民主主義がかつてないほど劣化し、重症化している
現代。付け焼き刃の対処などでは何も改善されない。
必要なのは、ルール自体をどう作り変えていくべきか
といった大胆な発想の転換だと著者は述べる。
本書は、
(1)民主主義の故障
(2)民主主義との闘争
(3)民主主義からの逃走
(4)新たな民主主義の構想
の4章から構成。
選挙のアップデート。選挙なしの民主主義の構想。膨大なデータをもとに、選挙はアルゴリズム化され、各イシューはイシュー毎に無意識に改善・更新される
「無意識民主主義」を提唱。
#22世紀の民主主義 では、
#選挙はアルゴリズムになり
#政治家はネコとゴキブリになる
1986年生まれ、
イェール大学助教授の著者 成田悠輔さん。シニカルで、ニヒリズムを含んだ一冊。落合陽一、山口周、岡本太郎とか好きな人におすすめ。
#言っちゃいけないことはたいてい正
#しょせん選挙なんか多数派のお祭りにすぎない
#革命かラテか?
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ココだけ切り抜くと、意味不明とか、過激でプチ炎上しそうな内容だけど、社会がより良い仕組みになって欲しい、自分は踏み台になっても構わないといった
著者のアツい思いを感じた。
本:22世紀の民主主義
著者:成田悠輔
出版社:SBクリエイティブ
出版日:2022.7.15