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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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【書評】静かな人(内向型人間)の潜在能力の引き出し、生き抜くための戦略書。『「静かな人」の戦略書: 騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法』

2013年発行の『内向型人間の時代』に影響を受け書かれた本。活動的でコミュニケーション能力に長け、仕事や社会に大きく貢献する人たち。そのような外向型の人達が重宝される時代が長く続いた。

しかし昨今ビル・ゲイツマーク・ザッカーバーグイーロン・マスクのような
内向型の人たちがとてつもない能力を発揮し、世界の常識を変えている。この本はそんな「内向型」=「静かな人」の能力を最大限に引き出すための戦略書である。

本書によると静かな人の主な特技・特徴として、
・人の話をじっくりと聞くことができ、「表面より本質」を重視する事ができる
・大人数より「1対1」で深い関係をつくれる
・観察者で細かいミスに気づき、リーダーで集中力がある
・謙虚さを持ち、完璧な準備で「質の高い」仕事をする

があり、この能力を発揮する最も大事なことは、無理に外向型に変えようとせず、
内向型であることを受け入れ、内向型と付き合っていく事である。

本書の中で個人的に良かったところは、①気が乗らない参加必須のイベントでは、自ら運営側を手伝う事によって居場所を見つけるという方法があると気づかされたこと②内向型は外向型と組むことにより、長所が活かされるという2点でした。

私も含めた静かな人がこういった能力を開花させるノウハウがかかれた本であった。内向型の先進性に注目した『内向型人間の時代』と合わせて読んで頂きたいです。

著者 :ジル・チャン
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2022年6月28日