なぜ行動できないのか?
この問いに対して、シンプルに答えたいと思うのですが、いつも答えることができません。
何をして良いか分からない、好きなことがわからない。そういう人は多いのではないでしょうか?
この問いに関して、1つ言えることは、やる前からわかることなど何もないということです。
スポーツでは沢山練習をしたから面白さが出てくるのであって、面白いからスポーツをするという順番ではないのです。勉強において好きな科目が分かれるのはその勉強を学校で強制的に行ったから好き嫌いが分かったのです。
興味が持てない、関心がない。ということに関しては、その物事に参加していないから分からないのです。政治的無関心というのは政治のことが「理解」できていないから起こります。まず、政治について勉強し参加することで後から関心が湧いてくるのです。麻雀をしたことが無い人は永遠に麻雀の楽しさが「理解」できず永遠に麻雀に無関心です。行動する前から面白さを求めてはいけないのです。行動するから面白くなるのです。
行動できない人は、行動する前に「意味」や「理屈」を求めます。しかし、ものごとは体験を通して理解することができ、その後にものごとの意味が分かる仕組みなのです。
行動する前に考えることを止めましょう。
背筋を伸ばすから心が整います。筋トレするからテストステロンが出て積極的になれます。
まず、最初に行動があり、化学反応が起こり、その結果、感情や自信、楽しさが生まれます。
感情や気持ちはすべて行動した結果ということになります。
目標が無いからではなく、行動していないから目標が生まれないのです。
上手な文章を書こう、正しく文章を書こうとしなくても、とりあえず始めれば、化学反応が起こり、自然と「もっと読者の皆様に伝わる文章を書きたいな」と思えてくるのです。
そうです。書評ブログのメンバーは随時募集中です。
皆さま、HIU入会後はよろしくお願い申し上げます。