HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】HIUの定例会って?『SALON DESIGN vol.14』

 

HIU(堀江貴文イノベーション大学校)では、月に一度定例会が開催される。定例会のメインは、堀江さん × ゲストによるトーク。本誌ではシリーズ累計100万部超『伝え方が9割』の著者である佐々木 圭一さんとの対談を一部公開している。

対談内で『伝え方が9割』のルールを用いて「"和包丁"の世界での売り方」が1つお題にあがった。本誌では誌面の都合上カットされているが、"和包丁"の歴史と日本食との繋がりが大変興味深かった。

まず、たたら製鉄により日本刀が造られた。世の中が平和になるにつれて、それらの技術が食文化に流入。明治時代の「肉食解禁」まで魚が主なタンパク源であったが、牛などに比べて可食部の少ない魚を食べるために"和包丁"が進化したという。

その後"和包丁"は丸鶏1羽を30以上の部位に解体し、焼鳥を生み出した。それに対して、シンガポールでは中華包丁でザクザクザクとチキンライス。"和包丁"が日本の食文化を繊細にしたのである。

HIUにはこのような月例対談が200以上残されている。まずは本誌を購入して、定例会の様子を覗きみてはいかがだろうか?

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