HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】次回作の脚本家募集中!!『軍産複合体のアメリカ~戦争をやめられない理由』

今年に入って、イランのソレイマニ司令官が米軍によって殺害された。トランプ大統領はその正当性を主張。その後イランによる民間機の誤射などいろいろなことがあり、これを書いている1月16日時点では戦争には突入しなさそうだ。私は司令官の殺害の報を聞いて…

【書評】神話を知ることは、日本を知ることだ。 『まんがで読破 古事記』

あなたは日本の神話をご存知だろうか?名前だけなら知ってるとか、そもそも知らないわ!っていう人は多いだろう。なぜなら、日本はGHQによって、日本の神話を伝えるのを禁止されていたからだ!!今こそ日本の文化や、人柄をストーリーで知ろう!! 古事記に…

【書評】天才に勝てる方法はこれしかない!!僕達は深く考えなければならない 『クリティカル進化論』

天才には根本的な能力では太刀打ちできない。ではどうしたらいい?物事を客観的に正確に判断し、天才でも引っかかるバイアスを避け続ければいいんだ。 私たちは、天才には勝てない。特殊相対性理論のような理論を頭でイメージすることも出来なければ、「モナ…

【書評】ビジネスより大事なこと。親孝行をして年長者を敬う。言動を慎み、徳のある人と親しくする。『リーダーとして論語のように生きるには』

『論語』は誰もが知っているかと思うが本書は『論語』から派生した『弟子規』を読み解き、リーダーにとって何が必要かについて書いている本である。 『弟子規』とは18 世紀に幼児教育向けに書かれた本である。当時は幼児向けであったが、現代では前へ前へと…

【書評】こんなPOPな戦国時代みたことない!武将達が、SNSにハマったらこうなるのか!戦国時代がわかる面白い歴史本! 『インスタ映えする戦国時代』

世は戦国時代。数多くの武将が全国に存在し、毎日のように戦いが各地で繰り広げられてきた。SNS上でも、、、 信長が、1571年延暦寺の焼き討ちを行なった。延暦寺焼き討ちの前年、浅井長政軍と対立した際、浅井軍が比叡山にこもり、延暦寺もこれを助けたとい…

【書評】知ってほしい。社会にはこういう人々が存在することを。『ケーキの切れない非行少年たち』

著者である児童精神科医師が医療少年院で見た光景は衝撃的なものだった。ケーキを等分に切れない少年、「自分はやさしい」と言う殺人少年、そもそも反省すらできない少年。そんな通常では理解できないような非行少年たちの現実だった。 これは他人事ではない…

【書評】知られざる真実!?人間関係の限界数とは!? 『友達の数は何人?―ダンバー数とつながりの進化心理学』

あなたは友達がどれくらいいますか?友達は多ければ多いほどいいと思ってますか?実はそうでも無いってことが最近わかってきています。それを調べ、面白くまとめてくれたのがこの本です。 友達はたくさんいる方がいい。そうならってきたかもしれません。です…

【書評】性愛と教育と政治に損得感情を持ち込むな。損得感情でなく過剰な贈与が本質だ。『どうすれば愛しあえるの 幸せな性愛のヒント』

近年あまりにも損得勘定ばかり考えるクズが増えている。両親はお金のために結婚し、子供に無駄なことをせずに成績を上げること、お金を稼げと教育する。損得ばかり考えさせられるが人間に大切なのは正しいことをすることである。 例えば、恋愛工学をはじめと…

【書評】天才には嫉妬すらできない。できることは目の前のことに一生懸命取り組むことだけ。『世にも美しき数学者たちの日常』

本書は7人の数学者および4人の数学マニアを通して、タイトル通り数学者の日常について垣間見ることができる作品である。熟成しきった数学の世界はヤバイ。天才しか通用しねぇ。 大学の先生から、予備校の先生、小学生の天才数学者まで、本書ではいろんな形で…

【書評】人の持つ行動原理を探しにいこう『トップ2%の天才が使っている「人を操る」最強の心理術』

タイトルにある、『人を操る』という言葉は、人を動かす、と言い換えることができる。思い通りに服従させるということではなく、こちらの言い分を正しく伝えて納得してもらうための手法について言及されている。 基本原則の一つ、『相手の一貫性を理解する』…

