文芸
本書では、前半が短めでスッと読める短篇が続く。アイデア・ストーリーの達者なディックらしく、ユニークな設定やシチュエーションの連続で、中にはコメディとしか思えないおバカネタもちらほら。しかし、後半には超能力アクションSF中篇などが控えており、…
本書では、前半が短めでスッと読める短篇が続く。アイデア・ストーリーの達者なディックらしく、ユニークな設定やシチュエーションの連続で、中にはコメディとしか思えないおバカネタもちらほら。しかし、後半には超能力アクションSF中篇などが控えており、…
マウンドと打席の両方で圧倒的な存在感を見せた「日本のベーブルース」大谷 翔平選手。父の大谷徹氏はセミプロ(社会人野球)の野球選手、母の加代子氏は五輪を目指せるレベルのバドミントン選手でした。 野球とバミントンの世界で活躍した両親から生まれ、1…
本書は、お手頃価格なのに質の高いユニクロのアイテムを駆使して、おしゃれなスタイリングを提案するファッションガイドだ。一見シンプルなアイテムも、重ね着や組み合わせ方によって、高級ブランドにも劣らないスタイルを作り出せることを解説している。本…
本書は、お手頃価格なのに質の高いユニクロのアイテムを駆使して、おしゃれなスタイリングを提案するファッションガイドだ。一見シンプルなアイテムも、重ね着や組み合わせ方によって、高級ブランドにも劣らないスタイルを作り出せることを解説している。本…
本書は、19世紀ロシアの巨匠フョードル・ドストエフスキーによる超有名な文学作品である。物語は、若き学生ラスコーリニコフが貧困に打ちひしがれ、自らの哲学的信念の下に、ある老婆を殺害するところから始まる。彼の犯罪後の心の葛藤と罪悪感、そして彼を…
著者は、アメリカのサンディエゴで指鍼術を施す日本人セラピスト、ライフコーチ。16歳のときに視力を失い、何をするのにも他人の助けが必要となることに嫌気がさし、自殺を試みた人物。盲学校の高校を卒業後、鍼灸の専門学校へ進学。指導者となるべく筑波大…
題名が陽気だ。なので、ちょっと鬱々としたときに、気楽に読むのにもいいかもしれない。ふとそんな気分のときに頁を開いたら、結構ズバッとくるものだ。インターネット黎明期にゴルフ会員権売買のネットマーケティングで成功、現在はコンサルやブログ発信な…
たまには1人で雑誌をパラパラめくる、そんな休日やスキマ時間もいいものだ。特集の「お金」情報。お金に愛される人を取材した、頑張らずにできる方法が満載。はっとするレシピやスマホ首に効く首回りのストレッチ、やはり自分にないものを発見するのにももっ…
たまには1人で雑誌をパラパラめくる、そんな休日やスキマ時間もいいものだ。特集の「お金」情報。お金に愛される人を取材した、頑張らずにできる方法が満載。はっとするレシピやスマホ首に効く首回りのストレッチ、やはり自分にないものを発見するのにももっ…
常識ってなんだっけ?な本である。ここまでぶっ飛んでいると気持ちがよい。帯には「仕事・恋愛・結婚・お金 結局すべて持っていくのは″好きに生きている女子″なのよ」とある。独自の恋愛・家庭・仕事論でメディア掲載多数、スクール主宰をしている著者・小田…
大黒啓太氏による混浴温泉大図鑑だ。10年前にも似た本が出ているが当時は東と西に分かれていたが、本書は一冊。それほどまでにすごい速度で混浴温泉は無くなっていっている。本書はそれをまとめあげた図鑑だ。 混浴が減っている理由は色々ある。女性が入りに…
100円でない商品を手にすることも珍しくなくなったダイソーには、キャンプ用品のコーナーがある。そこにあった本書は100円。ギアを買いそろえる敷居が高い、山奥や雪中でのキャンプもツラい、そんなゆるいキャンプを求める方に向けた書である。 本書は38のト…
矢沢 永吉の自伝集。彼の作品に"東京ナイト''という曲がある。メロディーもいいけど、PVもカッコいい。永ちゃんが冴えないサラリーマンの格好で出ているけれど、オーラが溢れてて、駅のプラットホームで猫背になってタバコを吸っている姿も様になっていてカ…
日々の生活を「楽しく」「無理せず」「頑張らない」で暮らす、暮らし系ユーチューバーの新しい生き方、暮らし方。 暮らし系ユーチューバーの暮らしぶりが見開き1ページで簡潔に綴られており、なるほど、こう言う生き方、働き方もあるんだなあと新鮮だった。…
