アジャイル開発とは、はじめに開発品を決めてから開発に取り掛かるのではなく、2週間くらいのスパンで開発を行い、方向性を修正しながら開発を進める手法である。アジャイル開発の本はこれまで何冊も読んできたが1冊目にこれを読んでいればよかった。
アジャイル開発を学ぶ時にまずぶち当たる壁、スプリント、プロダクトバックログ、スクラムマスターよく分からないカタカナ言葉だ。これらを理解しないまま他の本を読んでも何が書いてあるかが全くわからない。いつになったって、プロダクトオーナーとスクラムマスターの違いはわからないだろう。
そんなアジャイル開発を学ぶ時にまず読むべきがこの本だ。漫画を挟みながら読み進めるうちにどんどんとアジャイル開発についてわかるだろう。
評者はIT系ではないがアジャイル開発のような手法を取り入れている。正確には本を読んで初めてアジャイル開発だと気付いた。開発系の人は読んでみると良いだろう。