HIU公式書評Blog

HIU公式書評ブログ

堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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2018-01-01から1年間の記事一覧

【書評】のんびり前向きで優しい日々を送ることが大切『「のび太」という生き方』

のび太のようにくじけてもくじけてもダルマのように立ち上がり、それでいて決して無理をしないで自分のペースで物事に取り組む生き方について書かれた本である。 ドラえもんから出されるひみつ道具ははじめのうちは、次々に起こるあらゆる問題に対してうま…

【書評】アニメ化決定!『約束のネバーランド(11)』

孤児院で楽しく遊び勉強し育てられていた子供達。しかしそこは孤児院ではなく人を食べる鬼のための育成所であった。そこからの脱出、理想の世界を目指すのが本作のストーリーだ。 前回この作品の書評を書いたときは3巻。あれから1年半経ち9巻では大きな話が…

【書評】「所有」から「利用」へと変化した顧客の価値観『サブスクリプション』

最近の社会の流れとして「サブスクリプション化」を取り入れる企業が増えつつある。例えばアプリケーションソフト会社、ゲームソフト会社、オンラインサロンなど、その新たな企業戦略のしくみを深く解きほどいていく1冊である。 サブスクリプションサービ…

【書評】オシャレの基準は、シルエット『服を着るならこんなふうに(3)』

今回のテーマは「春」のファッション。これから冬に向かっていくのに、もう「春」のこと?と思うかもしれないが、3~6か月先のファッションは、今からチェックしておいても、早すぎることはない。11月でも、街はすでにクリスマスムード、季節は常に先行して…

【書評】人間のライフスタイルこそが旅である『僕のマウンテンバイク旅行術』

本書は著書が全世界を自転車1つで駆け巡ってきた体験を綴られてているノンフィクション書籍である。 長い旅行でも短い旅行でも基本的には「自分が何をやりたいのか」という目的を明確に押さえていると、何ごとにもフラフラせずに計画を達成できるものだ。 …

【書評】最後には仕留める。『罠ガール(1)』

本作品は罠猟に携わる女子高生たちの物語だ。朝比奈千代丸の家は農家であり、彼女は作物を鹿や猪から守るために罠猟の免許を持っている。 罠といえばゲージや落とし穴のようなイメージを持っていた。それらももちろんあるだろうが、本書ではそのほかの罠の種…

【ランキング】今月読まれた書評【2018/10】

1位 bookrev.horiemon.com すごい! モテ方 作者: 内藤誼人 出版社/メーカー: 廣済堂出版 発売日: 2016/02/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 2位 bookrev.horiemon.com 敗者復活 作者: サンドウィッチマン 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 20…

【書評】相次ぐ不祥事は、なぜ繰り返されるのか『日本型組織の病を考える』

本書は、2009年に著書自身が巻き込まれた、郵便不正事件の実態や昨今の相次ぐ不祥事、組織の問題点、公務員の役割りについて書かれている。著者は37年半の間、公務員として仕事をし、官僚のトップである厚生労働省の事務次官まで務めた。またセクハラの研究…

【書評】 K-1の石井館長が女子高生に転生?『どるから』

格闘技が好きで、リングスと言うプロレスラー前田日明兄貴が率いる団体にハマってしまったのが、今を遡ること20年前くらいの私が高校生だった頃。 リングスのリングの上では空手家VSプロレスラーなんて言う、今では当たり前、でも当時はそんな事やってると…

【書評】発信者たれ!『ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言』

本書は現在ZOZOのコミュニケーションデザイン室長である田端信太郎の著書だ。書籍を執筆するにしては、彼の経歴は少々特殊だ。ビジネス書の著者は起業家や事業家、企業のトップやフリーランスなどが多いが、彼は“サラリーマン”だ。リクルートやライブドア、…

【書評】マッチング業界の現状『出会い2.0~スマホ時代の「新」恋愛戦術~』

本書は、マッチングアプリソムリエによる恋愛、婚活の新しい出会いのかたちについて、紹介されている。 仕事柄多くの人と会い、職業選択や人生に関するアドバイスを求められるが、その中でも最近多く話題に挙がるのが、マッチングに関することだ。マッチン…

【書評】作るよりも買ったほうが合理的『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門』

本書は“会社を買う”という、個人の生き方の選択肢を提示している。感覚的には起業し会社を作ることの方が壁は低いように思っていたが、そうではない。著者によると、起業し残る会社は10年で2割ほどらしい。ゼロから作りその2割になるよう努力するよりも、初…

【書評】最強のアウトプットは「教える」『学びを結果に変えるアウトプット大全』

本書はアウトプットの重要性と、具体的なアウトプット方法、そしてアウトプットを自己成長につなげる方法を伝えていく。 さて、その前に、よく「インプット」と「アウトプット」という言葉が使われるが、そもそもなんなのだろうか。具体的には「読む、聞く…

【書評】こんなに働いてる首相は史上初めて? 『安倍晋三の真実』

著者、谷口智彦さんは内閣官房参与という何だかとっても難しい肩書きの方。メインのお仕事は、安倍晋三内閣総理大臣の英語スピーチの原稿を書いているいわゆる「スピーチライター」さんです。 安倍総理大臣の英語スピーチで忘れられないのが、2015年の…

【書評】究極の個人情報「ゲノム」 『ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか』

本書では、ゲノムや遺伝子から得られる情報や、生命科学やテクノロジーの進化について知ることができる。 ゲノムとは「人がもつ遺伝子情報」のことだ。一人一人の見た目や、体質などの違いはこのゲノム情報の違いによるものだという。 そもそもゲノムが社会…

