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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】原爆投下はソ連も関与?『ヴェノナ 解読されたソ連の暗号とスパイ活動』

1945年(昭和20年)8月6日
広島 原爆投下の日
歴史を振り返ると、自分達がこの世に生を受けているのが奇跡とも思える。
ヴェノナ文書などの秘密文書が公開されて、原爆投下はアメリカだけでなくソ連も関与していたことが示唆されている。
1945年(昭和20年)8月6日にトルーマンは原爆開発が完了してすぐ、原爆をもたない日本との戦争終えるために、躊躇なく二回も原爆を使用したのである。

また、ヴェノナ文書(アメリカの公開文書)により原爆開発やプロジェクトにソ連スパイや共産党シンパが入り込んだことが明らかになっている。
「原爆開発プロジェクト(マンハッタン計画)の中枢にはおおくのソ連スパイが科学者として潜入していた(例えばセオドア・ホールやクラウス・フックスなど)。」(※1)

東京裁判にて石原莞爾が言ったことが的を得ている。
「日本國中にB29が爆弾を落とし、罪のない女子供や兵士ではない者を殺し、最後は広島長崎に原爆を落とした」
「今回の戦争における第一級の戦争犯罪人トルーマンである」
国際法では、戦場において兵士対兵士の殺人行為を認めても、非戦闘員を大量・計画的に殺す事は戦争犯罪である」
(※2)

さぁ、学校で受けた教育から情報を更新して歴史を見直そう。

引用元
※1ヴェノナ 解読されたソ連の暗号とスパイ活動
https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594083076
※2日本大好きクラブ
https://toyonaga-takaaki.themedia.jp/posts/18300680/

発行   2019/9/26
著者  ジョン・アール・ヘインズ, ハーヴェイ・クレア
出版社 扶桑社