本日は『多動力』書評リレー2走目です。
本書は堀江貴文氏の生き方に対する考え方が具体的なエピソードを交えて書かれており、
時間を大切にし人生を思いっきり楽しんでやろうという思いが一文、一文からビシビシと伝わってきた。
また、たくさんのプロジェクトを同時並行で進めることができる秘密も分かり、自分の仕事のやり方にも活かせるため、読んでいてとても参考になる。
本書にはたくさんの刺さる言葉が書かれているが、その中でも第3章の『サルのようにハマり、鳥のように飽きよ』という言葉に私は痺れてしまった。
現在、あなたは寝食も忘れるほど何かにハマっているだろうか?。
誰もが幼い頃は親に怒られても、夜遅くまで遊びまわったり、好きなことに熱中した記憶があるのではないだろうか。
私も買ったゲームをクリアするために寝ないで3日ぶっ続けてやったり、一度ハマったら食べることを忘れて熱中したりもした。
しかし、年齢を重ねる内にバランスをとるようになり、ほどほどがいいと思うようになってしまった。
本書にも書かれているが、世の中のすごい人達はとにかくバランスを欠いていて物事にハマる深さが違う。だからこそ、そのハマる過程で好奇心と集中力が磨かれるのだという。
本書はバランスよくほどほどに生きている方の背中を「ポンッ」と押してくれる一冊だと思う。
さぁ、この本を読んであなたは何にハマりますか?。
では、次の人に多動力書評リレーのバトンを渡したいと思う。
マンガで身につく 多動力 (NewsPicks Comic)
- 作者: 堀江貴文,星井博文,三輪亮介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2018/03/01
- メディア: Kindle版
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