【書評】昔は大変お世話になりました!  『全裸監督 村西とおる伝』

異形の男が好きだ。昭和のヤクザや愚連隊の実録本は僕の大好物だが、この男はそんなアウトロー達とは一味違う。かつて、そして今もAV監督として名を馳せている 「村西とおる」 彼の枕詞は「前科7犯、借金50億円」 ハワイでは撮影中にFBIに捕まり、懲役37…

【書評】好きなことをして生きたいなら会社を買え!『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』

本書は「会社を買うこと」をオススメする本である。生き方が多種多様になった今、知識と行動次第であなたも資本家になれる可能性がある。 「起業すればいいじゃないか!」という声が挙がりそうだが、実際大富豪の代表である、ソフトバンクの孫正義氏も雇われ…

【書評】大切なことは“らしさ”とらしさにとらわれない“冒険心”『ミナを着て旅に出よう』

本書を読むことで、仕事に向かうスタイルについて考えさせられる。アパレル業界の現状は以前に、『誰がアパレルを殺すのか』という書籍を通して知ることができた。トレンドとそこに乗り遅れないための早すぎる生産サイクルによって、業界全体が疲弊していた…

【書評】恐怖を生み出すビジネス『お化け屋敷になぜ人は並ぶのか 「恐怖」で集客するビジネスの企画発想』

本書はお化け屋敷というエンターテイメントを題材にしている。よくよく考えると人がお化け屋敷に行くことはとても不思議なことだと思った。お金を払って恐怖を体験しに行くのだ。怖い思いをするためにお金を払うということが成立するなんて、お化け屋敷はと…

【書評】覚えることはたったの3つでした『カメラはじめます!』

周りからよく耳にする趣味の一つであるカメラ、私自身“やってみたい”と思うことは何度もあった。しかしその先の行動まで繋がらない。理由は1つ、“何となく難しそうだから”だ。 撮る行為そのものであればきっと簡単だ、スマホのカメラ機能を使って日常的に行…

【書評】大切な人の最期に、私達がしてあげられること『素敵なご臨終』

大切な人の最期の時、あなたに何ができますか?大事なのは、その時が来る前に私達が出来る事と正しい知識を「知る」ことである。 家族や友人は、患者のことを最もよく知る理解者である。痛みや苦しみを緩和する役割は、おそらく医師よりも家族や友人なので…

【書評】「あとどのくらい子宮を堀り続ければいいんですか」という産婦人科医の悲鳴を全ての女の子の親は深く受け止め考えて欲しい 『10万個の子宮』

日本人の2人に1人が癌になり、3人に1人は癌で亡くなっている。 そんな中、医療がどんどんと進み、癌は早期発見の場合、ほぼ治せるようになっただけでは無く、予防できるようになってきている。しかし、日本では癌が予防が出来る様になって来たにも関わらず…

オールタイムベスト書評100|②STEM

HIU公式書評ブログではこれまで数多くの書評を紹介してきました。 しかし、その数は膨大となり、読まれるべき書評、読まれるべき本の検索性が低下してしまっています。 そこで、まもなく1000編を迎えようとしている書評の中から『オールタイムベスト書評100…

【書評】1700年前のインドの性愛論『カーマ・スートラ ─まんがで読破─』

カーマ・スートラとは1700年前に書かれた愛の聖典であり、愛の大切さ、よい男女の関係について書き留められているものである。カーマ・スートラによると少年時代に財産の獲得方法と拡大方法を学び、青年時代にはカーマ(愛)の快感について学び、老年には儀…

【書評】人類滅亡後数千年後の地球で復活した少年2人が科学を再建し国を作り宇宙を目指す!?物語『Dr.STONE』

ある日、人類は謎の石化により滅亡してしまう。主人公の1人は好きな女の子に思いを伝え損ねたため、その思いが強く?3700年後に復活する(復活した理由はまだ明らかになっていない)。 もう一人の主人公はいわゆる天才少年だ石化から意識が飛ばないように秒…

【まとめ】HIUメンバーがおすすめするスポーツに関する本

・『光り輝くクズでありたい』 bookrev.horiemon.com AV男優しみけん ~光り輝くクズでありたい 作者: しみけん 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2015/05/31 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (3件) を見る ・『あひるの空』 bookrev.…

【書評】吉原の花魁は性奴隷なんかではなかった!『吉原の真実』

1〜2時間で読める位の薄さながら、目から鱗の話ばかり。江戸時代の風俗事情の勉強になるだけでは無く、一般庶民がどういったお給料をもらって生活していたのかとか、江戸の庶民の暮らしが良くわかる一冊となってます。全ての項目で、一般庶民と遊女の対比…

【note】オールタイムベスト書評|ビジネス読み物

HIU公式書評ブログではこれまで数多くの書評を紹介してきました。 しかし、その数は膨大となり、読まれるべき書評、読まれるべき本の検索性が低下してしまっています。 そこで、まもなく1000編を迎えようとしている書評の中から『オールタイムベスト書評』を…

【書評】仕事を舐めるな。『なぜ、この人の周りに人が集まるのか―人望力についての実感的研究』

「好きなことをして生きていく。」「協調性なんかいらない。」という書物が近年非常に多くなってます、その考え方に対して、私はたまにカウンターとなる反対意見も聞きたくなります。 “自分らしく”とは、具体的に何でしょうか?職場に“素”で行くこと、それは…

【まとめ】HIUメンバーがおすすめするサラリーマンに読んでほしい本9選

サラリーマンが読むと面白い本、サラリーマンが読むとためになる本、サラリーマンについて考える本など、サラリーマンに読んでほしい本を集めました。 ・『宮本から君へ』 bookrev.horiemon.com 宮本から君へ [完全版] 1 作者: 新井英樹 出版社/メーカー: Co…