堀江氏は、自身さえも数を把握していない程多くのプロジェクトを同時に推進させ、完了させ続けている。
あらゆる分野の垣根を越えて、全てを最短距離で推し進める力、それが多動力である。
本書は、人生をより充実させワクワクする為に必須である、『多動力』の極意が、31のセクションごとに短くまとめられており、文字も大きくサクサク読める。
また、各セクションの最後に実際の行動に関するチェックリストが付いており、大変わかりやすい内容となっている。
今回は、その極意の一つである、「自分の時間」を生きること、24時間をフル活用することを紹介しよう。
全ての人に平等に与えられた 1日24時間という時間。その時間をいかに「自分の時間」=自分の意思で自らがやりたいことをやっている時間、を生きられるかどうかが大切である。有限な人生の時間を「他人の時間」=自分の意思とは関係なく何かをやらされている時間に使っていては、いつまでたっても自分がしたいことを実行することは出来ない。
そして、その24時間を効率良く使い、多動力を発揮する為に、堀江氏が人生を充実させる為の最優先事項と言っているのが睡眠である。
日々、分単位の過密スケジュールで動く堀江氏だが、最低でも1日6時間は寝るようにしているという。睡眠時間を削った所で、パフォーマンスが落ち、生産性が下がり、体調も崩しやすくなりメリットがない。
多動力を発揮する為に、充分な睡眠は必須だ。
どうだろうか?あなたは1日6時間寝れているだろうか?
私は堀江氏より多くのプロジェクトを抱えていないし、分単位のスケジュールでもないが、6時間睡眠を確保出来ないことが多い。
人生を充実させる為の多動力。
多動力のベースとなる毎日の6時間睡眠。その確保から私は初めてみようと思った。
各セクションの最後の、「24 仕事の質は睡眠で決まる」のチェックリストは、、、、
本を閉じて寝よう、である。
さぁ、ここまで読んだら、この書評を閉じて寝よう。
そして人生を充実させるために、6時間以上の睡眠をとろう。
マンガで身につく 多動力 (NewsPicks Comic)
- 作者: 堀江貴文,星井博文,三輪亮介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2018/03/01
- メディア: Kindle版
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