HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】我慢はもうやめよう『バカとつき合うな』

 

本書は著者「堀江貴文」と「西野亮廣」の生き方について解かれた書籍である。

ひと昔前では、退屈だけれどもコツコツやることが成果につながる仕事が多かった。なぜなら、日本の高度経済成長を下支えしたのはそういった従順な方々が頑張っていたからだ。

だが今の時代に必要なのは、我慢できないほど、「これをやりたい!」と欲望する力が重要だと解いている。要するに我慢するとは真逆な考えだ。

ほとんどの人は学校教育で我慢するということを教え込まれてきたから、「我慢グセ」を持ってしまうのは仕方がないことである。

それは本当にもったいないことであり、そのメンタルセットが、自分が本当にやりたいことを、自分自身で見えなくなってしまっているというケースが多い。

であるから、ゆっくりでいいから、「我慢グセ」を自分で解除していく。そうすることによってやりたくてやっていることと、我慢している境界線が見えてくる。それが、これからの時代を生きていく自分のヒントで助け舟になるだろうと説かれている。

バカとつき合うな

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【書評】たしかに、この本は"最も時代を超えて読まれるべき決定版"だと思う『バカとつき合うな』

本書の前書きに"最も時代を超えて読まれるべき決定版"との言葉がある。アインシュタインで言うところの特殊相対性理論でなく、一般相対性理論がとうとう完成したと。たしかに本書は決定版であった。

これまで堀江貴文西野亮廣両者の本は数多く読んできた。本書は各章6ページ程度28章からなるが、各章毎に1冊の本はできただろう内容が簡潔に紹介されている。

前半ほとんどはこれまでの本のまとめとなるが、最後の4章が非常に良かった。お互いのことを書き合う章、自分のことを書く章だ。

例えば堀江貴文西野亮廣のことを、非常に聞き上手で他人に速度を合わせられる。これは自分にはできないと評価し、西野亮廣堀江貴文を世話好きで子供の時奪われてきた時間を取り返してるという。

本書は、個人的にも久々に良い本を読んだと感じた。世の中の本が皆これくらい惜しみなく、考えを詰め込んだシンプルなものばかりだといいのに。

バカとつき合うな

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【書評】現代に適した生き方をする二人の思考を学ぶ『バカとつき合うな』

この本はタイトル通り著書の堀江貴文氏と西野亮廣氏が考える『現代に存在する付き合うべきではないバカ』について各々が思っていることを書き記している書籍である。

著書である両名は分類上ではこの本を手に取り読んでいる我々と同じ生き物であるのにも関わらず、しかし、我々よりもより楽しく効率的に更に我々よりも沢山のお金を稼ぎながら、一度きりしかない人生を謳歌している。それはなぜか?答えは二人が我々よりも時代に適した生き方をしているからである。

この書籍はそんな二人が『バカ』と呼ぶ、すなわち『現代に適している二人から見て間違った考え方をしている人』について解説してある書籍なのである。堀江貴文氏は本書でこう言っている。『小利口になるな』『考える前に行動せよ』小利口とはつまり、何かをやろうとした未来に対してあれこれ考え、ありもしない失敗を思い浮かべ『行動しないから失敗をしない』ことを選ぶ人のことを指す。

全てのことにノーリスクなどあり得ないのだから『考える前に行動せよ』それこそが今を生きていることの存在証明であると。その良い見本が西野亮廣という『非常に優秀で、頭の良いバカ』であると。西野亮廣氏は本書でこう語っている。『考えるより行動』ではなく『行動することで考えている』と。情報は自分が行動することによってしか集まってこないし、情報があればもっと思考できるから後先を考えないけど、他のことは人一倍考えている。それは堀江さんも同じですよねと。

この本はただ『こういったバカとは付き合ってはいけない』という勧告本ではなく、両名が何を思って生き、どういった行動原理で行動しているのかという深いところの思考を拾うことができる本であると感じた。

バカとつき合うな

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【書評】自分の“バカとの遭遇”ができる『バカと付き合うな』

本書は、堀江貴文氏と今やお笑い以外が注目されている、キングコング西野亮廣氏の著書です。本書でいう“バカ”とは大きく2つ「悪いバカ」と「いいバカ」。悪いバカとは、「学校に行かなければならない」「上司の誘いは断ってはいけない」のような“must”の固定観念に取り憑かれている人の事を言っており、24項目に渡って紹介しています。

「バカと付き合うな」というタイトルですが、思いがけない自分の“バカとの遭遇”ができます。意外と自分が「固定観念に捉われていない」と思っていても、まだまだ捉われいる事がたくさんあると気づかせてくれます。いつも感じていた「生き辛さ」や「疑問」の正体だったんだと読みながら気持ちが“スッキリ”します。

読み終えた後は「今からどうやって変えていこう!」と自分に変化がある本だと思います。自分以外にも一緒に状況を変えていきたい大切な方々へのプレゼントにもお薦めします。

バカとつき合うな

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【書評】バカな若者、目を覚まして行動しよう!『バカと付き合うな』

この本を読んだ多くの若者が、「俺って、堀江さんと西野さんが言っているバカに当てはまるんじゃね?!」と心の中でドキッとしたのではないだろうか?

