現在のyoutuber市場は群雄割拠ではないでしょうか?雨上がり決死隊の宮迫さん、川口春奈さん、カジサック、格闘家の朝倉未来さん。芸能人と一般人の間だったYouTuberにとっては悪夢かもしれませんが、著者のラファエル氏は既にそのことを予言していました。
本書はYouTuber「ラファエル」氏の自伝、仕事術になります。なぜYouTuber界でポジションを取れたのか?それには「あの時代、あの市場規模だったからこそ勝算があった」と確信したそうです。そして「今だったら違う。いずれ既存のyoutuberが一掃されるかの様な新しい波動が訪れるかもしれない。」「現在のYouTuberの収益構造はいずれ必ず壊れる。」「万が一、テレビで活躍している芸能人や有名人がこぞってYouTubeに流入してくるような事態が起これば残酷な斬り合いが始まる。超メジャーなお笑い芸人に僕なんか勝てる訳ない。」
著者は常に分析、戦略、リスクヘッジを徹底して行っています。「僕は薄氷の氷の上を進むように慎重に一歩ずつ生きている。永遠に続く成功なんて存在しないのだから。」
ぜひ一読を。