2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
前作の『アルゴリズム音読』では、基本的な文法の習得を重視していたが、本作では高校中級程度である英検準2級対策に特化し、実際に英検の問題作成をしている人の協力により、本書ができたそうだ。 英検に特化した理由は、英語の習得には英検の基準である、…
非常識ではなく否常識。常識を理解したうえで否定するという選択をした人たちのエッセイ集である。そのエッセイはすべて匿名であり著者の持つ説得力を行使していない。求めたのはあなたが抱える問題や感性とエッセイの内容とのマッチングである。 プロローグ…
私たちは小さいときに自分で作った台本で生きている。その台本は子供のとき、まだ無知で未経験で思考もおぼつかないときに作ったものである。人生とはどのようなもので、自分は一体何者なのか分からないけど、自分の台本を書いて、その台本に従って生きてい…
突然ですが、皆さん!日頃よく目にするテレビ通販、その業界で圧倒的人気を誇るレジェンドといえば誰を想像するでしょうか? そう!日本全国誰もが知る、ジャパネットたかた創業者の高田明さんです。CMでも流れるオリジナルソング、独特な社長の商品宣伝とす…
旅というのは非日常、計画の外を求めてするものだ。それなのに、その旅をきちんと計画を立ててするというのは、ちょっと衝動を社会に飼い慣らされすぎじゃないか?そんなに自分をうまく管理できるなら、そもそも旅になんか出なくていいのでは? 著者が旅に出…
ヒューゴ賞受賞!と、高らかに表紙に謳われ続けている本作の評価は高い。一般には、『スターシップ・トゥルーパーズ』というしょうもないハリウッド映画の原作と言えば分かり易いかもしれない。 主人公ジョニーは、高校を卒業するに際し、両親の反対を押し切…
「あの人は立派に結果を出して、自分と違って才能があるわ」と何気なく出る一言。[才能]とは一体何なのか?、そしてそれは誰しもが手に入れることができるものであると筆者は伝えています。 印象的に残った点として一つは、結果よりもプロセス(成長)を大…
経費管理、退勤管理、名刺管理、給与計算、コミュニケーション。いまだに分かってはいながら手書きでやっている人はいませんか?これらのツールを全部入れても月1人5000円です。いや、むしろ儲かるかも。 ITを導入すれば楽になるのは分かるが、「コストがか…
ここのところビジネス書ばかりで、何年も小説を読んでいなかったのだが、突如40年振りに筒井康隆が読みたくなった。 しかし、この人の捉えどころの無さと言ったら半端無い。スタイルが作品毎で全く変わるので、読み出すまでどんな作風の話なのか分からないの…
スマホは、思考と行動を加速するためのツールだと著者は言う。本書では、情報、ビジネス、プレゼン、服装、英語、健康など幅広いジャンルにわたりスマホを使い、人生を豊かにするための実践法が書かれている。 評者は本書の発売を楽しみに待っていた。なぜな…