undefined
現在世界的に注目を浴びている日本酒。著者の大越さんは東京で毎月2回日本酒講座を行なっているが、その時に用いているオリジナルテキストがkindleで手に入る本書である。 本書は講座のテキストのために作られたものである。しかし、原料、製造方法について…
普通の恋愛、普通の物語、普通の漫画。 そういうものに飽きたときに読みたくなるのが『ノケモノと花嫁』です。 主人公の世羅ヒツジと羽熊塚イタルを中心に子供VS大人の世界を描いた一種の社会風刺漫画となっております。幾原邦彦監督の作品は『少女革命ウ…
本書では、聞きやすく、好印象をもたれる話し方ができるようになるための、簡単に実践できるコツが50にまとめられている。著者は、元日本テレビアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとして活躍する魚住りえさんだ。 著者は、アナウンサー活動の傍ら、…
「テラフォーミング」「タイムパラドックス」「動物の知性化」「超光速航行」「コールドスリープ」、「サイバネティクス」「VR」「軌道エレベーター」「ウォーターフロント」「パラレルワールド」「スペースデブリ」「ポスト・アポカリプス」。 ワクワクしま…
「親が生きているうちに戦争の話を聞きたかった」 これはきっと誰もが願うことだろう。ただそれが少し違うのは、彼女が漫画家であったことだ。 1942年、当時19歳のおざわの父は満州へ出征。その後ソ連軍の捕虜となり酷寒な環境下のシベリアで奴隷的な強制労…
今回紹介するのは、唯一無二の『マンガ サ道』。茶道でなくサ道。サウナの楽しみ方を描いたマンガだ。皆さんサウナは入ったことはありますか?。サウナについてどんなイメージを持ってますか?。「苦行」、「暑いだけやん」とか思っていませんか?。それは、…
あまり気が進まない仕事をするとき、みなさん、どうしているだろうか? やる気を出す方法としては、本書の最初に紹介されている「とにかくやり始めること」が、やる気スイッチを入れる方法として有名だ。まずは5分間始めてみるだけだ。 そして、調子が出て…
本書のテーマは“販売技術”だ。ネットショッピングが当たり前になっている昨今、消費者に商品を届けるという役割はまだまだ店頭販売員が担うところが大きい。いや、店頭かeコマースかはただの手段の違いだ。本書の本質は、どのような販売手段に対しても当ては…
このワガママな僕たちを 許してくれてありがとう。なにかしら僕達にもいいところはあるはず。僕は君を、よろこばしたい。君は僕を、よろこばしてくれる。(本文抜粋) 銀色夏生さんといえば、『そして僕は途方に暮れる』の作詞者でも有名な現代の詩人です。…
本書は、考える能力において、「広げる」「まとめる」「深める」の3つを基礎的な力とし、頭をストレッチするような感覚で、思考の基本動作を身に付けることを目的とした本である。 3つ力を簡単に説明すると、「広げる」は、バランスよく、質のいいアイデア…
覗きは好きですか?男は皆覗きが好きだと、モーテル経営者のフースは語る。フースは1957年からモーテル、いわゆるラブホを経営している。しかし、そのモーテルはフースによる改造で天井に特殊な通気口を作成し、部屋が覗けるようになっている。フースはそこ…
言葉には、不思議な力が宿っている。ほんの短い一行の言葉が、あなたの背中を押し、心の支えとなり、人生を変えることがある。 本書は、著者がTwitterでつぶやいてきた「自分の心理をコントロールし、人生をより充実させるための言葉」を中心に、反響の良かっ…
なんでもない日常ですが、時間が経つと、それが意味のある日だったと思い出したりしますよね。 この作品は、京都を舞台に男女の「きょう」を淡々と描いています。 友達の引越し祝い、車内での幼なじみとの会話、酔った友達にパシられて鴨川沿いを自転車で走…
会社にとって、いちばん大切ことは何か?社員の幸せ、利益、ブランド、どれも大切だ。しかし、いちばんとは言えない。では、何がいちばんだろうか? 著者の答えはシンプルだ。「ヒット商品を生み出し続けること」これだけである 本書は、『LINE』の元社長が…
「おじいさんの趣味だ」、そんな既成概念を覆してくれました。この作品は盆栽がテーマです。 雨宮雨天が小日向楓の日常に入ってきたところから物語は始まります。好奇心をくすぐる盆栽にまつわる知識を中心にしながらも、物語を回すのは女子高生のライフスタ…
「相手と同じ格好をすれば、ぜったい仲良くなれる」美人写真家ヨシダナギは裸族の前で裸になった。 本書は裸の美人写真家ヨシダナギが2009年から書き始めたブログをまとめたものである。まずは、百聞は一見に如かず。「ヨシダナギオフィシャルHP」を見てほし…
n式@長野です。いよいよ部屋が寒くなってきたので、寝袋を引っ張り出してきました。ミノムシ型の寝袋に入って、掛け布団と敷き布団の間に挟まって寝てます。めっちゃ快適です。キャンプみたいで楽しいし。キャンプで使っているせいか、なんとなく焚き火の匂…
あだち充と言えば『タッチ』や『H2』『みゆき』等多くのヒット作を生み出す日本を代表する漫画家です。 『ラフ』という作品は『タッチ』や『みゆき』に比べてあまり有名ではありませんが、私はこの作品があだち充の最高傑作だと思っています。 『ラフ』はあ…
夫婦小説の傑作と言われる作品。直木賞作家白石一文氏が描く結婚とは夫婦とは……。 主人公「俊彦」はうだつのあがらない写真家。写真だけでは食べて行けずアルバイトをしながら写真を撮っていた。「みすみ」はバツイチの小料理屋の女主人。俊彦が写真を撮りに…
毎日同じ繰り返し。自分の取り柄は何だろう。自分は取り柄のないただの大学生だ。毎日、寝て、食べて、インターネットをして…何で生きていけばいいのだろう。将来への不安を抱え苦しんでいた著者の高野さんはある時、とあるホームレスの記事を見つけた。「ホ…
松本大洋独特のタッチで描かれた卓球漫画の名作「ピンポン」 幼い頃から卓球に親しみ自分の才能を自覚する「ペコ」とそんな「ペコ」に憧れを抱く「スマイル」は幼馴染の親友同士。「卓球でテッペンを取れる」と思ってた「ペコ」はいつの間にか自分より劣って…
実写映画化でも話題になりました「四月は君の嘘」は月刊少年マガジンで連載されていた少年漫画です。 しかし、その繊細な心理描写と中学生の純粋な初恋を描いてることから「マガジンの少女漫画」とも呼ばれていました。母の死をきっかけに自分の音だけ聴き取…