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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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2017年はこの作品の1年になる『メイドインアビス』著作 つくしあきひと(バンブーコミッス、2013/7/31)

2万メートル以上の深さである秘境の大穴『アビス』。その深く巨大な縦穴の中では奇妙奇怪な生物が生息し、貴重な異物が眠っている。本作はそのアビスへ挑む可愛らしいロリ&ショタの主人公リコ&レグによるダークファンタジーである。

主人公のリコは孤児であり、10年前にアビスで亡くなった母のように偉大な『探窟家』(大穴に挑戦する冒険家)になりアビスの謎を解き明かすことを夢見ている。もう一人の主人公レグは器械でありながら人間の感情も理解し、戦闘能力が非常に高い。しかし、記憶喪失でありどこからきたのか、また自分は何者なのかが全くわからない。

ある日、アビスで手に入れた異物の中から10年前に亡くなったはずのリコの母からの手紙を見つける。そこには、「奈落の底で待つ」と一言。居ても立っても居られなくなったリコはアビスの最深部を目指すことに、また、レグも自分が何者なのかを理解するために冒険を始める。

本作は主人公達がとにかく可愛い!。しかし物語は歴史、文化、背景etc…が、これでもかと言うほど練りこまれている。王道の冒険物らしくアビスに潜れば潜るほど敵は強くなり、何度も何度も残酷な現実を目の当たりにし、常に死と隣合わせの冒険が繰り広げられる。本当に作者のつくしあきひと氏はキツイ、エグい、残酷、残虐に立ち向かう二人の心理描写がうますぎる!話に引き込まれずにいられない!。可愛い絵柄に惹かれてキッズが読むとトラウマになりかねないほどの大人向けのダークファンタジー作品だ。

また、本作品は2017年7月よりアニメ化が決定している。2017年は間違いなく、メイドインアビスの1年になることを確信している。

試し読みも出来るのでどうぞ!
https://goo.gl/UFUTc

https://goo.gl/Nr91gg