HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】名作ドラマの原典に辿り着く。『探偵物語』

1979年から1980年にかけて放送されたテレビドラマ『探偵物語』。俳優 松田優作の代表作の一つとも言われるこの作品に原案者がいた。ハードボイルドミステリーの評論家であり、翻訳家でもある小鷹信光氏だ。ドラマ『探偵物語』は、好評だった『大都会』シリー…

【書評】マジョリティは共感がないと動かない。『SALON DESIGN No.07』

HIU情報を知ることができる本書。今号は、みんなが知りたい、というよりも絶対に知っておくべき医療情報が満載です。 「10万個の子宮〜あの激しい痙攣は子宮頸がんワクチンの副反応なのか〜」の著者としても知られる村中璃子医師。 日本政府が子宮頸がんワク…

【書評】日本の中小企業、最大の伸びしろ『ブランディング・ファースト――広告費をかける前に「ブランド」をつくる』

“ブランド力”とは何か。それは小売店の商品棚からユーザーに選ばれる力です。 日本の中小企業で、成長している企業とそうでない企業の差は“ブランディングとデザインに対する意識の差”と言われており、“日本は海外から10年遅れている”のが現状になります。こ…

【書評】人生の師と呼べる人はいますか?『リーチ先生』

「好いものは好い」日本とイギリスの架け橋になるべく、若くして芸術を学びに来日したバーナード・リーチ。彼の生涯を捧げることになる陶芸との出会いや、日本の芸術家たちとの熱い友情劇などを描いたアート小説。 絵の才能があったものの、学費が払えず芸術…

【書評】時代は「規模の経済」から「品質の経済」へ。成功の鍵はブランディングだ!『ブランディング・ファースト』

「知名度が上がればブランドになる」と考えている方が世の中には多くいます。ですが、それは間違いです。ブランディングとは、”知らせる”という狭義のものではなく、企業の柱を”見つけ、育て、強くする”その一連の過程を指すものだからです。 時代は「規模の…

【書評】もう、遠回りはしないの?『それからはスープのことばかり考えて暮らした』

本当においしいものは言葉を探す必要もなく、喉を通過したときにはもう感嘆の声が出て、そして胃におさまるころには、花がひらくみたいに言葉が湧き起こってくる。 ひょんなことからサンドイッチ屋さんで働くことになった僕。それからは水曜日を除いて毎日の…

【ランキング】今週読まれた書評【2020/5/31-6/6】

1位 bookrev.horiemon.com ぽてんしゃる。(ほぼ日ブックス) (Hobonichi books) 作者:糸井 重里 発売日: 2013/07/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) 2位 bookrev.horiemon.com チカーノKEI 歌舞伎町バブル編 作者:KEI 発売日: 2019/05/11 メディア: 単行本…

【ランキング】今月読まれた書評【2020年5月】

1位 bookrev.horiemon.com ど本命の彼から追われ、告られ、秒でプロポーズされる!秘密の「メス力」LESSON 作者:神崎 メリ 発売日: 2020/02/20 メディア: Kindle版 2位 bookrev.horiemon.com 世界96カ国をまわった元外交官が教える 外国人にささる日本史12の…

【書評】馬鹿なことを考えながらたらたらと生きる。それが若者である。『村上朝日堂』

どんな風に書くかというのは、どんな風に生きるかというのとだいたい同じだ。どんな風に女の子を口説くかとか、どんな風に喧嘩するかとか、寿司屋に行って何を食べるかとか、そういうことです。 著者は文章を書くことについての質問をよくもらった。文章を書…

【書評】お金がいらなくなった世界で、君たちはどう生きるか。『99%の人が気づいていないお金の正体』

あなたは、1万円札に永遠の価値があると本気で信じているだろうか?1万円札は製造コストたった二十数円の「紙切れ」である。そして、そんなお金という「ただの紙切れ」つまりフィクションに翻弄され四苦八苦している人たちはただのドMである。 著者は、私た…

