HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】遊びなのか仕事なのか、HIUは面白いことで溢れている『SALON DESIGN No.08〜働き方、そして生き方をデザインする〜』

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本誌は、堀江貴文氏が主宰するオンラインサロン堀江貴文イノベーション大学校(HIU)の魅力を伝える季刊誌であり、本誌を読むことによりHIUとは何かがわかる。もちろん本書評ブログも紹介されている。

評者はHIUへ入会し3年半になる。一つのことを3年続けると、何事においてもそろそろ慣れて飽きてくる時期だ。しかしHIUは飽きるどころか、どんどん面白みが増してくるところが最も魅力的なところだ。なんと言っても自分の好きなこと、それだけをやればいい。また常に世の中の最新事情が知れて体験もできるため、飽きようがないし、つまらなくなるはずがない。

HIUを代表するイベントの一つに、メンバー達が実行委員として活躍する合宿がある。今回は通常とは異なるものであったが、評者はビジネスに特化した合宿参加は初めてで、非常に新鮮でもありいつもとはまた違った楽しみがあった。会場の場所や開始時間も評者にとってはとても参加しやすく、このようなイベントなら頻繁に参加したいと思う。

HIUには、ジャンルを問わず様々なプロジェクトが存在するが、せっかく進めてきたものもメンバーの退会などにより止まってしまうこともある。そのような状況に陥ったプロジェクトを復活させ事業化させるのが今回の目的だ。主宰者である堀江貴文氏自身が直接各プロジェクトについてのアドバイスをくれるため、メンバーにとっては非常に良い学びとなり、プロジェクトの実現がより確実なものへとなっていく。評者にとってはビジネスに関して何かを教えてもらえるという環境がないため、非常に貴重な時間であった。

今回の合宿に参加してみて、そもそもどこかの会社に勤めなくても、このようなプロジェクトをいくつも同時進行で実現化させていければ、自分を確実に成長させることができるのではと感じた。現実的には、次から次へと新たに会社員への道の誘いが来て終わりがない。悩ましい部分もあるが、まずは、今回担当することとなったプロジェクトやそれ以外の自分が関わるプロジェクトを地道に進めていくことが今後の人生の鍵になりそうだ。

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【書評】HIUの魅力に迫れる貴重なチャネル『SALON DESIGN No.08 2020 Nov.』

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堀江貴文イノベーション大学校(以下、 HIU)は「秘密のグループ」だ。 HIU内の具体的な情報をSNSやブログなどで公開することは禁止されている。
そのため、HIUという単語は堀江さんのメルマガやblogで頻繁に耳にし、楽しそうな雰囲気は醸し出されているものの、活動内容はベールに包まれている。公式HPを見ても全体像はとても掴みきれない。
それは私が思うに偏に、入会し実際自らが行動を起こすことによって、楽しさが実感できるからではないかと感じている。

そんな現況において、こちらのサロン本では、HIUの活動の近況報告がなされている。そのため、HIUの内情をうかがい知る貴重なチャネルとなっている。
HIU内に数ある分科会のトピックがまとめられているだけでなく、ホリエモン万博の開催の様子や、HIUで活躍している人のインタビューなど盛り沢山だ。
特にHIUを代表する会員のインタビューからは力強さを感じる。行動する力、やり抜く力、そして全力で楽しむ力が強く伝わってくる内容となっており、HIUに集まる魅力ある人達のベクトルがよくわかる。

また、巻頭からは万博の怒涛のトークショーが垣間見れる、堀江氏と竹中平蔵氏、佐々木俊尚氏との対談の一コマにスペシャルインタビュー、また西村博之氏、田中里奈氏、箕輪厚介氏、茂木健一郎氏のインタビューも掲載されている。
各著名人のインタビュー記事からは読者それぞれに何かしら心に残るコメントが有ることであろう。
これらの集合知からもベクトルを感じることが出来るに違いない。。

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【書評】ホリエモン万博とは? HIUとは? 『SALON DESIGN No.8 2020 Nov.』

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本誌は2020年2月1日と2日に開催されたホリエモン万博2020の内容を中心とした構成となっている。その他にもオンラインサロンのHIUについての説明が詳しく書かれている。ホリエモン万博というイベントが何だったのか気になっていた人、HIUとは何なのか気になる人の入口として本誌をオススメしたい。

