ビジネス
本書はSaaS関連の中でもいわゆる「禁書」という位置付けになるだろう。というのも、最近45億円の資金調達で話題のSaaS企業ナレッジワークの代表である麻野耕司氏は、SaaS企業を成功に導く秘伝の極意が世間に知れ渡ることを恐れ、この書物の日本中の在庫を買…
本書はSaaS関連の中でもいわゆる「禁書」という位置付けになるだろう。というのも、最近45億円の資金調達で話題のSaaS企業ナレッジワークの代表である麻野耕司氏は、SaaS企業を成功に導く秘伝の極意が世間に知れ渡ることを恐れ、この書物の日本中の在庫を買…
ゲームにハマってしまう体験ってこうやって作られているのかと目からウロコ。ついやってしまう体験を要素に分解して、1つ1つ丁寧にその背景となる心理的な状態やそれを乗り越えるための工夫等について解説。伝説的なヒット作であるスーパーマリオやドラゴ…
マーケティングは、ビジネスの世界において中核的な役割を果たします。その中でも、セオドア・レビットの『マーケティング論』は、現代のマーケティング戦略における重要な指針を提供しています。この書評では、レビットの考え方の核心を探り、ビジネスにお…
みなさん、『キングダム』の最新刊、70巻はご覧になりましたか?この巻でキーパーソンとして登場する韓非子に触発され、彼に関する書籍を読んでみました。 読んだのは「『韓非子に学ぶリーダー哲学』(竹内良雄・川崎享著)」です。この書籍は、中国戦国時代…
これから社会に旅立つ、あるいは旅立ったばかりの若者たちに向けた社会で生き抜くための熱いメッセージ。 今から数十年以上前、我々の親世代の時代とは異なり、大企業であっても不祥事やグローバル企業の台頭、テクノロジーの発展などによって、あっという間…
自分のような努力が苦手な人間には、メチャクチャ刺さるタイトルでした。あなたも情報強者の仲間入りをしましょう! 「教養をつけたい」「専門知識を得たい」「人間を知りたい」「特殊な世界を見たい」という4つのCHAPTERで構成されており、それぞれのテー…
自分のような努力が苦手な人間には、メチャクチャ刺さるタイトルでした。あなたも情報強者の仲間入りをしましょう! 「教養をつけたい」「専門知識を得たい」「人間を知りたい」「特殊な世界を見たい」という4つのCHAPTERで構成されており、それぞれのテー…
本書は、水野 敬也による自己啓発小説だ。神様と名乗るインド象が主人公の目の前に現れ、夢を叶えるための奇妙でユーモラスな指令を出すところから物語は始まる。 本書の魅力は、現代人の悩みや夢へのアプローチを、ユーモアとファンタジーを交えて描いてい…
本書は、コミュニケーションスキルの重要性を説く実用書である。話し方の工夫を通じて人間関係やビジネスシーンを向上させる方法が紹介されている。 本書の魅力は、具体的かつ実践的なアドバイスが豊富に含まれている点だ。話し方一つで人間関係が大きく変わ…
万年デフレ体質だった日本においても、あれ?なんかいろいろ高くなってない?と思ったら、あれよあれよという間にインフレが叫ばれるようになった昨今。一度原点に立ち返ろうと思って手に取った本書が、物価の大家である渡辺努氏による直球の物価論。著者は…
あれこれ理由を付けて先延ばしすることはできるだろう。がしかし、いつ始めるの?今でしょ! みなさんもお気付きかと思いますが、日々我々の周りのプロダクト、サービス、仕事などあらゆるところでの活用が広がっているAI。特にここ1年は、ChatGPT3.5リリー…
ダニエル・カーネマンの『ファスト&スロー』は、私たちが日常で下す意思決定の背後にある心理的メカニズムを明らかにしています。この本を通して、私たちの思考の仕組みや、それがどのように行動や選択に影響を与えるのかを理解することができました。 シス…
kindle unlimitedとは amazonが行なっているサービスです。 120万冊以上の本が月額980円で読むことができ、 HIU公式書評ブログのメンバーも多くが加入しています。 また、kindleを持っていなくともkindleアプリで十分読むことができます!。 おすすめビジネ…
その名の通り研究開発マネジメントの教科書特にミドルマネジメントのための一冊だ。 評者も研究開発のミドルマネジャーをしているが、本書を読んであたらめて考えたことをここに書こう。 本書の中では研究開発の9つの機能について述べている項がある。詳細は…
