現代において、読書離れが増加しています。電子書籍ですら読まない人が増えています。通勤、通学はほとんどSNSやゲーム。間の時間で読書する人が減っています。そこで本当に読書が楽しくなる本を紹介します。
この本の著者、メンタリストDaiGoさんは、1日本20冊を読まれています。なぜそれだけの本が読めるのか?それは読むところを限定しているからなんです。今、巷では速読が流行っていますが、科学的には速読できるのは遺伝で決まっており、速読を後天的に身に付けるのは困難だとしています。ではどうすればいいか?それは読むところを限定するという方法です。
学生の頃皆さん必ず国語の授業をやったはずです。国語の授業で、「要するに」や「だから」の接続詞の後を読めばいいと習いませんでしたか?読書でもこの読み方が応用できるわけです。接続詞の後を読めば結論何が言いたいのかが分かります。本で重要な部分は僅か8%だけだと言われているので、その部分を読めば早いペースで読んでいけるのです。結論を読んだ上でわからなければ章の中間にある例を読めばいいですし、結論が出ているので例もしっかり理解できるというわけなのです。本当に時間がない人ならば、まえがきと、あとがきを読めば大体何が書いてあるかが分かります。それか、目次をみて興味を持った節だけを読むというのもDaiGoさんは、推奨しています。
読書は大抵の人が嫌がります。文字を読むのがめんどくさい、長い、集中力がもたないなど、様々な意見があると思いますが、この本は全部読まなくていいと言ってくれてます。それも日本でトップ3にはいるほどの読書家であるメンタリストDaiGoさんがおっしゃってます。この本は、読書嫌いの人でも、太い黒字のところだけ読めば理解出来るようになっています。
是非この本を読んで、様々な教養を身に付けて、自らをアップデートしてください!最後にこれは私の持論ですが、「この世で1番の娯楽は勉強」です。勉強をすることで、ゲームのキャラ育成のように自分に経験値を与え、レベルアップしていってほしいです。読書はその勉強を1番手軽に出来るものです。皆さんもこの本を読んで是非とも読書家になってください!