HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】最善を望め。しかし最悪に備えよ。『ストーリーでつかむ! プロジェクトマネジメントの原則』原則

「最新のプロジェクトマネジメント手法を知りたい」「担当しているプロジェクトマネジメントを成功させたい」本書は、そんなプロジェクトマネジメントの初心者、中級者を対象として書いたと述べている著者は、これまでに100のプロジェクトを成功に導いてきた…

【書評】最善を望め。しかし最悪に備えよ。『ストーリーでつかむ! プロジェクトマネジメントの原則』原則

「最新のプロジェクトマネジメント手法を知りたい」「担当しているプロジェクトマネジメントを成功させたい」本書は、そんなプロジェクトマネジメントの初心者、中級者を対象として書いたと述べている著者は、これまでに100のプロジェクトを成功に導いてきた…

【書評】「ムダ」だらけの営業を最速で仕組み化!『売上が上がるフロントオフィスの設計図』

業績不振に喘ぐ会社の問題の根っこは、旧態依然とした営業手法にあり、それを象徴するのが「見込み客」を管理出来ていないことである。今すぐ商品を買ってくれそうな「今すぐ顧客」ばかりを追いがちであるが、今は関心は薄くとも、それでも何らかの形で商品…

【書評】朝倉未来氏が考える強さとは?『強者の流儀』

格闘家・投資家そしてYoutubeでご活躍されている朝倉未来氏。そんな様々な肩書を持つ朝倉氏の考える強さとはなんだろうか?そんな疑問を本人の経験を踏まえて書かれています。 朝倉氏の考える強さとは、「自分を客観視でき、余裕があり、相手を許すことがで…

【書評】私達はパラダイムシフトの渦中にいる 『評価経済社会』

アニメ・ゲーム制作会社ガイナックスを設立し、堀江 貴文氏が絶賛していた「王立宇宙軍 オネアミスの翼」他に「ふしぎの海のナディア」数々の名作を世に送ったオタキングこと岡田 斗司夫氏が語る今後の未来。 長い歴史の中で私たちの価値観は堀江氏が語る無…

【書評】一歩踏み出して成果に辿り着こう。『ひとり広報の戦略書ーー認知と人気を全国レベルにする「知ってもらえる」すごい方法』

広報活動は、ひとりでも十分に行なえる。むしろ今は、「ひとり」だからこそ強い時代だと感じている。そう語る著者は、PR支援会社の代表で、2017年の独立以来、様々な業種、業態の企業を外側から「広報」のサポートをしてきている。 「広告から広報へ」広報と…

【書評】社会問題の解決するビジネスしかしない会社がある!『9割の社会問題はビジネスで解決できる』

貧困、過疎化、人種差別、耕作放棄地、フードロスなどグローバル化と並行して複雑な社会問題は年々注目されています。そんな社会問題を解決するため田口氏が創業したビジネスしかやらない会社、「ボーダレスグループ」が日本にはあります。 ただの社会起業家…

【書評】働かざる者食うべからず?『ベーシックインカム』

ベーシックインカムとは、全国民が最低限の経済的給付が資力調査なしに受けられる制度のことである。20年ほど前は倫理観からユートピア主義だと批判されてきたこの概念は、全世界的な運動になりつつある。 無条件で給付が受けられると言ったらどう思うだろう…

【書評】勇気のでる言葉のシャワー『成功者3000人の言葉』

3000人の成功者へのインタビューをもとに、彼らの名言ばかりを集めた本。評者はこの本を耳読、つまりオーディオになっているもので本を聞くことをおすすめする。なぜなら文字通りこれらの言葉のシャワーを頭上から浴びることで、なんだか自分がバージョンア…

【書評】勇気のでる言葉のシャワー『成功者3000人の言葉』

3000人の成功者へのインタビューをもとに、彼らの名言ばかりを集めた本。評者はこの本を耳読、つまりオーディオになっているもので本を聞くことをおすすめする。なぜなら文字通りこれらの言葉のシャワーを頭上から浴びることで、なんだか自分がバージョンア…