【書評】疲れ知らずの体へ!『座り仕事の疲れがぜんぶとれるコリほぐしストレッチ 首肩腰が軽くなる!』

コロナの影響でテレワークになり自宅で仕事をするようになった人が増えたと思います。会社にとってもテレワークを認めることで大きいオフィスを借りる必要が無くなるというメリットがあり、今後もテレワークの流れが加速していくと予想されます。 テレワーク…

【書評】98歳、でも、ときどき、昔そうだったように、今も子供のような気持ちがする。『100年の旅』

私たちは赤ちゃんとして生まれ落ちます。何も知らない無垢なまま、笑顔を向けられ、そして世界に向かって微笑みます。誰もがその存在を天使だと思うでしょう。 歳を重ね、素敵な人と出会って別れ、愛情と喪失を知ります。時に何気ないことに幸せを感じること…

【書評】孔子、ブッダ、毛沢東、逆境を乗り越えた100人の偉人たちの歴史『天才たちの人生図鑑』

ブッダ、ゲバラ、バッハ、シェイクスピアなど世界史を彩る重要人物たち。本書は彼らの一生がビジュアル化された図鑑になっています。 誰もが一度は目にしたことのある人物たちの歴史を分厚い本を読むことなく知ることができます。まずはこの本を皮切りに天才…

【書評】座り仕事で、首が短くなる!?『座り仕事の疲れがぜんぶとれるコリほぐしストレッチ』

頭痛、目の疲れ、指の疲れ、背中のコリ、腕の張り、腰痛、むくみ、冷え。あなたはいくつあてはまりますか?人間はただ座っているだけで、とても疲れます。一日中デスクワークで、体の疲れに気づいているのに、放置していませんか? 座り仕事をしている人の中…

【書評】発禁本『閨閥 マスコミを支配しようとした男』

けいばつ【閨閥】妻の実家やその親類の勢力を中心に結んだ人々(のつながり)。本書は、フジサンケイグループをモチーフにしたフィクションである。 「奴を殺せ!」衝撃的な一言から物語は始まる。NHKの看板キャスターを引き抜き、結婚。二代目の急死、女婿…

【書評】新世代のモンスターは貧困でも不良でもない『勝ちスイッチ』

格闘技経験者のバックボーンには家庭環境も含め、貧困や不良であることをよく聞きます。野宿していた、少年院に入ったことがある、やんちゃすぎて地元を追い出されたなどのエピソードです。特にボクシングでは広島出身の竹原慎二選手がやんちゃすぎて「広島…

【書評】あの事件のきっかけは!?『武器になる!世界の時事問題 背景がわかればニュースがわかる』

イギリスのEU離脱や中東問題、日米関係などの国際情勢を、池上彰さんが歴史的背景から紐解いていく。 「今起きているあの問題は、過去のあの事件が発端だったのか!」など、今の国際情勢と学校で習った世界史の知識が結びつく瞬間があり、それがとにかく気持…

【ランキング】今週読まれた書評【2020/5/24-5/30】

1位 bookrev.horiemon.com 世界96カ国をまわった元外交官が教える 外国人にささる日本史12のツボ 作者:山中 俊之 発売日: 2020/03/19 メディア: Kindle版 2位 bookrev.horiemon.com 東京改造計画 (NewsPicks Book) 作者:堀江貴文 発売日: 2020/05/29 メディ…

【書評】いつだって時代は過渡期だし、キャンバスは真っ白『新装版「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た日』

なぜディズニーランドは浦安にあるのか?1974年12月、富士山麓に誘致を計画する三菱地所と天下分け目のプレゼンが行われた。本書はディズニーを日本に呼んだ男達のドキュメンタリーである。 史上最大のプレゼンの指揮を執ったのは、堀貞一郎氏であった。彼は…

【書評】人生は心一つの置きどころ。『運命を拓く 天風瞑想録』

中村天風は哲学者である。この本は、氏の講演の内容を文書化したものであるが、著者名を編纂者ではなく、敢えて氏にしてあるのは、正に天風氏本人の弁を想起させるものになっているからに違いない。 氏は、生き方そのものがユニークだ。明治9年に生まれ、少…

