ある日、私は死んだ。気付くと、転生し、ぷよぷよで可愛らしい見た目をしたスライムだった。
あなたはスライムになったことがあるだろうか?大抵の人はないだろう。中にはいるのかもしれないが、大半はスライムになるなどと想像したこともないだろう。だが、この漫画は普通に会社に勤めて、他の人となんら変わらない毎日を過ごしていたある男性の話である。
私たちは、現実世界とゲームの世界に区別を付けている。それはそうだ。ゲームの世界の主人公中心のストーリーを現実世界でもやると、自己中心的な状態になってしまう。
そうなれば、世界は崩壊するだろう。誰もが自己中心的になれば、世界の平和は乱される。
だが、ゲームの世界の考え方を、現実世界に取り入れるのは、とてもためになるとは思わないだろうか?
ゲームの世界でいう、レベルアップを現実世界でもできれば、毎日が楽しくなりそうではないか?毎日の積み重ねが数値化され、ポイントが溜まっていけば、小さな努力もするのが楽しくなる。
そうなれば、毎日努力するのが楽しくなっていくとは思わないだろうか?成長しなければ、生きていけないゲームの世界と同じように、より高みを目指し、毎日少しずつレベルアップしていける現実世界があれば、私たちは誰よりも成長していけないだろうか?
これを取り入れるため、私が提案したいのは、こういうことだ。例えば、毎日筋トレをしたら、1レベル上がって、10レベルまでいったらご褒美のゲームをしてもいいということを決めることである。
こうすれば単純作業も楽しくなるだろうし、意識的に成長もしていける。
ゲーム性をつけることは、毎日を楽しくさせる。そして、あなたを幸せにしてくれるだろう。