「あの人は立派に結果を出して、自分と違って才能があるわ」と何気なく出る一言。[才能]とは一体何なのか?、そしてそれは誰しもが手に入れることができるものであると筆者は伝えています。
印象的に残った点として一つは、結果よりもプロセス(成長)を大事にするということです。何かを始め経験値が増え、成長を実感し、能力として身に付く、そして自分に自信がつく。結果に目がいきがちな自分にとっては新鮮なもので目から鱗でした。
そしてもう一つ、とても大事なことに気付かされました。それは、才能という可能性を決めるのは過去の自分ではなく今の自分だということです。過去を振り返って自分は駄目だと蓋をするか、前に進むために少しずつでもチャレンジをするか、大きな違いですね。
アウトプットが苦手な自分にとって、一歩進む勇気をくれたのは、間違いなくこの本のお陰です!
前に進もうとする人の背中を優しく押してくれる素晴らしい作品ですので是非、御一読下さい!