皆さんはお金のない学生の頃、オバチャンがやっている定食屋に、毎日通っていなかっただろうか?なぜだろうか?安いから?腹いっぱい食えるから?
当時の私たちは、働いていないからお金もなく、思春期で食べ盛り。みんなで、部活の帰りにオバチャンの定食屋で、腹いっぱい食うのが、楽しかったのではなかろうか?
よく考えてみれば、オバチャンの定食屋は、客単価としては安く、利益も少ない。だけど、なぜ繁盛するのか?
それは、客を想い客を幸せにしているからだ。ビジネスにおいて、これが最も重要になってくる。自分がもし、客となった時、不快におもった店に2回行くだろうか?行くはずがない。
だが、店の立場になると、その日の体調や環境によって、態度を変えてしまう。客単価を気にするよりも、顧客を幸せにし、従業員も幸せにすることが大事だ。
従業員を満足にすれば、働くのが楽しくなって、もっと働いてくれる。そうすれば、顧客も満足してくれる。そうすれば、給料も上がって、また従業員も頑張ってくれる。こういう風な、好循環のスパイラルに入れば、ビジネスは成功する。
ビジネスとは、お金を稼ぐためにやるのではない。人を幸せにするためにやるのだ。
そのことを心掛けて、取り組めば、あなたは勝つことが出来るだろう。