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パチンコをしない、ケータイゲームをしない、月に1冊以上本を読む、ここまでできればすでに8分の1の人材になれる。さらに条件を加えていくことで本書では100分の1の人材になることを目指す。一口に言ってもどの分野で100分の1の人材になるかによ…
この書籍は著者が小学校低学年の頃に読んだ子供向け雑誌の記事で「バッタ見学ツアー」でバッタの群れに遭遇した女性客が、たまたま緑色の服を着ており、腹を空かせたバッタに植物と勘違いされ、無残にも服を食べられてしまったという。そして「自分も食べら…
近年男女の関係が多様化してきている。例えば「セフレ」これは説明はいらないだろう。「キスフレ」キスだけの関係。「ソフレ」添い寝フレンドの略。一緒のベッドで寝るだけの関係。そして「カモフレ」カモフラージュフレンド、恋人ではないけど恋人同士のイ…
これはAirbnbの創設者たちの物語だ、フィクションかと疑いたくなるくらい、彼らは多くの壁を乗り越えてきた。発端はサンフランシスコの住んでいるアパートメントの賃料の値上げから始まる。不足分の賃料を賄うために、彼らは部屋にエアマットを敷き、加えて…
「戦う」ということは目的を達成するための手段だ。一方で著者は1番になるために「逃げる」という手段を正しく選択している。それは格好悪いことなのだろうか、否。格好悪いという評価があるとすれば、それは手段そのものではなく、目的を忘れて手段に固執す…
『BARレモン・ハート』著作:古谷 三敏(双葉社、1986/2/18〜) 仕事が終わって疲れて帰宅。好きな音楽でもかけ、リラックスしながらゆっくりとお酒を飲むのは至福の時間である。そんな時間のお供にオススメな作品が『BAR レモンハート』である。本作は一軒の…
本書は、脳科学の視点から、「よりよく生きるとは何か」を考えることをアウトリーチ活動のテーマとしている著者が、脳についての知見を26の小ネタとしてまとめたものである。著者は、一般の人にもわかりやすく、脳の最新の知見を紹介する著書をいくつか出…
1.7億、これは著者の負債額だ。あなたが同じ状況に立たされたらどうだろうか、私ならまともな精神状態ではいられない。しかし著者は違った、「どうやって返済をするか」に思考の照準を合わせ、あらゆる手段を尽くしている。その結果失敗したとしても、それで…
未だにiphone5を使っている人はいないだろうか。10年以上洗濯機を買い換えてない人はいないだろうか。もしそうなら、あなたはこれからの時代で生き残ることができない文系脳の持ち主である。これからの時代を生き抜くには理系脳が必須である。 ここでの理系…
本書は163万部のミリオンヒットとなった『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(光文社新書)著者による、2000年から2010年までの「ビジネス書黄金期」において書かれた書評をまとめた一冊だ。 なぜこの時期をビジネス書黄金期と呼んでいるのか。それはこの期…
『マンガの歴史 第1巻』著者:みなもと太郎(岩崎書店、2017/8/31) 40年近く続く『風雲児たち』の連載を行い、デビュー50年。マンガの歴史を全て体験して来たみなもと太郎氏による『マンガの歴史』書である。第1巻は戦前から1960年代後半までを扱う。 まずは…
『無敵の思考』著者 ひろゆき(西村博之)(大和書房、2017/7/20) 本書は、死ぬまでにできるだけ楽しく暮らすために、前もってルールを決めておくことで選択肢を無意識のうちに減らす生活をするという、著者流のストレスフリーな生き方、コスパ最強の21ルー…
『間取りと妄想』著者 大竹 昭子(亜紀書房、2017/6/26) 小説家は物語を作るとき、一体どこから手をつけるのだろうか。当然プロットを練るところからか、もっとも見せたいシーンからいきなり書き始めるのか、それとも動かしたいキャラクターの性格を決める…
「おはよう」。日本全国民が朝はこう挨拶していると言うのは常識となっている。しかし、青森、秋田のある地方は「いい天気だ」が、他にも「どこに行くか」など、違った挨拶が「おはよう」の上位に来る地方が数多くある。本書は方言でなく、地方によるものの…
~ 『勉強嫌いほどハマる勉強法』著者:宝槻 泰伸(PHP研究所、2015/4/20) 多くの人がイメージする勉強は、入試のためのもの、資格を取るためのもの、苦痛を伴い、やらなければならないつまらないことだと思う。しかし、本書での勉強の目的は「自分の好きな…