【書評】答えは本書に書いてある『運動脳』

運動脳 作者:アンデシュ・ハンセン Amazon 最近評者はランニング中毒のようになっている。2日か3日に一度数キロ走らずにはいられない。体のため休めているが、本当は毎日走りたい。これは出場予定の大会間近だからというのもあるが、なんでこうなるのかちょ…

【書評】子どもに優しくない国 日本『子どものまちの作り方 明石市の挑戦』

地方創生。現代の日本ではどこでも聞かれる言葉。毎年予算が数パーセントずつ削減される地方自治体においては企業誘致や移住誘致などの施策によって税収増加を狙っているがいまいちの結果が多い。その中で子どもに焦点に当てることで人口増加・税収増加を実…

【書評】子どもに優しくない国 日本『子どものまちの作り方 明石市の挑戦』

地方創生。現代の日本ではどこでも聞かれる言葉。毎年予算が数パーセントずつ削減される地方自治体においては企業誘致や移住誘致などの施策によって税収増加を狙っているがいまいちの結果が多い。その中で子どもに焦点に当てることで人口増加・税収増加を実…

【書評】過去の延長線上に未来がある。本当にそうだろうか?『スモールカンパニー「最速のブルー・オーシャン戦略」』

儲かっているから暫くこのままでいい。それで本当に良いだろうか? 現状維持に甘んじているスモールカンパニーの多くが、そう遠くないうちに淘汰されていくのではないか。そう懸念を示すのは、一貫してスモールカンパニーの経営支援に携わってきた著者である…

【書評】意思だけじゃベンチャーは強制退場『起業は意思が10割』

コロナ禍が変えた新しいベンチャー経営論。コロナ禍で多くの「不」が生まれたため今が社会のUnmet Needsを満たす起業のチャンス。新規事業家兼起業家の筆者が説く非常に解像度の高い経営論。 タイトルは起業家の強い意志が事業をドライブ・拡大していくとい…

【書評】起業は簡単だが、経営ほど難しいものはない。『スモールカンパニー 本気の経営加速ノート』

よく言われている様に、創業から10年で9割以上の会社が事実上の休眠や廃業に追い込まれている。この先10年を生き抜き、且つ成長してゆく為にはどうすれば良いのか。それを、さらにスモールカンパニーに照準を合わせて書き表したのが本書だ。全てのビジネスは…

【書評】どうせやるなら賢く起業。『起業メンタル大全』

自分の強みとDX、かけあわせたら答えは起業。そういう時代である。SNSやYouTubeなど、誰でもいきなり市場に発信し売り出すことができる。 そう思い立ったら先に大海原に出た先輩の話を聞きたくなる、誰でも道しるべが欲しい。本書はそんなとき、 起業の良さ…

【書評】才人は誰も射る事のできない的を射る、天才は誰にも見えない的を射る『イェール大学人気講義 天才~その「隠れた習慣」を解き明かす』

この本を読んでも天才にはなれないという注意書きからはじまり、いわゆる天才の習性や行動を研究した本です。 まず初めに、天才の定義はIQや学校の成績、超人的な特殊能力だけで測ることは不可能であり、時代や環境によって定義が変わると説いており、その中…

【書評】社会人として思春期を拗らしているあなたへ『社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ』

「同期が成果を出した!出世した!難関資格を取った!」、「自分は何も誇れるものがない!」、「給料があがらない!」、「スペシャリストになりたい!」、「すごい後輩がいる!」。そんな社会人10年目の人のための悩み相談集が本書だ。 上記のような、悩みが…

【書評】誰もが羨むこの力を身に着けよう『暇力』

インパクトのある題名は、時間に追われる現代人の誰しも持ちたい力であろう。著者は、かつてはハードワーカーそのものであった、年商20億円の化粧品会社CEO松本氏。暇さえあれば、好きな事が出来て精神的にも豊かになるだろうし、結果的に生産性は上がるだ…

