HIU公式書評Blog

HIU公式書評ブログ

堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【書評】成功より成幸をめざし、頑張らず思いっきり楽しむ働き方『しあわせになれる「はたらきかた」』

本書では自分らしい楽しい仕事の仕方、働き方、最幸の毎日を過ごすためのきっかけについて書かれている。 著者は書道家として活躍しているが、ここ数ヶ月はClub houseでアイコンを使ったミニ個展を行ったり、人生やビジネスについて話しをし、毎日様々なルー…

【書評】成長したい全サラリーマンに読んでほしい!『部下育成の教科書』

本書のタイトルは『部下育成の教科書』であるが、成長したい人みんなに読んでほしい。本書を読めば自分はどの段階にいて、課題は何かが明確になる。 サラリーマンは4つの段階で成長し、管理職になると本書では言われる。①スターター②プレイヤー③メインプレイ…

【書評】好きなことを仕事にする力『やりきる力』

好きなことにハマれ、とにかく行動せよ、そう繰り返し主張してきた著者のホリエモン。この本の中では、遊びにせよビジネスにせよ、「やりきる力」に焦点を絞って、成功の秘訣を明らかにしている。 ビジネスにおける「やりきる力」どうすればビジネスが成功す…

【書評】衝撃作『「子供を殺してください」という親たち』

殺人事件摘発件数のうち親族間における事件の割合は半数以上を占めるという。教育圧力に潰れた息子、酒に溺れて親に刃物を向ける男。本書は心に病気を抱えた患者とその家族を描いたノンフィクションマンガである。 著者の押川 剛氏は対象者と精神科医療をつ…

【新着記事】やりたいことを見つける方法!『「やらないこと」を決めよう。』

この著書の伝えたいことはいたってシンプルである。「やらないこと」を決めること、つまり「やりたいこと」を決めていく、というメッセージである。そう言われても困るだろうか?安心してほしい。やりたいことを整理する方法がこの著書には書かれているので…

【書評】科学的に正しい幸せに幸せになる方法が分かる本『99.9%は幸せの素人』

筆者である慶応義塾大学教授、前野隆司先生が「人はどのように生きると幸せになるのか」という事を統計的に研究し科学的に分かっている事だけを書いた本である為、信頼性がある本だ。 幸せな人とそうでない人の違いは「幸せになる為の授業を受けたか受けてい…

【書評】名作家の創作秘話っぷりに驚く一冊。『ブルー・ダリア』

本書は、1946年制作のアメリカ映画『青い戦慄』(The Blue Dahlia)の脚本を書籍化したものである。執筆したのは、ハードボイルド作家のレイモンド・チャンドラー。チャンドラーは、作家としての活動の或る時期、ハリウッド映画界に於いてシナリオライターを…

【書評】ホリエモンが認める世界の寿司屋『自己流は武器だ。』

北九州の片田舎にあるのに世界に知れ渡る寿司屋「照寿司」。その店主の初めての著書。ホリエモンの「いってらっしゃい」のポーズの原型になった人で、ホリエモンのお店WAGYUMAFIAのインスタの写真は、照寿司を真似ている。この本の要約は、「質は当たり前、…

【書評】カンを鈍らせているのは思い込み? 『経営感覚を整えるためのカンのメンテナンス』

正解のないビジネスの判断では経営者は経験に基づくカンで判断をくだすことも少なくないそう。カンと言っても経験に基づいており、選択によって好転することが多いらしい。ただ、一度感覚がズレてしまうと負のスパイラルで、その多くが経営実態と経営者の感…

【書評】会社では教えてくれない50のルール『「一緒に働きたい」と言われる人の仕事術』

著書はInstagram フォロワー25万人のayaさん、普段は仕事術、暮らし術、コーディネートを配信。会社って意外とルールブックにに載っていないことで悩んで、同期と相談して、それでもわからなくて…そんな社会人女子の悩みを解決してくれる一冊。ビジネス書を…

