堀江貴文氏について40ページにわたって特集されている。全160ページ中40ページ、すなわち¼が堀江貴文氏特集ということだ。雑誌ならではのダイナミックな構成で他の堀江貴文氏の書籍とは違った感覚を覚えるはずだ。
堀江貴文氏の生い立ちから現在までがまとまっている。誇張せずとも事実だけで想像力を掻き立てるプレイバックは唯一無二なもの。誰しも自分を貫き行動し続けていて、ふと振り返ると面白い軌跡が残っているのかもしれないと感じた。
HIU特集は面白かった。何がといえば、HIUの中にいると当たり前のことが、外ではそうではないのかもしれないということが。入会して3ヶ月しか経過していない評者も、考えだけでなく仕事や住むところまでもが根底から変わり、しかも心地よく感じるまでになるHIUは、やはり唯一無二である。表題にもした「とりあえずやる」には「とりあえず入会」の意味もあると後付けで思った。
やりたいことはあるけど、なかなかできないと悩んでいる人におすすめです。ボールを転がす時に、平坦な道より山あり谷ありの道の方が速くゴールにたどり着くように。悩んでる時間より、やってみて成功なり失敗なりの結果が出る時間の方が良いと思います。
とにかくやる。本書でさらにこの思いが強くなった。英語ではJust Do itなのかな。そして、宇宙を目指す堀江貴文氏の解体新書は読まなきゃ損であるし、小さな小さな問題でくすんだ大志を磨き直させてくれる。きっと本書があなたの地図のワンピースになる。
GOETHE(ゲーテ) 2019年 06 月号【表紙:堀江貴文】 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2019/04/25
- メディア: 雑誌
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