この本を読んだ多くの若者が、「俺って、堀江さんと西野さんが言っているバカに当てはまるんじゃね?!」と心の中でドキッとしたのではないだろうか?
「やりたいことがないんです。」という若者が日本にはたくさんいるし、私自身もそうである。そういう人たちを「欲望する力を失っているバカ」とこの本では表現している。原因は学校教育にあるとこの本には書かれている。学校教育では、何の役に立つかわからない授業を、同じ席に座り黙って我慢して聴くことを強いられる。そして「やりたいことに対して行動する」こと自体を忘れ去ってしまう。座学ではなく、行動することこそが最も重要であると堀江さんは言っている。まずやりたいことを行動して(やってみて)必要だと感じたこと勉強する。その方がずっと勉強に対するモチベーションを上げることができるはずだ。
この本では、「やりたいことを欲望する力」は必ず取り戻すことができると書かれている。「欲望する力」を取り戻すために必要なことは、我慢せずにやりたいことをやりまくっている人と接することだ。僕はそのような人と接するためにHIUに入った。欲望する能力を取り戻し、行動するために。
- 作者: 堀江貴文,西野亮廣
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2018/10/26
- メディア: 単行本
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