あなたは、「挑戦してみたい!」と思ったのに実際に行動できなかったことはありませんか? 実際、多くの人が何かをやろうと思ったとき、意外とその0→1の部分で引っかかってしまいます。この本は、やりたいことの最初の一歩を踏み出そうとする方にぜひ読んでいただきたい本です。この本を読むことで、きっと明日には自分の理想の未来に一歩を踏み出せるはずです。
まずは、自分の目標や理想の未来に向けて小さく行動することから始めます。そのときのポイントは、「できて当たり前なことから始める」ということ。例えば、自分がやりたいと思っていることの専門家の本を読んでみることや、勉強会に参加すること、SNSで発信することなどです。そうすることで、次の行動につながるような新たなつながりや気づきを得られるかもしれません。できて当たり前のことから始めるので、0→1のハードルは全くないのではないでしょうか。
そして、何かを始めようと思ったら根気や継続力も必要になってきます。そんなときに役立つのが「種まきシート」です。種まきシートでは、実際に自分がやったことを視覚化します。継続するとともに記録内容も変化して、自分が行動したことが視覚化できるので、とてもモチベーションが湧きますね。
この本は、自分で何かをやってみたいという方や、変わらない日常から抜け出したいと思っているけれど、どこから行動すればいいのかわからないという方に最適な本です。
私も何かを始めようとすると、億劫になってしまうことがありますが、自分のできることから小さく始めようと思うと、そんなに億劫にならずにできます。また、しっかり自分がやってきたことを記録することが重要だと感じました。実際、私は毎日の手帳に自分がやるべきことを書き、やったことをチェックしていくことで、しっかりと前進していることが感じられ、モチベーションにもつながっています。
著者:大木 浩士
出版社:すばる舎