【ランキング】今週読まれた書評【2020/5/17-23】

1位 bookrev.horiemon.com 0秒で動け 「わかってはいるけど動けない」人のための 作者:伊藤羊一 発売日: 2019/08/22 メディア: 単行本 2位 bookrev.horiemon.com チカーノKEI 歌舞伎町バブル編 作者:KEI 発売日: 2019/05/11 メディア: 単行本(ソフトカバー…

【書評】風呂につかって考えた。世界なんて、ころころ変わる。おれの機嫌しだいでね。『ぽてんしゃる。』

ことばというのは、おもしろいものである。玩具としてもおもしろくて、実用の道具としてもおもしろい。ときには、ことばそのものが、神の役割をすることもある。ことばで、人を殺すこともできるし、人のいのちを救うことだってありうる。 自己肯定感って、「…

【書評】高校時代女子に話しかけられなかった人におすすめ!46歳のダメ親父が青春をやり直す!『ハイポジ』

主人公は46歳のダメ親父、妻から離婚を持ちかけられ、20年以上振りに風俗へ、その最中、気づけば高校生になっていた。ダメダメな親父が高校生活を謳歌しまくる物語。 高校生の娘を1人持つダメ親父46歳。先週リストラに会い、それとは関係なく妻からは離婚を…

【ランキング】今週読まれた書評【2020/5/17-23】

1位 bookrev.horiemon.com 0秒で動け 「わかってはいるけど動けない」人のための 作者:伊藤羊一 発売日: 2019/08/22 メディア: 単行本 2位 bookrev.horiemon.com チカーノKEI 歌舞伎町バブル編 作者:KEI 発売日: 2019/05/11 メディア: 単行本(ソフトカバー…

【書評】「正しいこと」が正しい結果を生むとは限らない。『アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。』

マスメディアは「正しいこと」を報道しようと努力する。しかし、「正しいこと」には別の「正しいこと」が返ってくる。それは果たしてコミュニケーションなのでしょうか。 新聞とは正しいことをキチンと書いて伝えるものだと思ってきた。でもそうしてがんばっ…

【書評】誰かに教えたくなる知識が満載!『学校では教えてくれない!これ1冊で高校数学のホントの使い方がわかる本』

「CDの読み取りには微分が使われている!?」高校数学はどんなところで役に立っているのか。専門的な知識ゼロで解説してくれる。 三角関数、微積分、行列、複素数など、社会でなんの役に立つのか分からない。「受験で必要だから」「論理的思考を鍛えるため」と…

【書評】SFの世界はもう間近『バグトリデザイン~事例で学ぶ「行為のデザイン」思考~』

「使えない」「迷う」「面倒」「やり直し」このようにユーザーが感じたらそれはすべて「バグ」ユーザーが適切な判断ができなかったり、その行動を妨げたり、無駄な動きが必要なものには、改善する余地がある。 著者は、それぞれの改善点を見つけて、よりスム…

【書評】恋愛もビジネスも同じ。粘り強さが最後に勝つ『私はスカーレット Ⅱ』

本書は、名作「風と共に去りぬ」を著者、林真理子氏流にアレンジされた作品の第二巻。南北戦争がさらに激化するアメリカ南部で、激動の日々を送る恋愛ストーリー。 著者が作家になるきっかけとなった『風と共に去りぬ』そこまで著者を魅了した理由の一つが、…

【書評】メールの処理で1日が終わる・・・『仕事が速い人はどんなメールを書いているのか』

メール処理に使う時間をできるだけ長くできたら、、、自分が送ったメールを相手に見てもらえたら、、、これらの問題の解決策として本書は最適だと思われます。 世の中に存在して自分で目にできる情報量は10年間で約530倍になったというデータがあります。処…

【書評】愛するものを守り抜く『~小説で読む名作戯曲~ 桜の園』

本書は、日本で初めて世界の名作戯曲を小説化したシリーズの第一弾。ロシアを代表する作家チェーホフ氏の四大戯曲の一つを、二時間で読めるように現代の言葉でわかりやすくまとめられている。 主人公であるラネーフスカヤは、貴族としてなに不自由なく育ち、…