HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

【ランキング】今週読まれた書評【2020/6/21-27】

1位 bookrev.horiemon.com なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である 作者:中島聡 発売日: 2016/06/08 メディア: Kindle版 2位 bookrev.horiemon.com 心を壊さない生き方 超ストレス社会を生き抜くメンタルの教科書 作者:Testo…

【書評】え、筋トレの話じゃないの?『ストレスゼロの生き方: 心が軽くなる100の習慣』

突然だが、俺にはストレスがない。社長業もしているのでそれなりに仕事も多いし、頭を悩ませる案件もいくつか抱えている。煩わしい人間関係もある。しかし、ストレスがない。この俺の考え方を言語化してみんなとシェアしたほうがいいんじゃないか!?という…

【書評】バカこそ尊い。バカとは突き抜けた存在。世の偉人はみな、バカだと言ってよい。『バカ映画一直線!河崎実監督のすばらしき世界』

名書である。何故イキナリ言い切るのかというと、河崎実監督とは既知の仲だからだ。なので、本書を書店で見かけた時には、そっと棚から引き抜いて平置き”風”に置き換えることもある。 それはさておきまして。 河崎実監督は、「いかレスラー」「日本以外全部…

【書評】自分を追い詰めてしまう人へ 『フェアシンキング』

自分に自信が持てない、物事をネガティブに捉えてしまう、常に何かしら不安で落ち着かず、気分も落ち込み、なかなか幸福感が持てない。このような悩みを抱える方は非常に多いと思います。そして大体の対処法が「根拠のない自信を持とう」、「マイナスなこと…

【書評】つねに創造的な仕事をすることが、最も基本的な行動指針である。『成功への情熱-PASSION-』

京セラグループと言えば、電気通信事業の自由化を受けて1984年に第二電電を創業したのを皮切りに、様々なジャンルの事業に手を拡げ、今や一大企業集団となっているが、その始まりは、上司との意見対立から職を辞し、「稲盛和夫の技術を世に問う場」として創…

【書評】好きなことだけで生きていく。『限界集落(ギリギリ)温泉』

伊豆の山奥にホームレスの溝田が流れ着いたところから物語は始まる。死にたがりのコスプレイヤー・アユや都会で落ちこぼれたオタクたちを巻き込んで、廃業寸前の温泉宿再建を計画する! 都会に疲れたゲームクリエイターはネットアイドルを客寄せパンダにする…

【書評】経済発展は心穏やかに暮らすためのもの。『アダム・スミス ぼくらはいかに働き、いかに生きるべきか』

アダム・スミスは、1700年代に活躍し、「経済学の祖」と称されたイギリスの倫理学者・経済学者・哲学者である。 有名な著書である『国富論』に於いて、「富とは国民の労働で生産される必需品と便益品」であり、神が人間に与えた「利己心」をどんどん発揮する…

【書評】自分に合った勉強法を見つけることが試験合格のコツ『税理士試験 この勉強法がすごい!』

税理士全体に占める20代の登録者数は全体の0.6%と極めて少数だ。本書にはそのような狭き門をくぐり抜けた著者の勉強法が記載されている。 税理士試験は5科目の合格が必要になる。この1科目のボリュームが膨大で、しかも試験は年1回であるため、資格取得…

【書評】政治家ではなく、実業家による政治『東京改造計画』

Amazonで予約が開始されるや否や堀江貴文氏、都知事選出馬へ 関係者は可能性に「99%」…7月投開票https://bit.ly/2Zvp0pbという憶測が日本中を駆け巡った。 「江戸城再建」「大麻解禁」「低用量ピルで女性の働き方改革」など【東京都への緊急提言37項】ど…

【書評】雨のせいで、二人殺した。O・K!そうしておこう。雨のせいにしておけばいいさ。『神様のピンチヒッター』

矢作俊彦の存在を私が知ったのは、FM東京の『マンハッタン・オプ』という私立探偵物のラジオドラマの作者としてだった。洒落たセリフと、ハメットの名無しの探偵を彷彿とさせる味付け、チャンドラーを意識した様な文体で、いっぺんに気に入ったものだった。…

【書評】公約とは?東京都知事とは?『東京改造計画』

東京都知事選挙日まで5日を切った。本書では冒頭にて、小池都政4年間の成果と合わせて、政治家はどうあるべきかについて述べられている。 小池都知事が公約として掲げた「七つの0」はほとんど達成されていない。はっきりと達成の宣言ができたのは「ペット…

【書評】生きるために、死を考える。『もしも一年後、この世にいないとしたら』

現代は、人生100年時代だと言われる。そう聞くと、死は自分とは遠いところにあるものだと錯覚してしまう。けれど実際は、誰もが死と隣り合わせにある。 著者は精神腫瘍科医として、がんに罹患された方とそのご家族とともに死と向き合ってきた。本書では、そ…

【書評】20代を後悔しなくていい『30代を無駄に生きるな』

30代、それは人生の9割が決まってしまう時。結婚、自宅の購入、独立。様々なイベントが現実味を帯び多くの決断を迫られる。この30代で惜しみなく捨てるものは捨て、未来へ向かう準備が求められるこの時期にしっかり踏みとどまり、自分と向き合う。この本は「…

【書評】夜、眠る前に一話ずつ。『銀河の片隅で科学夜話』

「科学の面白さの核心を伝える本を書いてみたい」そんな著者の思いから生まれた科学エッセイ。物理学者らしからぬ柔らかい表現で語られる、不思議で美しい22の科学夜話である。 寄せては返す波の響きに、永遠という言葉が心に浮かぶ。昼と夜の交代や月の満ち…

【書評】失敗をマネージメントした上で、大胆なイノベーションを起こせ。『経営の失敗学』

成功は十社十色。一つひとつの成功はユニーク(独自)でパターン化できない。つまり、「こうすれば必ず成功する」と言った必勝法なるものは無い。しかし、「これをやってしまえばほぼ間違いなく失敗する」と言う「地雷」は驚くほど共通で、しかも驚くほど当…

【ランキング】今週読まれた書評【2020/6/14-21】

1位 bookrev.horiemon.com リーチ先生 (集英社文庫) 作者:原田マハ 発売日: 2019/08/02 メディア: Kindle版 2位 bookrev.horiemon.com ブランディング・ファースト――広告費をかける前に「ブランド」をつくる 作者:宮村 岳志 発売日: 2020/04/24 メディア: 単…