【書評】成果は手法と行動量の掛け算。『経営感覚を整えるためのカンのメンテナンス』

著者が、中小企業診断士として多くの中小企業の経営者と接してきた中で感じたことがある。経営者は本質を見抜く力や経営の感覚に優れている。いわゆる「カン」が働くと言うのだ。著者の様な外部の専門家が詳細に分析した結論と、経営者の感覚値とが一致する…

【書評】素敵女子になる方法がぎっしり『「一緒に働きたい」と言われる人の仕事術』

せっかく働いているのだから、「一緒に働いて楽しい!」「一緒にまた働きたい!」と思われるようになりたいと思ったことはないだろうか?明日から使える素敵女子になる方法がギュッと詰まった本である。 Instagramフォロワー25万人のaya氏による著書である…

【書評】素敵女子になる方法がぎっしり『「一緒に働きたい」と言われる人の仕事術』

せっかく働いているのだから、「一緒に働いて楽しい!」「一緒にまた働きたい!」と思われるようになりたいと思ったことはないだろうか?明日から使える素敵女子になる方法がギュッと詰まった本である。 Instagramフォロワー25万人のaya氏による著書である…

【書評】本書は、何のために筋トレやってる目指してるの?という質問に終止符を打つものです。 『脳を鍛えるには運動しかない』

運動したり筋トレしたり、身体をそこそこ激しく動かした後って、なぜか気分がすごくすっきりした経験ってありますよね。 特にトレーニングジムに定期的に通ってる人って、多少嫌な気持ちがあったり、モヤモヤしてたり、気持ちが乗らなかったりして、嫌々ジム…

【書評】不動産投資は経営である。『収益性と節税を最大化させる不動産投資の成功法則』

空室リスク、滞納リスク、火災リスク、地震リスク、金利上昇リスク、事故リスク、損害賠償リスク、、、。不動産投資はリスクだらけだ。そして不動産投資における最大のリスクとは、情報開示がなされないことである。 不動産投資の鉄則とは、「可能な限りリス…

【書評】正解のない世界だからこそ、モノづくりは面白い。『そこまでやるか、をつぎつぎと。』

「なんか、オレ向きそうな本なんじゃん?」と思い、本書を手にした。興味を惹かれたこの書名の言葉は、著者が社長を務める株式会社川島製作所に於いて、2019年に新たに掲げられたブランドコンセプトだそうだ。1912年(明治45年)に創業した川島製作所は、元…

【書評】『会話の9割は「言いかえ力」でうまくいく』

なぜあの事業家には人がどんどん集まってくるのか?なぜあの経営者はピンチの時に誰かにいつも救われているのか?そう思ったことないだろうか?もちろん持って生まれたカリスマ性があるだろう。だが、努力によって引き寄せ力をパワーアップさせられると知っ…

【書評】近所の気のいいおじさん達の集まり『SALON DESIGN vol.9』

本誌は、オンラインサロン堀江貴文イノベーション大学校(HIU)を紹介する季刊誌である。メンバー以外にはなかなかわからないサロン内の活動が掲載されている。 評者はHIUに所属し4年目になるが、そこには経験してみないとわからない、なんとも言えない面白…

【書評】最先端のマーケティングを。『グロースマーケティング(Growth Marketing)』

著者は、マーケティング事情におけるデジタルトランスフォーメーションに関して、日本はアメリカに大きく遅れを取っていると言う。日本の場合、「デジタルマーケティングに取り組む」というと、GoogleやFacebookの広告のプランニングをどうする? という話に…

【書評】人は常に何かを盲信したがる。『23分間の奇跡』

国とか学校とか会社とか宗教とか親とか。人はなぜ何か一つのことや、誰かを盲信したがるのだろう。たしかに、身を委ねられる相手がいると楽だ。自分は何も考えなくていいんだから。けれど思考することを放棄したら、果たしてそれは自分の人生を生きていると…