『小さな習慣』著者 スティーヴン・ガイズ(ダイヤモンド社、2017/4/26) 本書の目的は、大きな成果につながる小さな習慣の仕組みと、そのすばらしさを発見することである。そして、小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっと…
『北欧スウェーデン式自分を大切にする生き方 心の病を抜け出した夫婦からのアドバイス27』著者 マッツ ビルマーク、スーサン ビルマーク 翻訳 齋藤 慎子(文響社、2017/8/11) 昨今、良く生きるための指南書が溢れている。それらの多くは一歩を踏み出すため…
『生涯投資家』著者 村上世彰 (文春 e-book 2017/06/21) 世界は難しくなった。なぜならば、お金の価値が落ちたからだ。少し前までは、みんなたくさんお金を稼げれば幸せだと思っていたし、実際ある程度そうだった。けれども今は、年収300万円を稼ぐことは全…
人生の勝ち方がわかる『人生の勝算』 著者 前田裕二 (News Picks BOOKS 2017/6 ) 「僕は自分の人生に勝つ自信があります。自分の人生に勝算があります。」これは著者の前田裕二氏が秋元康氏に向かっていった言葉である。 著者の前田裕二氏は、現在SHOWROOM…
『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』著者:神田桂一、菊池良(2017/6/21)宝島社 小説を読んでいると、その著者の文体に惹かれることがある。最初の2、3文を読んで、合う、合わないがわかる。例えば村上春樹の翻訳のような文体、三島由紀…
これは神様の「ガネーシャ」が普通の会社員「僕」を成功まで導こうとする物語だ。この「僕」とは、つまりは貴方のことだ。「成功したい」「幸せになりたい」「人と違う人生を歩みたい」けど、「どうしたらいいかわからない」。このような思考は貴方も含め多…
『バカは最強の法則』 著者 堀江貴文、原案 真鍋昌平、作画 松本勇祐(小学館、2017/7/28) 「寿司職人が何年も修行するのはバカ」や「手作り弁当より冷凍食品のほうがうまい」、「大学に行くのはお金と時間のムダ」、こんな言葉を額面通りに受け取りプンス…
『アイデアのつくり方』著者:ジェームス・W・ヤング(1988/4/8)株式会社CCCメディアハウス まず、驚きなのはこの本の薄さである。本というのはページの多さに比例して内容の質が高くなるように思えてくるが、この本は違う。薄いのに内容が濃いのだ。 本編と解…
『9プリンシプルズ』 著者 伊藤穰一&ジェフ・ハウ 訳 山形浩生早川書房 本がないと生きていけない。 そのくらい本が好きだ。 なぜ好きかと聞かれたら、本を読めば自分の知らなかったことを知れるのはもちろんのこと、偉人も含めた天才たちの頭の中を知ること…
『Harvard Business Review 2017年8月号 ブロックチェーンの衝撃』 (ダイヤモンド社) 毎号毎号知的好奇心を掻き立ててくれるHBR。 特に今月号は素晴らしかった。 メインテーマはタイトルにもあるようにブロックチェーン。ブロックチェーンに関する論文が4…
「移動しすぎて、目が覚めたとき現在地がわからなくなる」 →多動力すごいな。笑 「朝食を食べながら歯を磨けないかなぁ」→いやいや、磨けないでしょ。笑 とツッコミどころ満載な多動力オトコ。そんな高城剛さんの思考を吸収できるのが本書である。 日記という…
『新・装幀談義』著者:菊池 信義(白水社、2008/3/1) 装幀・装丁・装釘・装訂。全て「そうてい」と読み、文章に表紙やカバーをつけ、外形を整えることをいう。本書はこれまで1万冊以上の装幀を担当してきた装幀家の菊池氏による装幀についての本である。ま…
『東大卒ポーカー王者が教える 勝つための確率思考』著者 木原 直哉 (KADOKAWA、2013/10/25) WSOPという大会をご存知だろうか?WSOP(ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー)は毎年アメリカ・ラスベガスで開催されるポーカーの世界選手権で、トッププロが集まる…
話題のビットコインへの理解を深めたくて、本書を手に取った。これから簡単にビットコインのしくみを紐解いていく。 まずはじめに気になるのが、セキリュティ面である。仮想通貨なので紙幣や貨幣は存在せず、インターネット上で管理される通貨なのだ。 「ハ…
作中のスピーチはどれも涙腺崩壊の危険性あり。言葉の力を信じてみたくなる一冊。スピーチをする予定がある方にオススメ。 平凡なOLの二ノ宮こと葉は、幼じみの結婚式で「言葉のプロフェッショナル」と呼ばれる久遠久美のスピーチを聞く。そのスピーチに感動…