ヨシタケシンスケ氏といえば、幼児向けの大人気絵本作家だ。
代表作は『りんごかもしれない』『もうぬげない』など、大人も子供時代を思い出してクスッと笑ってしまう名作揃い。
本書は、そんな楽しいヨシタケシンスケ氏の普段の発想や着想が分かるエッセイだ。
幻冬舎の箕輪氏も、永遠の3歳児であることが素晴らしいと語っているが、ヨシタケ氏こそ、それを体現している人だと思う。
日常の何気ない風景から、そうそう、それだよね、という物語を切り取る才能。簡単に真似はできないけれど、頭の中身を垣間見しただけで、ちょっとお得でラッキーな気持ちになれる。
気分転換や、アイデア発想をしたい時に推奨したい本です!