HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】使い切りマインドで考えるお金の終活『週刊東洋経済 2024.8.31号』

・「財産をあてにした子どもが働かなくなるといけないので、遺産は社会・公共の役に立つようにしたい」という人が増えているらしい。その気持ち、わかる。でも、私の死後60年の著作権は子どもに遺すことになるよね?なんていらん妄想をする作家志望の無職かあちゃんです。でも、子どもに迷惑をかけまくって書いてるからしようがないよなあ。「寄付が普及しないのは、寄付を集める団体への信用がなかったり、透明性が充分でないせい」というのも納得。知り合いのおばあちゃんは地域の福祉協議会に寄付していましたよ。
・2024年から生前贈与も死亡7年以内分は徴税されるという法改正にびっくりした。まあそういう世の中なんだね…。贈与するならお早めに。

・第2特集 沸騰!スポットワーク
こないだスポットワークに行ったんですが、バイトのおじいちゃんにお尻触られました。そういうの、どこに相談したらよいんでしょう?使い捨て人材はアルバイト以上に立場が弱いので、そのへん充分守ってもらいたいものです。おじいちゃんに介護したんだと自分に言い聞かせて収めてますが…薬学会さん、お尻触らないようにする新薬を開発してもらえないですかね?

・グローバルアイ
AGI(汎用人工知能)の危険性は、統治者の問題であるとお話されてました。そういうの、ハイコンテクストな日本語には有利かなぁと思いますし、外人から「エスパー」呼ばわりされる日本人女性は、その辺で能力を存分に発揮できそうな感じはします。

・話題の本
刑務所の「行進をやめるべき」だとか色々な話があるけど、刑務所が辛くなくてどうするんだろうと常日頃疑問に思っている。事実刑務所に入りたくて軽犯罪おかすお年寄りとかいるじゃん。。でも「拘置所」ってのは、また居る意味合いが違うよなあと、気づくことができました。

・編集後記のような、編集者からの言葉って、後ろのほうにあるイメージなのですが、この雑誌では巻頭目次のすぐ裏。最近ではこれが普通なのかな?中の人がどんな人なのかなぁと、想像しながら読みました。