話題には事欠かない楽天に関する書籍。最近の動向も注目されていますが、本書は少し時計の針を巻き戻して、2005年から約10年間、楽天が事業の多角化を進め、楽天経済圏構想が生まれた時代のお話です。著者は当時のIR担当者で、現在はマーケットリバーという…
アメリカの広告業界で58年間も活躍し続けた伝説的コピーライター、ジョン・ケープルズが記したザ・コピーライティング。 58年もの長い現役コピーライター人生で効果を検証した内容がこの本に記されている。 ネットによる飽和状態の情報社会で、人はどのよう…
著者は人材プロデューサー、全国出版オーディションを主催している岡崎かつひろさん。広い交友関係を持ち多くの人に応援される人物が良好な関係を築くために心がけているコツを55個紹介している。どの項目を読んでも膝を打つ内容ではるが、特に印象に残った…
令和では給料をあげてもチームはまとまらない。価値観は変わってきた。チーム運営に必要なのは心理的安全性の作り方だ。 最近よく聞くワード、心理的安全性。心理的安全性についてまず学びたい時に読む本が本書である。非常にわかりやすく心理的安全性につい…
成城石井は私のお気に入りのスーパーの一つです。あの小さいスペースに魅力的な品揃えが詰め込まれていて、いつもついふらっと引き寄せられてしまう。中でも総菜コーナーのアジアン系のフォーやシンガポールラクサ、デザートコーナーのゼリーやチーズケーキ…
「関わるすべての人の人生を、『ワクワク』と『成長の渦』に巻き込む!」これが本書執筆開始時点に於ける著者の唱えるミッションだそうだ。そんな著者は、じっとしていられない「多動力」な人間で、加えて「失敗力」、田舎者コンプレックスによる「コンプ力…
それぞれの授業が全て伝説なので、非常に面白い。クリエイティブな人にも、そうでない人にもおススメ!(ちなみに自分はクリエイティブではない方かも) 日本全国津々浦々、海外はアメリカ、ヨーロッパからアフリカまで、学校の授業から企業研修から家庭の教…
リーダーシップに関するビジネス書は数多く存在するが、どれも成果を出すためにどうするからに焦点を絞っている。令和になり従業員の価値観は"幸せになりたい"に変わって生きてる。ではそんな中でどうやってリーダーシップを取っていけばいいのだろうか。答…
ビジネス書を読む人ならこのシリーズをよく見るだろう。本屋に行くと確実に置いてあり、統一感のある背表紙が目を引く。値段は3000円。高いし、センスないから中身も大したことないだろうとこれまで読んでなかったシリーズだ。読んでみたら超良かった。早く…
ビジネス書を読む人ならこのシリーズをよく見るだろう。本屋に行くと確実に置いてあり、統一感のある背表紙が目を引く。値段は3000円。高いし、センスないから中身も大したことないだろうとこれまで読んでなかったシリーズだ。読んでみたら超良かった。早く…
タイトルだけで選んで手にした本書であったが、その内容は予測していたものとはちょっと違っていた。というのが、著者の職種がかなり特殊で、コンビニチェーンに置くカップ飲料の企画、製造を行なう会社の社長さんであり、奇抜なアイデア商品、コラボ商品を…
多くの問題を解決し、自分たちの想いやビジョンを実現しながら経営的にもうまくいく方法、それがブレイクスルーブランディングです。そう、はじめに著者は述べている。一般的なブランディングと何が違うのか?ブランディングは、選ばれ続ける仕組みを作り、…
著者は上場企業に勤務する心理カウンセラー。サラリーマンとカウンセラー、2足の草鞋を履きながら多くの書籍を出版している。そんな、スーパーサラリーマンに見える著者も2度の大学受験失敗、非モテ、就職挫折。社会人としての滑り出しは苦行難行だったよう…
アジャイル開発とは、はじめに開発品を決めてから開発に取り掛かるのではなく、2週間くらいのスパンで開発を行い、方向性を修正しながら開発を進める手法である。アジャイル開発の本はこれまで何冊も読んできたが1冊目にこれを読んでいればよかった。 アジ…
「いいひと」戦略このタイトルだけ見ると、私も含めた多くの人は、“あざとい”と思うだろう。 戦略として“いいひと”を演じるわけなので、確かにあざといかもしれない。しかし、時代に合った生き方をしなければ、逆に辛くなるだけではないだろうか。 著者は、…