皆さんは毎日同じ生活、風景に飽きていないだろうか?そんな退屈な日常を手っ取り早く変えてくれるのが旅だと、私は思う。そして旅に行った気にさせてくれるのがこの1冊である。
この本は世界を旅した大学生100人が作った本である。大学生なら誰もが経験したことがあると思うが、楽しい大学生活のふとした瞬間に訪れる自分は何者になれるのか、何ができるのか、そんな漠然とした不安。彼らの旅のきっかけはそんな日常の一コマからだが、世界に旅にでていく。
戦争、貧困に絶望し、文化の違いに戸惑いながらも様々な体験と人々に出会い、感じ、学んでいく。何かを手にできたかは分からないが、リアルな気持ちがこの本には綴られている。
退屈な毎日を変えたい方におすすめの一冊です。