【書評】都合よく解釈すると危険!『経営感覚を整えるためのカンのメンテナンス』

著者は中小企業診断士の冨松誠さん。企業再建に関わるなかで経営者がもつカンの素晴らしさに気付くのとともに、そのカンが引き起こす問題にも直面します。本書は、そんな良い面も悪い面も持っている『経営者のカン』を整えて、業績を立て直してきた著者のノ…

【書評】都合よく解釈すると危険!『経営感覚を整えるためのカンのメンテナンス』

著者は中小企業診断士の冨松誠さん。企業再建に関わるなかで経営者がもつカンの素晴らしさに気付くのとともに、そのカンが引き起こす問題にも直面します。本書は、そんな良い面も悪い面も持っている『経営者のカン』を整えて、業績を立て直してきた著者のノ…

【書評】不器用な凸凹サラリーマンに届け『苦しかったときの話をしようか』

私はマーケターの森岡毅さんの著書が好きでよく読む。すべての著書が私にとって金言の塊であり、それらはまた、多くの読者にとっても救いになっていると思う。 森岡さんが他者と異なる点は『サラリーマン』歴が長いことである。メディアに出演する著名人の…

【書評】美熟女AV監督 溜池ゴロー『モテの流儀』

著者は『溜池ゴロー』職業『美熟女AV監督』著者は自身を『非モテ』と自認しているが、AV監督は女優からモテなければできない仕事である、という前提で考え直すと、その仕事を長期にわたって行えているので実際はモテているのでは、、、そのような解釈のもと…

【書評】HIUの旬を届ける雑誌『SALON DESIGN vol.9』

HIU

毎日が目まぐるしく動き続けているHIUという場。1000人を超えるメンバーが集い、30を超えるグループが存在して、日々スレやイベントが立ちあがり、興味がある人がコメントを次々と書き込む。気が付いたら新しい事業がスタートしていたり、メルマガで本日開催…

【書評】HIUメンバーの魅力に迫る雑誌『SALON DESIGN vol.9』

HIU

一万円もするラーメンは一体何に凝っているのか!?子供から大人まで遊べるサバゲー「ナーフ」の魅力、西麻布のサードプレイス完全会員制BAR “Unlimited”, ゼロ高卒業生のインタビュー、HIU野球部キャンプテンへのインタビューなどなど気になる内容盛り沢山…

【書評】大人げない大人たちの魅力。『SALON DESIGN vol.9』

学生の頃、学校特有のあの管理されている感覚に、いつも不自由さと不快感を感じていた。決められた場所で、決められた時刻に、決められたクラスメイトと、勉強して運動する。今になって考えてみると、あんなに受動的な姿勢で、どうして勉強や運動を好きにな…

【書評】HIUの内側を覗ける雑誌『SALON DESIGN vol.9』

HIU

あなたは雑誌を作ったことや雑誌に載ったことはあるだろうか?HIUは何でもノリでやっちゃう集団。この雑誌も経験が無いメンバーたちが作っている。そんな人々が作る雑誌とはどんな内容なのか? 全体を通してまず気づくのはHIUメンバーへのクローズアップが多…

【書評】生きていかなきゃならない夜がまだいっぱいありすぎる。『過去ある女―プレイバック』

ハードボイルド小説作家の大家であるレイモンド・チャンドラーは、その活動期間の中盤の或る時期に於いて、シナリオライターとしてハリウッド映画界にその身を置いていた。とは言え、自らの小説の映画化に携わったことは殆ど無かった。他の作家の映画化のた…

【書評】RiCE iS BEAUTiFUL. とにかく日本酒を飲みたくなる『日本酒に恋して』

日本酒ソムリエ・千葉 麻里絵さんが今まで関わってきた蔵元、飲食店、お客さんとの出会いを描いたコミックエッセイ!化学的アプローチに基づくペアリングをとにかく試したくなる! 化学的アプローチに基づくペアリングとは「酒 + 食感 + 酒に含まれない香り…