あなたは、東アジアに国がいくつあるか知ってますか?4?5?なんと、この国の数さえ、国によって違うのです!
つまり、どこの国がどこの国を承認しているか、によって世界に存在する国の数は違ってくるのです。もうこれだけでも僕は驚きました。
「日本の当たり前は、世界の当たり前とは違う。」とは最近よく言われていますが、まさかこんなところでも差があるとは。
この本で扱っているのは、いわゆる「大国」ではありません。中には「これ本当に国か?」と思うような地域もあります。資源に頼りすぎて、その地代などだけで生活していたら、国民がほとんど全員仕事をしなくなってしまった国。
自国のドメインを企業に売った収入を国の予算に当てる国。小国は、それぞれ本当に個性が出ていて面白い!
あんまりたくさん書くとネタバレになってしまうので書けませんが、誰が読んでも、「こんな国があったのか!」と驚くだろうと思います。この一冊は、自信を持ってオススメします。