山中伸弥教授を知っているだろうか?京大で、iPS細胞を発見し、マウス実験、人体実験で再生医療として取り入れた人物だ。
彼の功績は、世界に認められ、ノーベル賞を受賞した。
だが、彼は未だ満足しておらず、昔も未来も向いてる所は同じであった。重度の病をかかえた患者を治したいということであった。
臨床医から、サンフランシスコの大学での研究、日本の研究と渡り歩いてきた彼であったが、甚だしい功績とは逆に、地道な人生を歩んできたのだった。詳しくは本文を読んでもらいたいが、とにかく地道な積み重ねだった。
この本には彼を医者にさせた理由から、iPS細胞が出来るまで、これから再生医療はどうなっていくかについて触れられている。
世界最先端の研究をしている教授が、何かを話して本にするのは珍しい。研究をしている人もしてない人も、研究的な思考が大事であることや、好奇心が成功の鍵になることが分かるはずだ。
とにかく言えることは、研究者って思ったより多忙で、考えていることが私たちより1歩も2歩も先に行ってるということだ。彼から学ぶべきことは、人の為になるにはどうすればいいか?や、どうすれば多くの悩める人を助けられるか?ということである。
このことが、頭に入ってればあなたも研究者思考を身につけることが出来、そうなればYouTubeやブログ、コンサルティングなどでも力を発揮できるだろう。