【書評】これであなたもメンタリスト『「人を操る」最強の心理術』

IQは一般的に100前後なのだが、人口の約2%が130を超えるIQを持つと言われている。これがいわゆる天才である。そんな高IQだけが加入できるMENSAという団体の1人として活動しているのが今回の著者、山本マサヤさんだ。 一般的な考えとは異なり、IQとは脳の処理…

【書評】近代化とは人類の価値観を一つにすることである『社会学用語図鑑 ―人物と用語でたどる社会学の全体像』

社会学とは19世紀に生まれた言葉であり、文化、人間、地域社会、産業活動についての学問である。例えば、奴隷制、資本主義などはどういう構造なのかなど近現代の社会について学ぶ学問である。 そして本書は75の社会学者、そして300もの社会学用語を1-2ページ…

【書評】慢性的な痛みや困った人間関係、実はそれそのものが「解決」です。自分にとって違和的な存在を味方につけるための入門書『痛みと身体の心理学』

自分にとって苦手なもの、嫌いなものは勿論避けるもよし、取り除くもよし。しかし何度も繰り返される身体症状や対人関係のトラブルは、その人自身に気づきをもたらすための大切な「プロセス」である。現代物理学を修めた後ユング派の分析家となったA.ミンデ…

【書評】司馬遼太郎が描く牛若丸『義経』

判官贔屓という言葉があるくらい、源義経を大好きな日本人。美形な好男子のイメージがあるが、司馬遼太郎の描く義経はもっと人間味がある。 以下、印象的な場面。 ●頼朝との対面義経を見定める頼朝と、緊張しながら謁見する義経。最初は認めあっていた2人な…

【書評】派手なステージ衣装は、心の寂しさの裏返し『ロケットマン』

本作品は、イギリスのミュージシャン、エルトン・ジョン氏の人生について、実話をもとに描かれたストーリーである。また、大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディー』の監督の交代劇で注目され話題となったデクスター・フレッチャー氏が監督を務めた。 エルト…

【書評】三国志ヲタクだらけの三国志ヲタクのための漫画『三国志メシ』

タイトルからも薄々感じられるかと思うが超マニアックな漫画を見つけてしまった。その名も『三国志メシ』。 本作では登場人物がそもそも三国志ヲタクだらけだ。三国志ヲタクが作った中華料理屋さんを舞台に三国志の偉人たちが食べていただろう料理を再現する…

【書評】食は命なり、食には未来を切り拓く力がある『三国志メシ(1)』

主人公の「三国志」好きが高じて入った中華料理の道。家族で店を営み早10年。料理の腕前もよく、三国志マニアが集まる中華料理店として続けてきたが、10年という時とともに何か大切なものを忘れてしまっていた。 中華料理の世界に入った当時は、三国志に登場…

【書評】これ一冊でソクラテスとニーチェがなぜ凄いかを語ることができるようになる『正義の教室 善く生きるための哲学入門』

本書らタイトル通り一冊を通して正義とは何かについて学ぶ本だ。"平等"であることが正義か、"自由"であることが正義かそれとも"宗教"であることが正義かこれは人類が数千年かけて議論してきた普遍的テーマである。 本書では平等を尊重する"功利主義"すなわち…

【書評】小学生をも夢中にさせる武田双雲の講演会『いろんな字、いろんな人間。おんなじ字はひとつもない。』

NHK大河ドラマ「天地人」や世界遺産「平泉」など、数々の題字を手掛けている人気書道家の武田双雲氏。老若男女問わず、講演会も引っ張りだこの人気講師でもある。 また、2020年以降はアメリカ・カリフォルニアに拠点を移す計画も進行しており、日本での講演…

【書評】取材力がほんまにすごすぎる。未だに昔の文化が残る街『さいごの色街 飛田 』

大阪はなんばの近く天王寺動物園から歩いたところにある。飛田。そこには159軒の料亭がある。最近G20のため休業するといったニュースも話題になった。そこでは訪れた客が皆恋愛関係になる不思議な街。 店の前には客引きのおばちゃんが「よってってー」と手招…

