空室リスク、滞納リスク、火災リスク、地震リスク、金利上昇リスク、事故リスク、損害賠償リスク、、、。不動産投資はリスクだらけだ。そして不動産投資における最大のリスクとは、情報開示がなされないことである。
不動産投資の鉄則とは、「可能な限りリスクを軽減し、利益を最大化する」ことである。
そのためには、「物件購入時の物件選定・初期設定を間違わずに行う」という、シンプルな方法がすべてとなる。
失敗する人の共通点もまた、初期設定の誤りである。ということはつまり、情報開示がなされないことがどれほど致命的なことかお分りいただけるだろう。
ではそれらをわかってもなお、なぜ私たちは間違いを犯してしまうのか。
それは不動産投資の勉強をしないからである。何事も正しく行うには、理論を理解する必要がある。周りがやってるからなんとなく。それだけの理由で莫大な借金をして始めるなんて異常なことなのだとまずは気づく必要がある。
成功する人と失敗する人の違い、エリアの選び方、押さえておきたい指標、物件の選定法、利益を最大化する融資戦略、賃貸管理の方法、、、。
学ぶことはいくらでもある。
不動産投資に興味のある方は是非本書を繰り返し読んで勉強してみてはいかがだろうか。それが面倒だと言う人は、もしかしたら不動産投資はやめておいたほうがいいかもしれない。