最近、僕は小説を読むことにはまっている。いや、高校生の頃からの趣味ではあるが、読書が自分は好きなんだと改めて思った小説だ。この小説に、大事なことは何だと問いただされたような感覚を持っている。狭くなってしまったこの日本で、多くの人にぜひとも…
全国各地域にあるパワースポットの「一の宮」の第二弾です。「一の宮」とはざっくりいえば、旧国名(律令諸国)内で社格(神社の格式)が最も高い神社のことです。第一弾(※1)は観光視点でしたが、今回の本書は神社のみにスポットを当てています。そのため、御祭…
『エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来』は、エネルギーと人類の歴史をたどり、現代社会が直面する問題の本質と未来への道筋を描いています。火の利用から気候変動対策まで、エネルギーについて理解することでこれからの世界が見えてくるという…
『エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来』は、エネルギーと人類の歴史をたどり、現代社会が直面する問題の本質と未来への道筋を描いています。火の利用から気候変動対策まで、エネルギーについて理解することでこれからの世界が見えてくるという…
今回は全国各地域にあるパワースポットの「一の宮」です。「一の宮」とはざっくりいえば、旧国名(律令諸国)内で社格(神社の格式)が最も高い神社のことです。本書は写真と地図付きで神社だけでなく、その地区の名産やグルメや観光スポットを紹介しています。H…
京都に住んでいるせいか、ぶらり散歩やランニングに出るとその辺の神社やお寺に立ち寄る習慣があります。京都は寺社仏閣が多いので、自分も知らない所だらけです。そういった中、手に取ったのが本書です。手のひらサイズで持ち運び良く、外出時には必ず持ち…
本書は温泉ヲタクOLによる温泉旅行を素敵にするノウハウ本だ。もちろん男性にもおすすめ!。ベストシーズンから、おすすめ情報サイト、マストな持ち物の紹介まである。 本書は温泉ヲタクこと永井千晴によるノウハウ本だ。ヲタクというだけあって、温泉愛が伝…
本書は大黒啓太が選んだおすすめの温泉を知れる一冊だ。大黒啓太とは混浴温泉評論家だが、他の人とは一味違う。1億円以上もこれまでに混浴温泉にお金を使ってきている。そんな大黒啓太が厳選を繰り返し、選んだ温泉が知れる。なお、もちろん全ての宿に2回以…
「コップに半分しか水が入っていないのか、それともコップに半分も水が入っているか」。同じ事象でも考え方によって感じ方や次のアクションが変わるのは通説だが、本著はそういう面であらゆることをポジティブに変換することで自分も相手も幸せになるツール…
夫が帰宅して「おかずこれだけ?」と聞く。妻は「一日家にいて、これだけしか作れないのか」と皮肉をいわれたように解釈し、イラっとくる。こちらはそれでなくても子供の世話して、あれ買い物してこれして、と。しかしこれは「この鮭一切れで、ご飯2杯を食…
ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、孫正義・・・世界に名だたる名経営者・投資家であり成功者たちには「ものすごい読書家」という共通点がある。「じゃあ、自分も本を読みまくれば…」と思うかもしれないが、もちろん、そんな単純なものでもない。本を読…
中村天風という人の名を聞いたことがあるだろうか。かの松下幸之助から野球の大谷選手に至るまで、彼を敬う人は枚挙にいとまがない。となると読んでみたくなる。 明治9年に生まれ、旧日本軍のスパイとして日清日露戦争時に満州で暗躍をした彼は、その後当時…
75名が書く75篇が収録された本著。いつもと違う顔を見せる表現者たちが紡ぐ言葉の数々。エッセイという気軽な形なのに、目を閉じて情景が浮かぶのはさすが表現者たちと言ったところか。 本著のエッセイは小説家が書かれたものだけではない。そのため言葉を使…
75名が書く75篇が収録された本著。いつもと違う顔を見せる表現者たちが紡ぐ言葉の数々。エッセイという気軽な形なのに、目を閉じて情景が浮かぶのはさすが表現者たちと言ったところか。 本著のエッセイは小説家が書かれたものだけではない。そのため言葉を使…
日々の生活、仕事においてストレスや困難に直面することがあると思います。そんな時、希望と前向きな気持ちを取り戻すヒントや読むたびに新たな気づきを与えてくれるのが本書です。また、自己啓発を望む人にとっても有益な本です。この本を読むと心の持ち方…