原作の『多動力』がそのままマンガになったのかと思いきや一般人思考の「鈴木」が堀江さん思考の「堀口」と一緒に過ごす日々で変化していくという内容であった。マンガになることで『多動力』のエッセンスは変わらないままより一層飲み込みやすい内容となっていた。
一度読んだはずの『多動力』だったが、忘れていたり行動できなかった点を再度思い返すことができた。また『多動力』をはじめて読んだときと比べ捉え方が少し変わったかもしれない。
例えば、「原液を生み出す人間」というのは前回ピンとこなかったのだが、今回「バカと小利口」のところでちょっとだけ理解できた。私はバリバリできるタイプではないけれど、私にはサポートしてくれている人が沢山いると気付けたからだ。安心して進んで行ってもいいんだなと。
ちなみに私の前の職場ではマンガ同様に「メールしたら電話」という習慣があった。よく何かと「常識でしょ」と怒られ凹んでいた(笑)是非、会社に送りつけたい☆
そして、最後の「人生に目的なんかない」は本当その通りだと思う。
「毎日が充実していればそれでいい」。
この最後の章だけでも是非、みんなに読んでもらいたいです。
マンガで身につく 多動力 (NewsPicks Comic)
- 作者: 堀江貴文,星井博文,三輪亮介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2018/03/01
- メディア: Kindle版
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