HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】1〜2時間に一回はマスクを交換せよ。人とものを貸し借りするな。ティッシュはフタつきゴミ箱へ。『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?――MBA医師が教える本当に正しい予防と対策33 』

本書は全人類が読むべき超実践的風邪対策本だ。読むことにより風邪の感染率は下がり、経済すら向上するであろう(個人の感想です)。 本書はMBA医師による科学的エビデンスを基にした風邪を予防するための本である。その内容は全てが確かであるとともに、すぐに実践できる内容ばかりである。目次は以下のようになっている。 序章 一流の人は、なぜ風邪をひかないのか? 第1章 医者が教えてくれない「風邪の正体」 第2章 「超初期症状(このタイミング)」で対処すれば風邪はひかない 第3章 「ひいてしまった……」 正しい医者のかかり方と「あの治し方」のウソ 第4章 ぶり返さない・他人にうつさないために やるべきこと 風邪とは何か、どうやって感染してしまうのか、風邪になりかけた時の感じとりかた、その時の対策法。治りかけた時の対策、うつさないためにと言った内容となっている。 特に私が役に立ったのは、風邪の感染を避けるためにはどうしたら良いかについてだ。手洗いうがいをする。目鼻口などの粘膜を触らない。などは有名だが、人との物の貸し借り、ドア、電車のつり革から感染するとは知らなかった。 また、風邪の症状のフェイズごとの対策なども非常に役に立つ。ぜひ本書を読んでみてほしい。 冒頭にも述べたが本当に人類に広まれば、人は風邪を感染させないようになり経済的利益すら出てくる本だと思う。


【書評】生まれ変わりなんてあり得ない? 『月の満ち欠け』

第157回直木賞を受賞したこの作品は、一風変わった恋愛小説だ。

主人公の瑠璃は結婚した後に出会った大学生と運命的な恋に落ちる。だがその後、瑠璃はあっけなく電車に轢かれる事故で死んでしまう。

瑠璃は一度死んでまた別の人間として生まれ変わり、過去の記憶を頼りにもう一度自分の運命の人を見つけようとする。そして彼に再会するまで何度も死んでまた生まれ変わる。

生まれ変わりを続ける瑠璃の親や友人などは、みな瑠璃に翻弄される。「この娘はあの女の生まれ変わりなのかもしれない」ということを感じながらも信じたくない人、全く気づかない人、信じるしかないと思う人、信じて瑠璃を助けようとする人などが、それぞれの目線から瑠璃について語ることで小説は展開していく。読者は生まれ変わりをつづける瑠璃の正体が見えてくるごとに、「生まれ変わりなんてありえない」と思いながらも物語にぐいぐいひきこまれてしまう。

「生まれ変わりなんてバカバカしい」と一笑に付すのはもったいない。運命的な愛を生まれ変わりというミステリアスなテーマで描いたこの本は、物語の世界にどっぷりはまる楽しさを教えてくれる。

月の満ち欠け

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【ランキング】今売れているビジネス書【2019/1/16】

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メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

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FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

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イオンを創った女 ― 評伝 小嶋千鶴子

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メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

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神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り

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メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

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学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

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バカとつき合うな

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【書評】「大人」の皆様は危機感を持ってご一読ください『2020年からの教師問題』

「もしあなたがザビエルだったらどのように布教活動をしますか」
これからの入試にはこのような「答えが一つに定まらない問題」だらけになる。
「もう受験終わってるし...」と思っている方ほど、危機感を持って読んでいただきたい。

なぜ今教育が変わるのか。
それは今までの「知識習得型教育」では、今後の予測不能な未来を生きていけないからだ。
本書では実際にどのような教育をし、どのような能力を子どもたちに身につけさせるべきなのかを、国内外の事例とともに考えさせてくれる。

その上で教師としての立場は「指導者」ではなく「プロデューサー」であると本書では述べている。
生徒に問いを与え、生徒の答えから先生もまた考え、生徒とともに高め合う関係がこれからの教師には求められる。
ただ、現代の教師は忙しい。
それも部活動や雑務などの「生徒指導」以外の部分で。
教育制度変革も大事だが、教師が生徒に向かう時間や、教師自身が学ぶ時間を取れるようにすることもまた大事であると思う。

