「船に乗るな、潮に乗れ」
著者は、不安定な世をいかに生き抜くかに関して、中国人には金を払ってでも学ぶべきだと述べる。
例えば、中国からの移住者の世話をしてた人。階段の踊り場に2段ベッド置いて雑魚寝していた人が、いつの間にか自分の会社を買ってオーナーになってたりするんだから。
この世話人、中国の元富裕層で日本に逃げてきたが、世界中の地下銀行に大量に金を隠しているらしい。で、気が向いたらウォシュレットと会社を買うと。
拝金主義と言われようが、エゲつないと言われようが、生き抜くことがすべてに優先するのだ。
10年前に100万円だった土地が32億になろうと自分の国は信用しない。
2年前娘の小学校には中国語しか話せない中国っ子が沢山入学してきていつの間にかいなくなっていた。聞けばカナダに移住するのだとゆう。
そう、中国人のカナダ移住は制限がかかったが、日本での居住歴があれば移住できた。
国内外の4000年の戦争の歴史、イギリスには香港を取られ、挙句の果てにはアヘン漬けにされてもよみがえる。
同著者の「中国てなもんや商社」もおススメする。
この本を読めば、人の目なんか気にしないで潮に乗れること請け合いだ。
国が崩壊しても平気な中国人・会社がヤバいだけで真っ青な日本人
- 作者: 谷崎光
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2016/01/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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