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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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好きなことに没頭しよう『超AI時代の生存戦略 シンギュラリティに備える34のリスト』著者 落合 陽一(大和書房 2017/3/25)

「テクノロジーが可能にすること」と、

「人間のできること」の間に壁を作ることの無意味さに触れている。

 

筆者の落合氏は、

インターネット技術を管理することとそれらに管理されることには、

本質的な上下関係は無いとしている。


既存の人間の活動(クリエイティブ含も含まれる)の多くがテクノロジーに移行される中、

これから「人間」はどのようにあるべきなのか、

本書では「生き方」「働き方」「生活習慣」の3つのパートに分けて論じている。


一つ「生き方」の章の主張を取り上げるのであれば、

「遊び」が重要になるという。

これからは「合理性」や「正解」は、テクノロジーによって民主化される。

それらを排除した上で、人間の取り分の一つは「遊び」だ。

徹底的に遊び尽くし、そこで得られる価値を社会に提示していく。

そこで重要なことは「報酬」という指標だ、遊ぶことで得られる報酬とは何か、個々人が定義する必要がある。何を報酬と考えるかによって、世界との関わり方は変わるだろう。

 

本書では「パイロットスタディ」という考え方を勧めている。

入念な準備に時間をかけるよりも、まずは小さく不確かでも動き出そうという考え方だ。結果から見えることは多い。

「100の見聞よりも1の行動」は、これからの世界を良く歩くための重要なスキルだ。

 

AIの役割か人間の役割かを考えることに消耗するくらいなら、まずは小さな1の行動を起こそう。