HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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旅に出よう!『僕が旅に出る理由』著者 日本ドリームプロジェクト (いろは出版、2012/2/1)

皆さんは毎日同じ生活、風景に飽きていないだろうか?そんな退屈な日常を手っ取り早く変えてくれるのが旅だと、私は思う。そして旅に行った気にさせてくれるのがこの1冊である。
この本は世界を旅した大学生100人が作った本である。大学生なら誰もが経験したことがあると思うが、楽しい大学生活のふとした瞬間に訪れる自分は何者になれるのか、何ができるのか、そんな漠然とした不安。彼らの旅のきっかけはそんな日常の一コマからだが、世界に旅にでていく。
戦争、貧困に絶望し、文化の違いに戸惑いながらも様々な体験と人々に出会い、感じ、学んでいく。何かを手にできたかは分からないが、リアルな気持ちがこの本には綴られている。
退屈な毎日を変えたい方におすすめの一冊です。

ジャーナリズム、かくありなん。『総理』著者 山口敬之(幻冬舎、2016/6/10)

第1次安倍内閣の崩壊と、参院選での大惨敗。
2012年の総裁選再出馬と、復活。
そして、これからの日本について、安倍総理に最も肉薄したジャーナリストの視点から描かれる、濃密な人間ドラマの数々。

今まで、書店で目にする度に「どうせ低俗なプロパガンダ的作品だろう」と読まず嫌いをしていた自分を大いに恥じる程、骨太で魅力的な作品であった。

東日本大震災の瞬間、総理は何を思ったか。
消費税増税を巡って、麻生副総理と、どれ程の激論を交わしたか。
普段わたし達が目にする、耳にするニュースからは得られない、こうした「事実」を伝える本書を「ジャーナリズム」と言わずして、何と呼べば良いのだろう。

わたしは決してこの場で、右だ左だ、賛成だ反対だ、といった議論を展開するつもりは無い。
本来、そんなことは個人個人で考えれば良いのだから。

そんなことよりも、わたしが伝えたいのは「わたしたちは政治について、日本について本気で知ろうとしているのか?」ということだけである。

政治は、わたしたち国民にとっては確かに縁遠いものであり、主体的に考えるのが難しい分野であることは否めない。

ただ、日本という国は「国民主権」であるにも関わらず、多くの国民は、TVやニュース等、いわゆる「フィルター」が幾重にも重なった情報しか得ようとしない、かつ、その限られた情報と個人的感情だけで、政治を判断しようとしてしまうのだが、これは明らかに間違ったスタンスでは無いだろうか。

確かに本書も、著者の「フィルター」が掛かっていることは間違いない。
だがしかし、未だかつて、これ程までに「総理」という人間に肉薄し、ありのままの事実を伝えようとした報道があっただろうか。

「総理」という1人の人間の苦悩や葛藤が、これ程までにはっきりと目に浮かぶ報道こそ、真のジャーナリズムと言うべきでは無いだろうか。

福沢諭吉は、かの有名な『学問のすゝめ』の中で、こう述べている。
「西洋の諺に愚民の上に苛き政府ありとはこの事なり。こは政府の苛きにあらず、愚民の自ら招く災なり。愚民の上に苛き政府あれば、良民の上には良き政府あるの理なり。」

つまり、乱暴に訳せば「馬鹿な国民の上には、馬鹿な政府しか生まれない」ということ。

たとえ政治が、どんなに自分の生活とかけ離れているとしても、たとえグローバリズムには興味が無いとしても、わたしたちは自分の頭で考え続けなければいけない。

自由に生きたいと願うのならば、よりよい生活を送りたいと望むのならば、わたしたち一人一人が、今まで以上に主体性を持たなければいけない。

なぜならば、それが「国民主権」の国・日本に生きるわたしたちの義務であり、権利でもあるのだから。

すべてはプリファレンスとリーチである 『確率思考の戦略論』 著者 森岡毅 今西聖貴 (角川書店 2016/6/2)

本書はユニバーサルスタジオジャパンハリーポッターの新エリアに投資すると決めた当時のマーケティング責任者である森岡毅氏が書いた本である。

 

本書の結論は至ってシンプルだ。

マーケティングはプリファレンスとリーチをコントロールすれば思い通りにできる。

こう言われても普通は全くわからないと思うが、プリファレンスとは個人の好みのことである。経済学の世界ではあることに対して一定のプリファレンスを超えると人は行動を起こすと考えられている。


USJを例に出すと、USJの存在は知っているが、別に行こうとは思ってはいなかった。だが、大好きなハリーポッターの世界が現実にできると知るとUSJに対するプリファレンスが一定を超えUSJに遊びに行くという行動をとる。

また、リーチとはそのことを知っている人の数もしくは時折思い出してくれる人の数のことである。
USJのことを知らない、もしくは新しくハリーポッターのエリアができたということを知らせなければプリファレンスが変わることもなくUSJに来場してくれる人も増えない。


