SALON DESIGN vol.8は、HIUの編集学部で作られた雑誌だ。仕事ではなく、雑誌作りに興味がある方が集まって雑誌を作っている。まさに、やりたい事を仕事に!だ。一昔前には無かった、自分の好きを仕事にするという考え方。昔と違い今後は、自分の好きや個性が光るものでしか生きていけなくなる。
田中里奈さんのインタビュー「好きなことを仕事にするのは当たり前」好きを仕事に!という考えが世の中に浸透し始めている。雑誌や本、テレビでよく取り上げられている。しかし実際、仕事に出来ている方がどれほどいるだろうか?全体の割合としては、かなり少ないだろう。里奈さんから言わせれば、そもそも仕事とは好きな事をやるもの。そんな考えをもっている。
茂木健一郎さんのインタビュー新しい時代には、「突き抜けた個性」が必要。正解を出せる人ではなく、意味のある人こそ新しい時代を生き抜ける。自分の好きを突き抜く事で仕事に繋がる。また、個性がある人になれる。偏差値で測れる学力は、AIが得意とするもの。AIと戦うのではなく、AIに無くて人間にある物を見つけていこう!
何となく日々を過ごしている方、仕事をしている様で作業をしている方、毎日の日々がルーティン化している方にオススメ!
学校では、正解が出せる人を偏差値で測っている。しかし、社会に出ると個性を出さないと生きていけないと、言われる。学生のように課題が決まっている世界と、社会人の問題に気づく世界とに、ギャップを感じる。時代が変わるこの瞬間に、自分は何ができるのか?を考えさせられる。自分は、何が得意で何が好きなのか。四六時中、飽きずやっていられる事はなんなのか。迷い壁にぶつかりながらも、好きを仕事にできる人生を歩んでいきたい。