ホリエモン万博2020とはどんなイベントだったのか?
ホリエモン万博2020で検索すると内容盛り沢山の公式サイトがヒットする。ギャラリーには当日の画像がたくさんある。評者も2月2日だけだがスタッフとして参加しており、ギャラリーの画像を見ると熱狂を思い出す。
しかし、その当時に携わっていなかった人にとってはどこまで共感ができるだろうか。全く携わっていなかった人が公式サイトを見るだけでは温度差を感じるかもしれない。
そんな人にはホリエモン万博の内容がまとまっている本誌を読むことで、そこから関連情報に触れ、当時の熱狂を少しでも感じとってもらえればと思う。本誌はホリエモン万博を知る入口の内容としてコンパクトにまとまっている。

HIUとは何なのか?
評者は2018年より入会しているものの、存在を知ってから入会するまでにかなりの時間を要した。「興味はあるが月1万円か。活動内容も公式サイトに何となくしか載ってなくてよく分からないしな。」本誌は、当時の評者のようにHIUに興味を持ちながらもなかなか入会できない人への入口としてオススメできる。HIUの各分科会の概要、HIUで活動している人へのインタビューなどが、月の会費1万円と比べると、僅か500円(電子版)で知ることができる。HIUに入会するのを迷っている人や、興味がある人はまず買おう!

オンラインサロンに関わる人にとっては意外でもないだろうが、本誌は、なんと!HIUのメンバーが制作の中心となって現役のプロ編集者にアドバイスをもらいながら制作しているとのこと。ぜひ、そういった背景も想像しながら読み進めてもらいたい。

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【書評】やりたい事で生きなれければ、新しい時代を生き抜けない。『SALON DESIGN vol.8』

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 SALON DESIGN vol.8は、HIUの編集学部で作られた雑誌だ。仕事ではなく、雑誌作りに興味がある方が集まって雑誌を作っている。まさに、やりたい事を仕事に!だ。一昔前には無かった、自分の好きを仕事にするという考え方。昔と違い今後は、自分の好きや個性が光るものでしか生きていけなくなる。
 田中里奈さんのインタビュー「好きなことを仕事にするのは当たり前」好きを仕事に!という考えが世の中に浸透し始めている。雑誌や本、テレビでよく取り上げられている。しかし実際、仕事に出来ている方がどれほどいるだろうか?全体の割合としては、かなり少ないだろう。里奈さんから言わせれば、そもそも仕事とは好きな事をやるもの。そんな考えをもっている。
 茂木健一郎さんのインタビュー新しい時代には、「突き抜けた個性」が必要。正解を出せる人ではなく、意味のある人こそ新しい時代を生き抜ける。自分の好きを突き抜く事で仕事に繋がる。また、個性がある人になれる。偏差値で測れる学力は、AIが得意とするもの。AIと戦うのではなく、AIに無くて人間にある物を見つけていこう!
 何となく日々を過ごしている方、仕事をしている様で作業をしている方、毎日の日々がルーティン化している方にオススメ!
 学校では、正解が出せる人を偏差値で測っている。しかし、社会に出ると個性を出さないと生きていけないと、言われる。学生のように課題が決まっている世界と、社会人の問題に気づく世界とに、ギャップを感じる。時代が変わるこの瞬間に、自分は何ができるのか?を考えさせられる。自分は、何が得意で何が好きなのか。四六時中、飽きずやっていられる事はなんなのか。迷い壁にぶつかりながらも、好きを仕事にできる人生を歩んでいきたい。

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【書評】レガシーをどう作るのか?『SALON DESIGN No.08 2020 Nov.』

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伝説のホリエモン万博の全てがわかる本である。特にホリエモン万博の醍醐味は怒涛のトークショーであったと言っても過言ではないはずだ。今号には怒涛のトークショーを彷彿とさせる堀江貴文氏と竹中平蔵氏、佐々木俊尚氏らのインタビューが掲載されている。

政治家らと事業家の対談では何が語られるのか?驚くべきことに政治や今後の社会のあり方ではなく、生き方について語られている。冒頭の「レガシーをどう作るのか?」は竹中氏の言葉である。現在自分のいる空間認識と時間軸の捉え方、それらが人生を豊かにしていくのである。

オンラインサロンと言うと起業家向けと言うイメージが強いかもしれない。堀江氏は残念ながら宗教家ではない。だからこそHIUは何も求めない。自分のレガシーを作れるのは自分自身なのである。HIUだけではなく他のオンラインサロンについても紹介されているため、オンラインサロンについて悩んでいる方は読んでみると良い。

ここまでくるとホリエモン万博のことが気になって仕方がなくなったはず。是非ともホリエモン万博の復活を期待したいところだが、まずは500円払ってSALON DESIGNを入手しホリエモン万博の全容を把握してみてはどうだろうか?