ホリエモンこと堀江貴文氏がフジテレビを買収したかったのはこのリーチを手に入れるためであったというのは有名な話だ。

著者はこの2つを一体どうやったら増やすことができるかを本気で考え、実践し、ディズニーを超えるテーマパークを作りあげたのだ。
このストーリーが丁寧に本書には書かれている。

 

さて、この話はすべてのマーケティングに役に立つ。USJのように巨大ビジネスから個人ブログまで。
プリファレンスとリーチをいかに増やすかを考え、実践すれば必ずマーケティングは上手くいく。

さらに、本書は基本的な内容はわかりやすい言葉で書かかれ、これに加え理論部分は数式を用いてロジカルに説明されている点でも大変優れている。

数理マーケティング国内唯一の教科書と言って全く差し支えない内容となっている。

なので、すべてのマーケッターに是非読んでもらいたい。

編集意図をがっちり!『がっちりマンデー!! 知られざる40社の儲けの秘密』発行者 安本 洋一(KADOKAWA 2017/5/12)

本書はTBSにて放送されている番組、「がっちりマンデー!!」の採録本だ。2004年から続いているこの番組では取材を通し、毎週 様々なビジネスモデルを紹介している。1社の事例を4ページほどでわかりやすく解説しており、気になったビジネス事例からつまみ食いするように読める、読みやすさも抜群だ。

本書から学べることは2点だと考えている、どちらも全40社の事例の共通項だ。それは、

1.仕組みを整備している
2.根性論には頼っていない

オムニバス形式を採用している書籍を読む醍醐味は、共通項の探索だ。まったく異なる文脈やアウトプットの形を成していても、“編集”という工程を経るかぎり、そこには編集者の意図が介入している。その意図を汲み取れることで、それぞれのエピソードから得られる情報に一層の厚みが増す。

エンターテイメントの要素も強い本書、「楽しい!」それだけで終わらせず、その裏に隠れた背景を踏まえて読み進めることをお勧めする。

これを読めばJの全てがわかる『GIANT KILLING』著者 ツジトモ、綱本 将也(モーニング)

 

この漫画を読めばJリーグの全てがわかる。

 

Jリーグはもちろんプロサッカーリーグなので、サッカーのこともわかる。

サッカーを普段観ない人は、Jリーグに関わる人は、選手、サポーター、監督、コーチくらいかと思っているかもしれないが、実は、スポンサー、メディア、地域住民、クラブのOB、クラブ運営スタッフと様々な人が関わっているのだ。

 

この漫画は、この様々な形でJリーグに関わる人々の物語が、ちゃんと描かれている。

 

主人公はクラブの元スター選手の達海。
彼が監督としてクラブに戻ってくる所から物語は始まる。彼は選手としても、巧くかしこかったが、監督としても巧くかしこい。

サブのメインキャラクターとしては、若手選手の椿。彼の成長とプレーに目が離せない。

また、元敏腕スカウトにして、元クラブのGMの笠野の達海との昔の関係も必見である。
なんとも人間臭い物語がそこにあるのだ。

 

もちろん、ピッチ内のサッカーのこともこの漫画を読めばわかる。
サッカーには、戦術・巧さ(意外性)・闘争心(デュエル)の3つが必ず必要だが、この3つもこの漫画を読んでいけばわかる。
戦術に関しては、達海が毎試合のように仕掛ける相手監督との駆け引きを観ていけばわかるし、
巧さは、ファンタジスタジーノのプレーや達海の現役時代のプレーを観ればわかる。また、ストライカー夏木のプレーを観れば別の意味での巧さもわかるだろう。
闘争心は、キャプテン村越のプレーを観ればわかるし、椿のプレースタイルの変化を見ていけば闘えるということがどういうことかわかるはずだ。

 

この漫画は、Jリーグが様々な切り口から楽しむことができるコンテンツであることを見事に描いている。
サッカーほど生涯にわたって定期的に楽しめるコンテンツは他にそうはない。

Jがある週末を。

この漫画を読んで、是非楽しんでもらいたい。

法律難しすぎ『金融商品取引法入門<第6版>』 (著者 黒沼悦郎 日経文庫 2015/2/16)

 

まず、前置きをさせて頂きたい。

 

本を読む理由は、知識を付けるためと、考えるための2つあると思う。

普通書評は、考えるための読書をして、
その結果として、良かった本、様々な事を知れ考えれた本について書くものだと思う。
しかし、働く上で特定の領域の知識を短時間で身につけなくてはいけない事はある。
そんな時にも、本を読むことは大変有意義だと思う。なので、本書の書評を書く。

 

