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タイトルの通り本作は地動説についてのまんがだ。地動説とは今では当たり前だが、地球が回っている。地球が中心ではないと言う説だ。地動説を唱えることは宗教に反することであり当時はすぐに処刑にもなった。そんな地動説を唱えたものたちの物語だ。
物語のスタートは15世紀のヨーロッパの少年から始まる。少年はある日研究者に出会う。その研究者は少年に地動説を説く。天文好きな少年にとってそれは非常に刺激的な説であるとともにはるかに合理的であった。
少年は宗教には向いてでも命を捨ててでも研究したいと思う。とにかく、熱い言葉の連続の熱い物語だ。
本作はアメトーーク。でも紹介されさらに人気を上げている。地動説が定着するまでにはいろいろなことがあり、多くの人が命をかけて研究した。研究者の熱い世界を知ることができる一冊だ。