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【書評】オリンピックのレガシー(遺産)をどう作るのか『SALON DESIGN Vol8』

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本誌は、働き方、生き方をデザインをテーマに各スペシャルゲストをインタビューしている。
一冊500円の『SALON DESIGN』を読めば、物の考え方、世の中の一歩、二歩先を行く、情報がいち早く手にすることが出来る。
本と違って、インタビュー形式なので、読みやすく、時間も掛けずににすぐ読破することが出来るのが最大のメリット。
また、通勤時など隙間時間に情報をインプットし、知を豊かにすることが出来る。

『SALON DESIGN Vol8』で、最も印象的な記事は、竹中平蔵がインタビューで語られた「オリンピックのレガシー(遺産)をどう作るのか」
新型コロナウイルスの影響で、オリンピックそのものに対する注目は多い。
しかし、【オリンピック前後における変化】はどうなのかと考えていく。
アテネオリンピックの時には、財政赤字
ロンドンオリンピックの時には、良いレガシーを残そうと、ヒースロー空港の整備を筆頭にホテル、レストランも整備し、オリンピック後も世界で最も国際大会が開かれる都市になっている。
今回の東京オリンピックは、何をレガシーに残すのか、竹中平蔵の考えがとても興味深い。
また、他のスペシャルゲストもあらゆるテーマでインタビューしているので、
物事の考え方、見る視点が変わり、人生が豊かになることができるだろう。
変化の無い日常を感じている方、変化を求めているけど、行動が中々起こせない方程、『SALON DESIGN Vol8』必読だ。

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【書評】生き方改革!オンラインサロンのことが知れて、豪華な著名人のインタビューが満載『SALON DESIGN No.8 2020 Nov.』

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「働き方、そして生き方をデザインする」をコンセプトに堀江貴文氏のオンラインサロンHIUのメンバーが集まって制作されたのが本書です。各界で活躍されている方達のインタビュー記事やオンラインサロンで一体どんなことが日々行われているのか等もこの雑誌を読めばわかります。

私が読んでいて面白いと思ったのが堀江貴文氏と佐々木俊尚氏の対談です。「SNSVR/ARなどのテクノロジーが進化していくと新しい空間が生まれて因果関係、時系列関係なく人は気持ちよく生きられるようになるのではないか」というお話をされていました。

オンラインサロンもまさにそのような空間の一つで今までの因果関係、時系列では出会えなかった人々との出会いや、これまでの自分ではしなかったような行動や経験をし、変わっていくことでもっと気持ちよく生きていけるようになる場所の一つなのではないかと思いました。

また脳科学者としても有名な茂木健一郎さんのインタビュー記事があり、「人生を豊かにする3つの方法」についてお話しされていました。彼は記事の中で「好きなことが必ず仕事になると本気で信じていさえすれば元気でいられるし、何度でもチャレンジできる。「どうしたら?」は誰も知らないし知らなくてもいい。とにかくやってみよう!」とおっしゃっており、これからの時代を生きていく上で心に刻んでおきたい言葉だと思いました。

好きなことをして生きていきたい、ゼロにイチを足して一歩ずつでも前に進みたい方は是非読んでみてください。きっと今より少し前に進めるはずです!

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【書評】Road to IRONMAN『SALON DESIGN No.08 2020 Nov.』

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2020年ホリエモン万博の各種コンテンツの模様に加え、6人の著名人へのスペシャルインタビュー、HIUの学部・分科会の紹介などの記事が掲載されています。その中でも私が特に気になった記事「HIUの達人インタビュー」にフォーカスしようと思います。

今号で特集されているのは2019年にアイアンマンを完走された久保田基さん。
印象的なのが「(毎日の練習で)辛かったことは特になかったですね。泳いで、漕いで、走るのが楽しかったので!」というコメント。
個人競技となると、一人で練習する事が圧倒的に多かったはず。そうなると、モチベーションが上がらず辛いこともあっただろうと想像してしまいます。ところが、彼は「楽しかった」と答えています。

何故だろう。

久保田さんはHIUで「Road to IRONMAN」というタイトルのスレッドを立ち上げ、日々のトレーニング内容を綴っていました。そこにはトレーニングのアドバイス等に加え、多くの応援コメントが寄せられています。

