『人生の勝算』著者 前田裕二 (NEWS PICKS BOOKS、2017/6 )
この本はモテたい女子の必読書だ。
なぜならば、著者の前田裕二氏が男から見て異常なまでにカッコイイからだ。
この本を読めば、男が思うカッコイイとは何かがわかる。
まず、本のタイトルにもある『人生の勝算』。これは、著者が秋元康さんに向けて「僕は自分の人生に勝つ自信があります」と言っていたことからタイトルにもなっている。このサラッとこういう事が言えちゃう辺りがまずカッコイイ。
さらにだ。
「人生に勝算がある」なんて、こんな事を言っておきながら全く実力がなければダサいだけなのだが、著者はアメリカの外資金融でバリバリで仕事をしており、金を稼ぎまくっていた超ハイパフォーマーであり、誰が見ても仕事ができるカッコイイ男なのだ。
さ ら に だ。
この本を読めばわかるのだが、著者は人として熱いのだ。現在SHOWROOMというサービスを作っている会社の社長なわけなのだが、このサービスは「全ての人が適切な努力をすれば必ずやりたいことで食べていける世界を作る」「努力が報われる世界を作る」という熱い志を持ちなが運営されている。この志も著者の生い立ちから導き出されているのだ。
男は、でっかいことが言えて、実力があり、そして熱い男のことをカッコイイと思っている。(少なくとも私はそう思っている。なので、サッカーの本田圭祐選手もカッコイイと思っている。)
女性からすると、熱すぎて引かれるかもしれないが、こういう方は本人の実力があることはもちろん、男性からの指示(特に年上)があるので、必ずビジネスで成功する。
本書は、女性にとって、こういう熱い男たちのビジネスの世界を知るため(そしてそういう男性からモテるため)の必読書なのではないだろうか。