本を読んだ後、読みっぱなしにしていないだろうか。
勉強会に参加しても、その後何もしないという人も多いだろう。
本書では、インプットしたことをどのようにアウトプットしたら良いかが80通りの方法で記載されている。
アウトプットの基礎は「書く」「話す」「行動する」の3要素で出来ている。
この書評もアウトプットの一つと言える。
本の内容だけでなく、自身の気づきと今後の行動を込めるだけでいい。
それだけでインプットとアウトプットが同時に完了する。
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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日々の会話にも、上記の要素を混ぜることを意識したい。
事実と感想だけでなく、簡単に気づきと今後の行動まで話すことを意識していきたい。
また、教えることもまたアウトプットである。
本から学んだこと、勉強会で学んだことを自分の言葉で他人に説明できるようになれば、その知識はもう自分の知識である。
ただ休むことも良質なアウトプットをする上で大事であるとの記載もある。
私もついのめり込みすぎて、気づいたら疲弊していることが多い。
休憩時間や、業務時間外は空を見てぼうっとする時間を作りたいものだ。
学んで気づいたことを、自分の行動に活かす。
言葉では簡単だが、自身もまだまだ不足していると感じる。
学んだら必ず「気づき」と「次の行動」を。
特に私は「話す」分野で意識していきたい。