なるほど。

本人の努力し続ける精神力はもちろんですが、久保田さんへ送られた応援のコメントは間違いなく励みになったはずです。私はこれを見た時に羨望の念を感じました。

このような形で目標に向かえるのはオンラインサロンならではではないでしょうか。何かに挑戦している人に仲間は必ず背中を押してくれます。是非オンラインサロンを活用してみてください。

今更ですが、久保田さんおめでとうございます(笑)

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【書評】HIUというオンラインサロンをご存知ですか?『SALON DESIGN No.08 2020 Nov.』


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堀江貴文イノベーション大学校(HIU)が発行元となっている、HIUというオンラインサロンの活動を紹介するこの冊子も、号数を重ねて8冊目である。
今回のNo.08では、残念ながらこれが最終回となってしまった2020年2月に執り行われた『ホリエモン万博』及び、当日、堀江氏とのトークショーに登壇した方々への特別インタビューが特集として掲載されている。
様々なジャンルで活躍中の著名な諸氏の言葉はどれも必読で、それぞれが「なるほど」と思わせてくれるし、自分とはまた違った世界で生きる人の話は新鮮さをもたらしてくれるものだ。
そして、『万博』と一言でいわれてもなんだか分からないであろう、そのコンテンツの数々も、インタビュー記事の合間に紹介や解説がされているので、六本木を舞台に二日間に亘って何が起きていたのかを垣間見て欲しい。

オンラインサロンは数あれど、その運営内容はそれぞれに異なっているらしい。サロン会員以外は、その内容を知る機会はなかなかにして無い。
本書は、ごく一部ではあるがHIUの活動にも触れている。
HIUでは、色々な学部や分科会を設けており、サロンメンバーが活発にオンラインやオフラインで活動を重ねている。
その分科会の概要も掲載されている本書は、サロン外からHIUを俯瞰することも可能であるが、実は、進捗が激しいためになかなか全てを追えずにいるHIUメンバーのためにも有用であるのだ。

そして、毎号掲載されているのがHIU書評ブログからの抜粋記事。推し本が数冊が紹介されている当該ページを読んで、毎日更新中の書評ブログのサイトへも是非訪問いただきたい。

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【書評】今こそ旅の醍醐味を体感しよう『勝手にダカール・ラリー: イギリスーセネガル車旅行記』

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バックパッカーに憧れる人は多い。
しかし、様々な事情で実現が難しい人もまた多いことであろう。
時間がない、体力がない、優雅な旅に慣れてしまったがゆえに貧乏旅行に戻れない等など・・・
そんな人に是非読んでいただきたい。

この旅行記は著者の体験をダイレクトに体感できる優れものだ。きっとこの本が、憧れのバックパッカーへの旅へとあなたを連れて行ってくれる。スケジュールを決めずに、車旅行などなかなか出来るものではない。
もちろん、これからバックパッカーを目指す人の入門書にもなりうるだろう。

著者はまず、旅の目的としてパリ・ダカールラリーの道筋を通ってみようと考える。
そこで著者の凄いところは、車の購入資金からなんとか工面しようと考えるところである。なんというバイタリティであろうか。

車を購入し、目的地までの道中は、果てしない苦労とハプニングの連続だ。極寒の中、狭い車中で寝袋一つで夜を明かす描写は、こちらまで震えが伝わり体が痛くなるようだ。

想定外のことが次から次へと起こるのだが、著者はそれも旅の醍醐味とばかりに楽しんでいるように感じた。

それ故、後半はかなり緊迫する展開となり、読者がハラハラさせられるものの、どこか文章からは緊迫感が伝わってこない。トラブルも含め、心から旅を楽しんでいる所以であろう。

無事にダカールへ辿り着いたかは読者が直接確認していただくとして、この本のもう一つの見どころは著者のキャラクターだ。

著者は道中での人との繋がりをものすごく大切にしている。
中には偶然とはいえ、通常では考えられない地位の人との交流もあり、物怖じせず誰とでも分け隔てなく素直な姿を見せているところが素晴らしい。

だからこそ旅に彩りが生まれ、出会った人々とのエピソードには心温まるものがある。
旅を通じてでしか得られない人間関係には羨ましさを感じざるを得ない。

また、著者のコミカルなキャラも見逃せない。
この旅で出会ったオーストラリア人が、後年旅行記を出版し、著者が登場するシーンとがあるのだが、その場の滑稽さが想像できて思わず笑ってしまった。

さて、感動が最後の最後に待っている。それは後書きの最後の2行だ。あなたも私も誰かの縁で生きている。そんな縁を大切にしたい。旅から学んだ著者の想いを、私も心に留め大切にしていきたい。