人生は苦しい。ブッダはそう説いた。
確かに私たちは苦しさの中を生きている。
息を吸い続けても苦しいし、逆に吐き続けても苦しい。一時的な快楽の先にも待っているのは苦しみだ。
では、どうすればいいのか?
ブッダは苦しみを避けることを述べている。
苦しみを避け続ければ、幸福になれるとしている。大事なのは今を生きて、苦しみを認識し予め苦しみが起きることから、避けるということだ。
このように、この本ではスリランカ初期仏教のスマナサーラさんが、仏教の教えを私たちの日常に活用できるように書いてくれている。
人生において幸福になれる方法も書かれている。
ほぼ確実に幸福になる方法は、たったあれだけのことらしい。詳しくは、本編を読んでみてほしい。これを読めばきっと、あなたも人生とは何か。幸福とは何かがわかるはずだ。