効率化の先に増益がありますか?
本書は着金まで視野に入れており、ただの無駄削減を進めているわけではありません。
バックオフィスとは総務や経理などの社内で顧客と直接接することのない職種や業務などを指します。最適化とはその分野において人間の手間暇が過剰にかかったものをITツールを用いて簡便にすることを意味します。しかし、言うは易く行うは難しとはこのことであり、どの企業もIT化に苦戦しているのが現状になります。
本書はそのような問題点の解決のヒントをくれます。ITツールの導入、導入後の運用、増益までの道標が例をとり具体的に記されています。
目指すのは最適化した後の増益、そして単なるITを導入している企業ではなくIT活用の経験が豊富な企業です。今後、生き残るものは変化に対応できる企業と言われています。
ITアレルギーな方にはオススメの一冊です。