その男は楽観していた。チーズが消えても何も変わらないさと。
その男は怒っていた。親友のホーが自分を置いて行ったことを。
その男は後悔していた。一緒に行動しなかったことを。
そして、その男はそれまでの考えを捨てて動き出す、新しい友人ホープとともに。
この本では、いろいろなことが比喩表現で出てきます。
状況が変化しても楽観すること、その場にとどまることの末路、新しいことへの拒否、新しい場所への思い込みが何を招くのか。
日本がどうなったかをみれば一目瞭然の「チーズはどこへ消えた」の続編。
動き出せば何かが変わる。私達はまだ間に合うのだ。

『迷路の外には何がある?』 ――『チーズはどこへ消えた?』その後の物語
- 作者: スペンサー・ジョンソン,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2019/02/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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