このことを踏まえ、
今回は『金融商品取引法入門』を紹介する。

この本を読んだのは仕事でバーゼル規制について触れることがあり、日本版バーゼル規制の存在を知り、バーゼル規制の基本となる金融商品取引法について、知りたいと思ったからである。

まず、金融業に必要なことは何かが書かれている。
金融業の本質は、2つ。

資産の貸借とリスクの移転である。

この2つを円滑に行うために、2つのことに気をつけなくてはならない。

1つ目は、市場の流動性と効率性である。
市場の流動性とはいつでも資産の売買が行える状態のこと。
(逆説的に、資産の売買が行えない資産は誰も持とうとしない)
効率性とは、資産の価値が正しく評価され値動きすること。
(これも逆説的だが、リーマン・ブラザーズの破綻が市場にタイムリーに反映されない市場では誰もその市場を使わない)

2つ目は、市場の適当性である。
市場の運営が適切に行うこと。
(これまた、逆説的になってしまうが、市場で多額の資産を売買しているにも関わらず、市場が適切でなく誤った方法で運営されていたら、だれもそんな市場は利用しない)

この2つを踏まえ金融商品取引法は、
大きく分けて3点について規制を行っている。

1.企業の情報開示
2.不正取引の禁止
3.金融商品取引関係機関の規制

まず、企業の情報開示については、よく企業が守るべき法律は、会社法金融商品取引法と言われるが、金融機関を除いては企業が守らなければならない金融商品取引法の内容は、この開示規定だけである。決まった事項について企業は適切に開示しなければならない。

次に、不正取引についてだ。
これは一般に言われるインサイダー取引の禁止、相場操縦の禁止、損失補填の禁止のことだ。
損失補填の禁止は、証券会社が一部の大口顧客の損失だけを補填を行っていたことを発端に、取引の自己責任の原則に反するとして、明文化されたものだ。

最後に、金融商品取引関係機関の規制である。
広告の規制や誠実義務等の適切な市場運営を行うための規制がある。

本書を読むとバーゼル規制が関わるのは、企業の情報開示規制の所だけだとわかる。
また、このようにまとめてみると、仮想通貨により溶けつつある金融の世界が俯瞰でき、大変有意義であった。
(例えば、「仮想通貨市場の運営責任って誰が取るの?」等。)

この本は面白いかどうかは個人により、
決して読みやすい本ではないが、
私にとって短期で上記のような体系的な知識を授けてくれた本書は大変良い本であった。

『金融』に興味があれば読んで体系的な知識を得てほしい。

注:上記内容は個人が本を読み理解した内容であり、実際の法とは異なり間違っている場合があります。

価値のある負けを一勝につなげる!『一勝九敗』著者 柳井 正(新潮文庫 2006/4/1)

ユニクロの創業者である柳井さんはどの様に考え行動し会社を大きくしたのか。本書からはユニクロの歴史、そしてまさしく仕事一筋の人生を生きてきた柳井さんの考え方、生き様を知ることができる。

成功者は勝ち続けているように見えるかもしれない。だが、成功の陰にはいつも多くの失敗がある。凡人は失敗から目をそらし、あるいは失敗にすら気づかず傷が深くなってしまう。しかし、柳井さんの場合は違う。失敗から目をそらすことない。失敗からこそ多くのことを学び成功へと繋げる。

また経営者が出版する本は家族について触れていることが多いが、本書ではさわりの部分で父親について触れているだけで、あとは全く触れられていない。そこからも柳井さんの仕事一筋の人生を感じ取ることができる。

柳井さんの仕事に対する熱い思い、苦悩そして失敗からの成功。いったい自分はどのように人生を歩めばいいのだろうか。柳井さんの半生から大きな刺激を受けさせられた一冊だ。

結婚発表アイドルりりぽん!『人生を危険にさらせ!』著者 須藤 凛々花、堀内 進之介(幻冬舎 2016/3/30)

発売から1年と少し過ぎた2017/6/17の『第9回AKB選抜総選挙』。そこでまさかの結婚発表をした須藤凛々花ことりりぽん。発売から1年経ち本書のタイトルの意味合いは大きく変わった。この日、自らを持って『人生を危険にさらせ!』をやってのけたのである。

本書は将来哲学者になるのが夢であるNMB48のりりぽんが哲学者の堀内氏とともに対談形式で哲学をしている本である。内容は「生きるということ」、「愛するということ」、「自由になるということ」、「正義しいということ」そして「大人になるということ」。それぞれのテーマについての対談の中で、りりぽんは葛藤し成長していく、まさにアイドル×哲学の本となっている。

ここで、須藤凛々花ことりりぽんはNMB48のメンバーである。まだ無名時代に755で、秋元康氏、見城徹氏に、「人生に意味はないと思います」と言ったコメントを夜中にし、見城氏から「かなりの確率で売れるような気がします」とコメントされ一躍有名に。その後はアイドル初の麻雀番組も持ったりなど、多方面で活躍。他にもツイッターで処女宣言をしたりなど爆弾発言しよく炎上をしている。

