すでに数百万の動画再生数を誇るホリエモンが、オタキングこと岡田氏に動画についてさまざまな質問をぶつけるレアな対談。
飛び抜けて博識の二人が繰り広げる動画の話は広く深く高度で、自身の動画歴の長い岡田氏の回答も鋭利。資産としての動画の価値、関西弁・標準語でギアを使い分けること、動画を通しての教育、切り抜き動画の是非、動画の作り方、社会問題。
はたまた話はイノベーションを加速させたSNS社会に適っているかもしれない「独裁」体制にまで及ぶ。GAFAMもある意味で「独裁」であり、現代の集団の在り方についても考えさせられる。
などなど、奥深いトピックがコンパクトに収まっており、学ぶところの多い一冊。