本書はタイトルの通り英語はシンプルでも伝わることを書いた本です。
なにごともシンプルにすることは、簡単なようで難しいと思いますが、本書では英語で伝えるには下記はいらない、捨てて大丈夫であると書いています。
1.イディオムはいらない
2.否定形の文はいらない
3.受動態はいらない
4.時制は現在形、過去形、現在完了形しかいらない
5.仮主語、仮目的語のitはいらない
6.there is 構文はいらない
7.難しい英単語はいらない
これだけいらないものがあればかなりシンプルになっているとわかって貰えると思います。
これだけシンプルにしても伝えることはできるんです。
そもそもなぜシンプルな方がよいかというと、著者の長年の経験から、シンプルでないと、結論がすぐに伝わらない、文を組み立てるのが大変かつ間違えやすくなる、コミュニケーションが遅くなるからであるといいます。
この本を読んで、シンプルな英語を身に付けガンガン海外に行きましょう!