実際自分の意見が言えない人は、日本に多い。
実際私も自信がない人間の1人だ。
私自身今回の教育改革には賛成ではあるが、今までそのような教育を受けて来なかった我々大人にとっては「考えさせる」教育は非常に難しいものである。
日々の生活から、自分の意見を考える練習を今後大人の皆様が取り組んでいく必要がある。

本書では2020年以降の教育に「教師」が対応するための方法が主体で書かれているが、私は「教師」だけでなく「大人」の皆様にぜひご一読いただきたい。
なぜなら「教師」は一時期のプロデューサーに過ぎず、一生涯のプロデューサーは「親」だからだ。
どれだけ教師が努力しようと、親である大人の皆様が今後の教育方針に「理解」と「協力」しない限り、今後の日本は一生変わらない。
教師だけでなく、一丸となって日本の教育を変えていくことが今後求められるだろう。 2020年からの教師問題 (ベスト新書)

【ランキング】今月読まれなかっ書評【2018年12月】

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【ランキング】今週読まれた書評【2019/1/6-12】

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【書評】人間にしかできないことがある『戦略がすべて』

 

本書は「戦略的思考」を身につけるための練習本である。
今までのやり方が通用しにくくなる未来だからこそ、自分ならどうするかを考える必要がある。

一つは「異なる意見に目を向けること」が大事である。
自分ならどうするか考えるにあたり、情報の収集は必須だ。
ただ現代に溢れている情報は不確実性が高いものが多いのが事実だ。
だからこそ自分の意見と逆の考えを探し、その信頼度を確かめることで、誤認識を防ぐことを意識づけるべきである。

また「異なる知識をつなぐこと」も重要だ。
現代は「教養ブーム」で様々な本が出ているが、人間1人ができることは限界がある。
人間にはそれぞれ特技や興味の分野が違うのだから、それぞれを繋ぎ合わせることが新しいものを生む近道になるのではないだろうか。

今後AIが普及していき、人間の仕事が奪われると言われている。
ただAIに出来ず、人間にだけできることもある。
それは本書にあるように、「無から有を作りだす」ことである。
AIはあくまで過去のデータから最適解を見つけ出す。
それに勝つには人間が未来を見るしかない。
「戦略的思考」は人間にしかできない思考法なのだと私は思う。

未来がAIに支配されるか、それとも人間がより良い社会を作っていくか。
今こそ人間の腕の見せ所である。

戦略がすべて (新潮新書)

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【書評】自分と真剣に向き合う、好きなことに真剣に向き合う。 『何者かになるのは決してむずかしいことじゃない』

只者じゃないと思ったら、本当に只者じゃなかった。一文一文に魂がある。世界で活躍するサムライギタリスト、MIYAVIのエッセイ。

ギターをピックを使わずに弾く「スラップ奏法」で世界で大活躍するMIYAVI。
ハリウッドデビューも果たし、UNHCR親善大使としても活躍。それは高感度を得るためや、お金を稼ぐとかというものでは決してない。自分と音楽と真剣に向き合ってそういう道ができた。東京へ出るとき、母から背中を押してもらってからずっと走り続け、今でもまだまだ走り続けるMIYAVI。

世界でMIYAVIにしかできない表現力を確立したい、自分にしかできないパフォーマンスを見せたい。ハリウッド俳優をしているのもそこを目指すためだという。ものにしたスラップ奏法は必殺技で世界へのパスポートとなった。スラップ奏法をものにできるのも、私たちが想像できないほどギターを弾き込んでいるからこそだと思う。日本にいれば、富士山の頂点に立っているはずだか、彼はエベレスト(世界)を登っている。現状に満足することなく、本当に音楽が好きで、「これでいいのか?」と問い続けることができるから、彼はエベレストを登り続けるのだと思う。

MIYAVIはミュージシャンとして、アクターとして、父親として、夫として、自分の人生にとても真剣に向き合っている。生き方にも子育てにもMIYAVIならではのストイックさが伝わるが、ミュージシャンでもないMIYAVIでもない私にも通じるものがたくさんある。私は好きなものや、やりたいことにどれだけ真剣に向き合い努力してきたか……全く足りないから今の自分がいる。メリットデメリットを考えてしまいがちで、できない理由を並べて逃げるとチャンスを逃すんだと気づかされた。好きなことを仕事にしているのだから、それについて真剣に向き合って、自分と全力で向き合って瞬間瞬間の小さい気付きも自分のものにしていくことが必要になるのではないか。それが新しい自分を作り出す事に繋がるのかなと思う。