【書評】センスは先天的なモノや才能ではない『センスは知識からはじまる』

皆さん、自分にセンスはあると思いますか?「はい」と自信をもって答える人は少ないと思います。日本人は特に顕著かもしれません。 この本の著者である「くまもん」や「フランダースコットンプレミアム」を手掛けた水野氏の主張は、「センス=一部の人だけの…

【書評】保険業界の光と影『保険屋さんになりませんか?と誘われたら読む本』

著者はタイトルの通りの保険屋さん。しかし、ただの保険屋ではない、卓越した生命保険・金融プロフェッショナルでなければ入会できないMDRT会員。なぜ、著者は日本に7千人しかいない高収入を得られるMDRT会員になることができたのか?それは、「契約者の利益…

【書評】中小企業や個人事業主必見!『会社の売上を爆上げする You Tube集客の教科書』

小学生のなりたい職業の上位にYouTuberが入るようになって久しい。YouTuberの動画は、再生回数に応じた広告収入が一本いくら、と話題にのぼる。しかし本書はそのような再生回数・広告収入が第一の目的ではなく、企業、特に無名の中小企業が本業のターゲット…

【書評】ゼロからイチを生み出すにはどうすればよいのか?『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』

故瀧本哲史氏のポリシーである「現在生きている方の本に対し、推薦や講評は絶対にしない」を覆してでも、書きたかった瀧本氏の”まえがき”でスタートするペイパル創業メンバーのピーター氏による本です。 タイトルにある0から1を生み出すことは非常に難しい…

【書評】口下手さん必見!『知的な雑談力の磨き方』

何を隠そう私(評者)は雑談下手である。どちらかというとこの書評のように字を書いている方が気が楽だ。でも世間は人間関係で出来ているので、雑談力があるに越したことはない。もし自分の雑談力がアップすれば、便利だし人から好かれるだろうし、きっとビ…

【書評】先見の明を得る思考とは?『未来に先回りする思考法』

人類にとって将来起こる事を正確に知ることは難しい。ライト兄弟が人類で初めて空を飛んだ数週間前のニューヨークタイムズの記事は「実際に空を飛ぶ機械が、数学者と機械工の協力と不断の努力によって発明されるまでには、1万年かかるだろう」であり、iphone…

【書評】エルメスになってください。『コンテンツ・ボーダーレス』

「コンテンツひとつで全世界を飛び回ることが出来る、無限の可能性が広がる時代なのです」そう言う著者は、韓国ソウル出身。2001年に来日し、国際社会文化学者として韓国や日本など東アジアのコンテンツを様々な角度から研究してきた。また、タレントとして…

【書評】エルメスになってください。『コンテンツ・ボーダーレス』

「コンテンツひとつで全世界を飛び回ることが出来る、無限の可能性が広がる時代なのです」そう言う著者は、韓国ソウル出身。2001年に来日し、国際社会文化学者として韓国や日本など東アジアのコンテンツを様々な角度から研究してきた。また、タレントとして…

【書評】この質問に「はい!」と答えられるでしょうか?『仕事は楽しいかね?』

仕事は楽しいかね? こう言われて素直に楽しいと答える人は多いだろうか?少ないだろうか?残念ながら皆様おそらく後者の方が多いのではないでしょうか? この本は大雪で閉鎖になった空港で、偶然出会った老人のこの問いかけに、動揺してしまった35歳の“私”…

【書評】この質問に「はい!」と答えられるでしょうか?『仕事は楽しいかね?』

仕事は楽しいかね? こう言われて素直に楽しいと答える人は多いだろうか?少ないだろうか?残念ながら皆様おそらく後者の方が多いのではないでしょうか? この本は大雪で閉鎖になった空港で、偶然出会った老人のこの問いかけに、動揺してしまった35歳の“私”…