「やりたいことがないんです。」という若者が日本にはたくさんいるし、私自身もそうである。そういう人たちを「欲望する力を失っているバカ」とこの本では表現している。原因は学校教育にあるとこの本には書かれている。学校教育では、何の役に立つかわからない授業を、同じ席に座り黙って我慢して聴くことを強いられる。そして「やりたいことに対して行動する」こと自体を忘れ去ってしまう。座学ではなく、行動することこそが最も重要であると堀江さんは言っている。まずやりたいことを行動して(やってみて)必要だと感じたこと勉強する。その方がずっと勉強に対するモチベーションを上げることができるはずだ。

この本では、「やりたいことを欲望する力」は必ず取り戻すことができると書かれている。「欲望する力」を取り戻すために必要なことは、我慢せずにやりたいことをやりまくっている人と接することだ。僕はそのような人と接するためにHIUに入った。欲望する能力を取り戻し、行動するために。

バカとつき合うな

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【書評】堀江貴文と西野亮廣の行動と思考を全部開示した『バカとつき合うな』

 

「バカとつき合うな」。この本で発信したいことのひとつは、「頭で考える前に、まず行動しろ」。誰かと自分を比べて思い悩む時間があるなら、その時間で行動する。自分がバカかどうかなんて、どうだっていい。「考えてもしょうがないこと」のひとつだからだ。

印象深いのは、興味を持ったら、それまで経験のないことでもチャレンジすること。また2度と挑戦できる機会が来るかわからないからだ。
例えば、評者自身、「鮨握り」や、肉の余分な脂や筋を切り落とし綺麗に捌く「肉磨き」に挑戦してみた。
私は、病気で片手が動かない。しかし、たった30分くらい握っていると、片手だけで鮨職人がつくる寿司らしくなったことに驚いた。また、肉磨きはやったことなかったが、人生で二度と味わえないイベントだったため参加。会員制レストランWAGYUMAFIAの料理人から教えてもらった肉磨きは貴重な体験だった。

しかし、この本で「小利口だ」と言われたことがある。それは、女の人と話せないこと。
何度も会っている女の人とは会話できる。だが、初対面の人とは緊張して声が出ず、「嫌われてしまったらどうしよう」というネガティブな発想ばっかりしている。これこそひとつの「小利口」だ。

一番心に響いたのは、「いまそのときに興味があることをやれ。いいと思ったことは、好きに自由に、真似る。パクる。どんどんハマって、どんどん飽きていけ。まるで、子どものように」だ。私の小学校時代は、病院生活だった。一日を送る場所はずっとベッドの上。もう楽しくない、つまらない生活はしたくない。だから、今、自由に動いている。いや、動けている。小学生の3年間を取り戻すために。

バカとつき合うな

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【書評】自分がバカではないと思う人にこそ『バカとつき合うな』

本書は現代に蔓延る「バカ」な他人あるいは、自分の中の「バカ」から脱却し、自由を手に入れるための攻略本といっても良いだろう。日常に存在する「バカ」の特徴と、その倒し方が24に分けて紹介されている。ここで大切なのは、本書で紹介されている「バカ」は決して異常なものではなく、誰もが持っている「普通」という考えそのものである可能性すらあるということだ。

「新しさを追求する」「マナーを重んじる」「空気を読む」などこれらの行動は、一般的に見れば「できる人」に見られるかもしれない。しかし、本書の中で著者の2人は上記の行動をいずれも「バカ」と表現している。行動自体を否定しているわけではない。そこに本当に自分の「考え」「根拠」が伴っているかを説いているといってもいいだろう。

ただし、著者2人が上から目線で、バカを貶しているわけではない。本書の最後には、それぞれがお互いを「バカ」であると言っており、著者自身も自分自身がバカであると断言している。人間誰しもがバカである。悪いバカから良いバカに成長するためには本書は絶好のバイブルとなるであろう。

自分はバカではない。そう思える人もそこの本を手にとって見てほしい。必ず自分の中に潜むバカが見つかると思う。そしてそのバカを退治した時には、バカではない自分から、良いバカの自分へ変化しているはずだ。 

バカとつき合うな

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【ランキング】今月読まれた書評【2018年11月】

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バカとつき合うな

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幸服論――人生は服で簡単に変えられる

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29歳の誕生日、あと1年で死のうと決めた。 (オープンブックス)

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ポケット版「のび太」という生きかた

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ドリルを売るには穴を売れ

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8位

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バカとつき合うな

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9位

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出会い2.0 スマホ時代の「新」恋愛戦術

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10位

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【書評】命知らずと消えた天才『バカと付き合うな』

最近テレビで「消えた天才」というドキュメント番組を見た。超一流が一度も勝てなかった“消えた天才”の第2の人生を追った番組だった。

その番組には世界王座を12度防衛したボクサーが出演しており、その名ボクサーから「一番やりづらく、勝てなかった。」と言わしめた“天才”がフォーカスされていた。その“天才”は先輩選手が試合中に倒れて亡くなったことに影響され、大学時代に3度の日本一になったにも関わらずプロの道を断念した。

その2人の違いはなんだろうと考えていた。名ボクサーに勝てたのだから、きっと世界チャンピオンになれた可能性もあっただろう。本書で「どんなチャレンジでも、100%確実に成功するものなんてどこにもありません。本来、それは“考えてもしょうがいないこと”のはずです。考え詰めれるのであれば、“失敗する可能性”のことを考えてもしょうがないことに必ず行き当たるはずです。」

自動車に乗っていても事故に合うかもしれない。健康な生活をしていても病気になるかもしれない。確かに考えてもキリがないですね。

本書のメッセージです。「諦めるなよ。その問題はチョット勉強して、チョット工夫して、チョット踏み出せば、突破できるから。」

2人の違い、それはチョット踏み出せるかどうか、だったのかもしれませんね。 

バカとつき合うな

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【ランキング】今月読まれなかった書評【2018年11月】

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ゲームシナリオのためのSF事典 知っておきたい科学技術・宇宙・お約束110 (NEXT CREATOR)

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愛と美について

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先生白書

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筋トレは必ず人生を成功に導く 運命すらも捻じ曲げるマッチョ社長の筋肉哲学

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会社で不幸になる人、ならない人 日経プレミアシリーズ

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