ギターという刀を武器にスラップ奏法という必殺技をもつサムライギタリスト。本当、背中を押される、パワーのある曲が多くていつも勇気づけられている。
誰しもが必ず、小さくても大きくても誰かのための何かにはなっている。一歩踏み出せばまた自分の周りや歩く道が変わってくるのかなと思う。

何者かになるのは決してむずかしいことじゃない

何者かになるのは決してむずかしいことじゃない

【書評】チャンスは必ず巡ってくる 『新世界』

本書は、お金の新常識についてわかりやすく伝えている。クラウドファンディングやオンラインサロン、しるし書店やレターポットなど一昔前では、考えられなかったサービスや面白いアイディアが満載だ。

著者は、お笑いコンビ「キングコング」として有名だが、現在ではオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営や、はれのひ事件被害者へのリベンジ成人式、また前著『バカとつき合うな』を読み、著者の芸能界以外での活躍も知ることとなった。

著者は、芸能界で活躍していたものの、新しいことに挑戦するたびにバッシングされ、大きな挫折感もコンビで味わってきた。そのような経験を持つ著者だからこそわかる、今後の未来を生きるために知っておくべき、新しい世界についてまとめられている。

実際に著者自身が挑戦してきた活動内容から、それをどう収益化するか。芸能人だからできる特別なことではなく、誰でも考え方次第で実現できることに重きを置いている。それは「無名な正直者」が恩恵を受ける世の中にすることであり、著者は、そのために自分の人生の時間を捧げているという。

また、もう一つ興味深いところは、本書の販売方法だ。書店と取次との間には、少しでも返本を減らしたいため、返本の可能性がある書店には、多くの本を卸せないという事情があるそうだ。そこで著者は、その問題を解決するために予約をとり、そのすべてにサインを入れるというアイディアを出し、実行した。

実際に書店へ出向いた際に、著者のサイン入りの本書と、通常のサインなしの両方が売られていた。本書を偶然見かけたり、特段著者のファンではなくても、サイン入りがあれば、そちらを選びたくなる。本が売れなくなったと言われているが、これも一つの紙の本を売る方法だろう。電子書籍にはない特権の一つでもある。

本書を読み、何事にも固定観念を取り払い、発想の転換が重要だと感じた。本書には、想像もつかない奇想天外な内容が多く記載されている。日頃から柔軟な発想を取り入れようと強く感じさせられた一冊である。

新世界

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【書評】夢を実現させるために 『夢をかなえる「打ち出の小槌」』

本書は、多くの人から「一番心に残った本」「絶対に読んだ方がいい本」として紹介された。10年前に書かれたものだが、著者の当時の考えは現在も変わらず一貫している。それは、日本人の考え方や行動が10年前と、さほど変わっていないということにもなる。

著者は言う「やりたいことは、やってみればいいじゃん」評者は今まで興味を持ったこと、やってみたいことは、何でも挑戦してきた。というより興味を持ったら、やらずにはいられなかったというのが本当のところだ。

評者も著者と同じく一人っ子なため、何か始めようとすると子供の頃から親を含め、周りから反対意見を言われてきた。しかし、人生は自分のもの。人の意見はどうでもいい。自分がやりたいことをやったらいいのだ。

タイトルにもなっている「打ち出の小槌」といえば昔話に登場し、願い事が何でもかなうというものだ。本書では、それがいったい何なのか。また、それをどのように手に入れ、どのように使うのかが書かれている。著者はそれを手に入れた時に、何でも実現できるその威力に驚いたという。

また、誰にも手に入れられないような「打ち出の小槌」を持つようにすすめている。他人と同じことをしない。誰も思い付かないようなニッチなことに取り組む。そのためには「常に大衆の行動に疑問を持ち、またその行動が合理的なのかを考える」それが重要だという。

著者は10年たった現在も、日々それを体現している。人がやらないことや、想像しないこと、たとえそれが自分の得意としている分野以外でも、新たに挑戦している。それはとても尊敬するところだ。

新年を迎え、また新たな気持ちで日々新しいことに挑戦し、成長していこうと思わせてくれた一冊である。

夢をかなえる「打ち出の小槌」

夢をかなえる「打ち出の小槌」