100兆円あればこの世の全てが金で買える。世界長者番付でTOP10に入った『ハル』と『ガク』本作はその2人の出会いから始まる。
ハルは一言で言うとカリスマ、どんな人ともすぐに仲良くなるし、魅力に溢れる。就活では全ての会社で高評価で内定をもらえる。カリスマ中のカリスマ。
ガクは天才ITエンジニア。小さな頃からずっとPCだ大好きだった天才エンジニア。一方で人とのコミュニケーションが苦手。
本作のこの2人がタッグを組み会社を設立する話だ。始まったばかりだが非常に展開が早く超面白い。
会社を作るためにはまず資本金が必要。カリスマハルは事業計画すらもない会社に1億円をとってくる。しかし、持株比率は51%。なぜ、この比率が問題なのか?、そんな大人たちの考えも学べるのが本作品だ。
まだまだ始まったばかりだが、展開も早く非常に面白い。ビジネスのリアル、戦略、戦術も描かれていて非常に面白い。2巻までで数千万円の軍資金を得たが、これから何をしていくのかが非常に楽しみな作品だ。