【書評】アフリカ系関西人 星野ルネ 見参!『アフリカ少年が日本で育った結果』

「お、お兄ちゃんはもう焼かんでもええやろ!!」 カメルーン出身のルネが日焼けサロンに入って叫ばれた言葉である。 彼の人生はネタに溢れている。 幼き日に見る野性動物のドキュメンタリー番組は、食べる側の母にとってはグルメ番組であった。 幼稚園の時…

【書評】肉をとるとSEXできる?。金持ちしか焼肉できない?。なぜ肉は美味いのか。『人類はなぜ肉食をやめられないのか: 250万年の愛と妄想のはてに』

肉は好きかー!?。肉は美味い。肉はエロい。肉は成功者のイメージ。肉になぜこのようなイメージがあるのか?。それは250万年の歴史を遡ることで明かされる。 適当に「面白そう」と思って購入したが、めちゃくちゃ面白い話であった。タイトルを説明しつつ面…

【書評】2018年1番売れた翻訳ビジネス書第2弾!『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365~人物編~』

本書はシリーズ累計136万部突破した『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』の第2弾。今回は「人物編」だ。 前作と同じくたったの5分、1日1ページ読むだけで、多くの教養が身につく。また、本作では世界の歴史に名を残してきた365人分の人生が、伝…

【書評】世界史の入門書!むしろ社会人にオススメしたい一冊『大学受験らくらくブック世界史 古代〜近代』

本書は何でも願いを叶える「青い蝶」の居場所を探しながら、古代〜近代の世界史の舞台を巡り歩いていく物語である。 歴史というとつい「暗記科目」と思いがちだが、どんな歴史にも因果関係があり、流れがある。本書では、その因果関係や流れを掴むのに最適な…

【書評】鬼とは、自分の作った限界の先にある恐怖から出てくる異界のもの『鬼と日本人』

本書は「鬼」について物語や絵巻、図を使って詳細に解説されている。鬼とはどのようなものなのか、化け物や妖怪との違いや関係性、妖怪の出現しやすい場所や鬼のエピソードが多く残るエリアについても書かれている。また、様々な鬼の種類や日本人との関係性…

【書評】歴史を学び、人のふり見て我がふり直しませんか?『昭和の怪物 七つの謎』

日本の歴史は皆学校で習うが、つまるところテストのための暗記科目と化している。ただ歴史から学べることは多くあり、「人のふり見て我がふり直す」のにうってつけの科目である。本書では歴史の教科書で語りきれなかった、歴史的人物の人間面を浮き彫りにす…

【書評】平成が終わる前に読むべき、平成が終わってからじゃ遅いですよ! 『平成くんさようなら』

芥川賞ノミネート作品。平成くんから「安楽死を考えている」と告げられた恋人の愛ちゃんの視点で本書は書かれている。 平成(ひとなり)くんは平成のはじまりに生まれ、「平成くん」と呼ばれることで平成の時代を象徴する人物のようにメディアに取り上げられ…

【書評】近い将来に起こる?この漫画は予言の書となるのか 『空母いぶき』

F35の垂直離着陸機来年度予算で採用され、海上自衛隊の護衛艦いずもに搭載されるというニュースが流れたのはつい最近の事。 その時思ったこと。『漫画、空母いぶきが現実になるかも?』 この漫画は、度重なる中国の挑発に対して、日本政府が予算をつけて、空…

すべてはいい女を抱くために『紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男』

「人生山あり、谷ありと申しますが、私は日本海溝のようなドン底から這いあがり、なんとか生き延びてきたのです。銀のスプーンを咥えて裕福な家庭に生まれてきたわけではなく、終戦直後の貧しさにも耐え忍んできました。その後、幸運にも高度経済成長の波に…

神などいらぬっ…! クビ…! 『人生を逆転する名言集2』

「神などいらぬっ…! クビ…! お払い箱よ こっちから! 死ねっ…! 神など死ねっ! 上だっ…! おまえよりわしが…上!」 血液をかける狂気の「鷲巣麻雀」にて、「鷲巣巌」は悪魔じみた天才「アカギ」と勝負をして1100㏄の血液を失い、死が目前まで迫っている状…