さて「人生に意味はない、なので自由に生きよう」、『人生を危険にさらせ!』という哲学を持ったりりぽんが今回自らを持って哲学を行なってきた。アイドルが結婚発表をするということは、ミッキーが顔を外すようなものだとネットでも騒がれている。そんな危険人物が一体何を考えてきたのか、その全ては本書に書かれている。

これであなたの仕事も終わる!『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』著者 中島 聡 (文響社、2016/6/1)

この本はマイクロソフトビル・ゲイツの薫陶を受け、誰もが知るWindows95、Internet Explorer3.0/4.0、Windows98のソフトウェア・アーキテクトまで務めた中島聡さんの
時間術をまとめた本である。
Windowsユーザーが当たり前に使う「右クリック」や「ダブルクリック」が生まれた時のエピソードや、ビル・ゲイツとの秘話など
マイクロソフト時代の豊富なエピソードをまじえながら著者が実践してきた時間術を語っているため、最後まで飽きることなく読むことができた。
首尾一貫している主張は、ロケットスタート型になれということである。
具体的には締め切りまでの最初の2割の時間を使って仕事の8割を終わらせ、残りの8割の時間で完成度を高めていくという働き方である。
締め切りが近くなればなるほど、視野が狭くなるし、イレギュラー対応も増えてくる。だから2割の時間でほぼ完成まで持っていく。
時間に余裕があるときにこそ全力疾走で仕事し、締め切りが近づいたら流すことで仕事を安定して続けていけるのである。
いつも仕事にとりかかるのが遅くラストスパートで仕事を終わらせようとする私はページをめくるたびに反省をしてしまった。
本書をきっかけに時間の使い方に対しての考え方が180度変わったと思う。
また、その他にも参考になる時間の使い方や、アイディアを生む思考法が書かれているためとても勉強になる。
今日も仕事が終わらないと眠い目をこすりながら頑張っているあなたにぜひ手に取ってもらいたい一冊である。

文章力アップ!『人を動かす文章術』 著者 斎藤 孝 (講談社現代新書、2010/12/20)

本書は、「人を動かす力を持つ文章を書く」

ことを目的とした本であり、文章を読んだ者が物の見方を変えたり、インスパイアされるような文章を最終目標としている。また、本書では、文章が上手いか下手かは関係なく、人を動かすことができる文章か否かが重要だとしている。

著者は、ベストセラー『声に出して読みたい日本語』、『雑談力が上がる話し方』の著者で、明治大学文学部教授の斎藤孝氏だ。

本書の前半で「これは使える!」と思ったのは、他者の文脈をつなぐ訓練である。大学の先生やテレビの解説者などの話をメモし、その後文章にまとめるといった訓練だ。これだけだと文字起こしを想像するが、そうではなく、順番を入れ替えて論理的にスッキリさせたり、本題と関係ない部分を削ったりして文章にしていくのである。

この訓練を行うことで、ある程度の量や内容のある文章を書けるようになる。普段あまり文章を書き慣れていない方は、ここから始めると良いだろう。

次に面白いと思ったのは、ネタ出しとキーワードを整理した後、最初から文章を書き始めるのではなく、ゴールから書き始める、つまり、最後の文章を決めるというところだ。私も文章を書いていて、文章の流れがあっちに行ったり、こっちに行ったりで、何を書いているのか分からなくなってしまうことが多々ある。しかし、最後の文章を決めてしまえば、少しくらいフラついても、あらかじめ結論が分かっているのだから、書き進めることができるようになる。

ところで文章を書く場面にはどういったものがあるだろうか。会社や学校で必要に迫られてということがほとんどだろう。仕事における文書やメール、学校に提出する感想文や小論文などだ。

これらに関連するところでは、本書の第3章から第5章で、企画書や稟議書、あまり書きたくないが謝罪文や始末書、小論文、就活の自己アピール文、さらには伝わるメールなど、ビジネスマンや学生向けの文章術の説明がある。

現代においては、文章力が日々求められている。私の場合、仕事でメールを書くことが多いのだが、文章を書くのが苦手で、自分の文章力のなさに悩んできた。しかし、本書を読んで以降、人を動かす文章はまだ書けないが、見聞きした話をメモして新たに流れを構築し、独自の視点で文章にする力が少し身に付いたと思っている。

そういった私の経験から、今まで文章を書くことが苦手だったが、これから自らのアウトプットのために文章を書いてみたいという方に本書をおすすめしたい。上で説明した他者の文脈をつなぐ訓練が役立つはずだ。もちろん、人を動かす文章を書くために、独自の視点や文章の思考法など、ワンランク上の文章力を身に付けたい方にもおすすめしたい一冊である。